前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ ウオッチ(224)』-『米、エルサレムをイスラエルの首都と承認へ 各国で初めて』★『中東大戦争の前哨戦にならなければ良いのですが?』★『これで米国はアラブ全体を敵にしてしまいました』

   

『米、エルサレムをイスラエルの首都と承認へ 各国で初めて』

<F氏のコメント>

トランプとクシュナー陣営にどの様な成算があるのか?不明ですが、エルサレムのイスラエル首都認定、数日後に正式発表と言っていたら、12月6日の今日発表しています。

パレスチナはインティファーダ(国民総決起して暴徒化する)を計画、サウジ、エジプト、ヨルダンなどアラブ各国は、これでイスラエルとパレスチナの和平プロセスは壊滅、米国の仲介者としての役割は未来永劫回復しない、とボリューム全開、反対勢力を結集して絶叫しております。

先日のtemple mount 神殿の丘の金属探知機設置騒ぎの比ではありません。

事態収拾の為のアラブの盟主?サウジと米・イスラエルで密約でもあるのかしら?

中東大戦争の前哨戦にならなければ良いのですが?パレスチナのアッバス議長の背後には既に悪役?プーチンが顔を出しています。

イランと組んで中東全域の支配を目論んでいます。

これで米国はアラブ全体を敵にしてしまいました。

<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(217)>

『エルサレム、神殿の丘事件はアラブとイスラエルの緊張状態の実態を白日に曝しました。』★『イスラエル政府が対応を誤ると第?次中東戦争の導火線となるか、パレスチナ人の一斉蜂起(インティファーダ)に直結する、と米欧を心配させている事件です。』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/26071.html

 

『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・ ウオッチ(223)』

イランの膨張はサウジ、イスラエルの連携があれば、ストップさせる効果は絶大です。イスラエルとパレスチナの和平実現が、サウジとイスラエル連携の鍵となる

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/27590.html

 

トランプが「エルサレム首都」認めれば中東は火薬庫に逆戻り

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9038.php

 

 トランプは北朝鮮やロシア、トルコの独裁的指導者より問題 ドイツ世論調査

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9052.php

 

「首都エルサレム」に反発=各地でデモ呼び掛け-パレスチナ

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120600941&g=use#cxrecs_s

 

 - 人物研究, 戦争報道, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

日本リーダーパワー史(557)日本近代史上最大の英雄・西郷隆盛―死後も「西郷伝説」でよみがえる。

  日本リーダーパワー史(557)  日本近代史上最大の英雄・西郷隆盛 …

史上最大級の台風10号が沖縄接近中の鎌倉/稲村ケ崎サーフィン(2020/9/5 /800)ー今年一番のビッグウエブ到来に待ちかねた約100人のサーファーが挑む「サーファーズ/パラダイス!」★『逗子大崎海岸/マリーナ前カブ根サーフィンー今年一番のビッグウエブ到来に約50人のサーファーが挑む』★『明日6日午前6時にはサーフィン/撮影にレッツ・GoGo!』

  #前坂俊之チャンネル 鎌倉サーフィンチャンネル 史上最大級の台風10号が沖縄 …

no image
日本メルダウン脱出法(650)「メンツを立てに目の前の<アジア巨大インフラ市場>を西欧勢にさらわれる経済外交(損得勘定)は成功か、失敗か。

   日本メルダウン脱出法(650) 「アジア開銀(AIIB)参加問題で、日本の …

no image
昭和外交史④  日本の一番長い日  陸軍省・参謀本部の最期

1 昭和外交史④  日本の一番長い日  陸軍省・参謀本部の最期 <阿南陸相の徹底 …

no image
『オンライン講座/世界一の富豪家の100歳健康法』★『アメリカの石油王・ジョン・ロックフェラー(97歳)の「私の健康長寿の8ヵ条」★「 経営の秘訣は数学 ・数学・数学・すべて数学が第一だ』いかなる場合でも』

』    2015/09/10/知的巨人たちの百歳 …

『日露インテリジェンス戦争を制した天才参謀・明石元二郎大佐』⑤『ロシア革命への序曲、血の日曜日、戦艦ポチヨムキンの反乱など本格的な武力闘争へ』

『日露インテリジェンス戦争を制した天才参謀・明石元二郎大佐』⑤ 『ロシア革命への …

no image
日本リーダーパワー史(673) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(55)『三国干渉』後に川上操六はスパイ大作戦をどう組み立てたか『日英同盟締結に向けての情報収集にエース福島安正大佐 をアジア、中近東、アフリカに1年半に及ぶ秘密偵察旅行に派遣した』

 日本リーダーパワー史(673) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(55)   …

「Z世代のための生成AIをはるかに超えた『世界の知の極限値』・南方熊楠先生の書斎訪問記(酒井潔著)は目からウロコ②』★『大英博物館をわが書庫にして8年間、研究三昧して世界一の読書家に』★『東大あたりの官学者が、わしをアマチュアだ言うが馬鹿な連中だ。アマチュアではなくて、英国でいうリテラート(独学で叩き上げた学者)で英国では大いにもてたよ』

2015年4月29日の記事再録、編集 酒井潔著の個人雑誌「談奇」(1930年(昭 …

no image
日本リーダーパワー史(288)<山本五十六海軍次官のリーダーシップー日独伊三国同盟とどう戦ったか? >

  日本リーダーパワー史(288)     <山本 …

no image
「花子とアン」のもう1人の主人公・柳原白蓮事件(4)「柳原白蓮 炭鉱王の夫を捨てて、新しい愛人の許へ」(朝日)

  「花子とアン」のもう1人の主人公・柳原白蓮事件(4)   …