前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉒』 ◎『 「本田選手 個力 の件」―新事業を立ち上げるられる人材は数少ない』

   

   『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ

 ◎『 「本田選手 個力 の件」同感―小生のビジネス人生で、困難な事態を何とかする、旧来事業を縮小して乾坤一擲
新事業を立ち上げる、このよう
な局面で使える人材は、
1/5001/1000人でした。

◎【Wカップ出場決定戦にみる日本の課題、人づくりの課題―本田選手の語る『個人力』こそ日本人に一番欠けるもの、グローバリゼーションで日本が沈没している最大の原因①

http://maesaka-toshiyuki.com/top/detail/1988

 

 <F国際ビジネスマンのコメント>

田植民族の日本人、 狩猟民族の欧米人 のDNAにも刻印されて
いるのではと思う程です。

日本人は、他人並み、横並びが実に好きです。過敏な位い、人並みに拘ります。

目的、方向、手段が決まっている時の日本人の組織パワーは大したものです。

前例ではやれず、独創性、創造性で局面を打開しなければならない時、日本人は途方にくれます。今の日本の世相です。

小生のビジネス人生で、困難な事態を何とかする、旧来事業を縮小して乾坤一擲新事業を立ち上げる、斯様な局面で使える人材は、1/5001/1000/人でした。

仕方がないので、若手といつも車座で、老骨に鞭打ってアイデアを出す努力をしていました。

既存の制度を壊し、しがらみを断ち切り、既得権を擁護しない、跋扈する老人の横暴を許さない、など政治、経済、教育 全ての分野で「維新」が必要な訳ですが、

斯かる使命を託せる強い個性を持った人材は潤沢なのでしょうか。

他人と同じことをやっているだけでは、人生の半分しか生きていないことを幼少時から 教え込まなければいけない、と考えます。

他人との違い、個力を磨くこと、に家庭も教師ももっと傾注すべき、 これは長年の日本社会の陋習とDNAに挑戦する難題です。

日本人は出る杭を打ち、嫉妬する事が、絶望的なくらい好きですが。


 - 人物研究 , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
近現代史の復習問題/記事再録/日本リーダーパワー史(82)尾崎行雄の遺言「日本はなぜ敗れたかーその原因は封建思想の奴隷根性」

日本リーダーパワー史(82)尾崎行雄の遺言「日本はなぜ敗れたかーその原因は封建思 …

no image
 ★『2018年は明治150年』- (記事再録)明治偉人の研究』『西郷どん』の『読める化』チャンネル ④』 ◎『金も名誉も命もいらぬ人でなければ天下の偉業は達成できぬ』●『坂本龍馬は「西郷は馬鹿である。大馬鹿である。 小さくたたけば小さく鳴り、大きくたたけば大きく鳴る]と。』●『一個の野人・西郷吉之助を中心とし、一万五千の子弟が身命を賭して 蹶起し、そのうち9千人までも枕を並べて討死するとは、じつに 天下の壮観であります。』 『情においては女みたいな人ですからね』(大久保の西郷評)』★『江戸城無血開城を実現した西郷 隆盛、勝海舟のウルトラリーダーシップ(大度量)』

   ★『2018年は明治150年。明治偉人の研究』- 『西郷どん』の …

『Z世代のための日本世界史講座』★『MLBを制した大谷翔平選手以上にもてもてで全米の少女からラブレターが殺到したイケメン・ファースト・サムライの立石斧次郎(16歳)とは何者か?』 ★ 『トミ-、日本使節の陽気な男』★『大切なのは英語力よりも、ジェスチャー、ネアカ、快活さ、社交的、フレンドリー、オープンマインド 』

    2019/12/10 リーダーシップの日本 …

決定版・20世紀/世界が尊敬した日本人ー「ハリウッドを制したイケメンNo.1, 『ハリウッドの王者』となった早川雪洲は一転、排日移民法の成立でアメリカから追われた②

決定版・20世紀/世界が尊敬した日本人 20世紀で世界で最高にもてた日本人とは誰 …

no image
『リーダーシップの日本近現代興亡史』(213)記事再録/『 日本海軍トップリーダー・山本五十六の指導力と人格について、井上成美が語る』★『昭和18年9月25日発行の「水交社記事」(故山本元帥追悼号)より井上成美中将の「山本元帥の思い出』を再録』

2010/06/28  日本リーダーパワー史(58)記事再録 …

no image
まとめ>犬養毅ー大アジア主義者として孫文を助け、フィリピン、ベトナム、インドなどの独立運動家を支援した『アジアの父』

<まとめ>犬養毅について ―『犬養毅首相を「話せばわかる」といって暗殺された 5 …

no image
日本リーダーパワー史(337)☆『英外交官パークスに自分のフンドシをプレゼントした高杉晋作の剛胆機略!②』

日本リーダーパワー史(337) ●        『橋下・大阪維新の会は坂本竜馬 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(50)記事再録/『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉒『開戦3ゕ月前の「米ニューヨーク・タイムズ」の報道』★『国家間の抗争を最終的に決着させる唯一の道は戦争。日本が自国の権利と見なすものをロシアが絶えず侵している以上,戦争は不可避でさほど遠くもない』

   2017/08/19『日本戦争外交史の研究』/『世界史 …

『Z世代への昭和史・国難突破力講座㉖』★『 自動車修理工からー代で”世界のHONDA”を築いた本田宗一郎』★『「いたずらの天才から発明・ビジネスの天才へ」★「私の仕事の99%は失敗だったが、1%の成功がHONDAに」★『このチャレンジ精神で本田は戦後の高度経済成長のシンボル的な存在となり、世界の自動車王に輝いた』

    写真は建設ラッシュが続く岡山駅前   20 …

『鎌倉釣りバカ人生30年/回想動画録』⑲★『コロナパニックなど吹き飛ばせ』★『10年前の鎌倉沖は豊饒の海だった』「釣れない・恋れない・釣りバカ日記③」 ★ 『自然に帰れ』―母なる海に抱かれて、魚と戯れる、また楽しからずや」 『鎌倉沖プライベート・シーで、同窓会ラブを思い出したよ』

  2010/07/03  「釣れない・ …