前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉞ 』●「ドイツの脱原発:環境保全と国際競争力のジレンマ」(川口マーン惠美氏)

   

  『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉞ 』

 


「ドイツの脱原発:環境保全と国際競争力のジレンマ

ー日本はドイツの仕切り直しの原因を直視せよ」(川口マーン惠美氏)

◎「彼女の脱原発ウオッチャーとしての存在は日本人

には極めて貴重と思います」

 

●<F国際ビジネスマンのコメント>

この女性の活躍に驚いています。Youtubeでの発言内容も事前調査が行われデータに忠実です。

   ご承知の様に、筆者の川口氏は今では、日本では押しも押されぬドイツ

   ウオッチャー、脱原発ウオッチャーです。著書も10冊以上、

   ドイツの政治、経済、文化、生活、環境など、長年の主婦としての生活

   体験そして音楽家の経験を元に、多彩な評論活動を続けている。ネット

   動画への登場も増えている。

   日本の日刊紙をはじめジャーナリズムが、EU内の注目すべき優等生ドイツ

、脱原発、エネルギー問題、環境問題など日本が大いに範とすべきこの国

   に対し、余りにも感度が低い間隙を縫って、読者の欲求を満たしている。

   特に、欧米をはじめとした外国人目線で発言し、日本人の島国根性、独断

   と偏見に冷水を浴びせ続ける姿勢は極めて貴重である。

   本件、直近のメルケル連立政権が、脱原発を漸く加速させ、再生エネルギー

   の買い取り制度の不合理を修正し、環境問題は犠牲にしても、国内産の褐炭

   の増産と石炭火力の能力増強に走るだろう、と言う。脱原発の大方針は、一

   切ブレていないと。それにしても筆者の脱原発ウオッチャーとしての存在は

   日本人には極めて貴重と思います。

 

◎「ドイツの脱原発:環境保全と国際競争力のジレンマ

再生エネルギー法の見直しも。日本はドイツの仕切り直しの原因を直視せよ」

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39586

 

◎『川口マーン惠美が見るドイツの歴史・文化』

【川口マーン惠美】行き詰まったドイツ原発事情[桜H25/8/29]

 

 - 現代史研究 , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『オンライン/国難突破力講座』★日本リーダーパワー史(505)幕府側の外務大臣役(実質首相兼任)だった勝海舟の政治外交力を見習え⑦「政治には学問や知識は二の次 」「●八方美人主義はだめだ」

2014/05/27記事再録   日本リーダーパワー史(50 …

no image
日本メルトダウンの脱出法(549) <チャイナリスク以上に「人口激減日本」『ゆでガエル日本」リスクを重視せよ>

   日本メルトダウンの脱出法(549)   &n …

『Z世代にための日本文学者列伝(動画あり)』★『 直木三十五は「芸術は短く、貧乏は長し」と詠んで『直木賞』に名を残した。』★『借金の天才の「借金取り撃退法はダンマリ作戦」』★『流行作家となり、湯水のごとく原稿料を散財した、 無駄な出費が大好き』

2016/11/09 「 お笑い日本文学史」記事再録/再編集 直木三十五(なおき …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(120)/記事再録☆『今年は中国建国70周年だが、中国革命の父は毛沢東ではなく、孫文である」☆『その孫文を全面支援した宮崎滔天を中国に派遣して日本に亡命させて来いと指示したのが犬養毅(木堂)です』★『中国革命のルーツは・・犬養木堂が仕掛けた宮崎滔天、孫文の出会い』

日本リーダーパワー史(116) 中国革命のルーツは・・犬養木堂が仕掛けた宮崎滔天 …

no image
日本メルトダウン脱出法(805) 「 “欧州の頭脳”ジャック・アタリが世界のリスクと新秩序を大予言!」●「国際通貨って何?中国はまだ猛勉強中」 ●「日本発ロボットイノベーションの現実味」●「日本の100億円緑化事業が遊牧民の自然を破壊する」

 日本メルトダウン脱出法(805)   “欧州の頭脳”ジャック・アタリ …

no image
世界リーダーパワー史(936)ー『トランプ大統領の弾劾訴追の可能性は?』★『ムラー特別検察官の『ロシアゲート事件追及』にトランプ陣営の最側近、参謀たちは総崩れ、危うし大統領!』

世界リーダーパワー史(936) ムラー特別検察官の『ロシアゲート事件追及』はどこ …

no image
日本リーダーパワー史(810)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、リスク管理 、インテリジェンス㉕ 『日英同盟の核心は軍事協定で、そのポイントは諜報の交換』★『日露開戦半年前に英陸軍の提言ー「シベリヤ鉄道の未完に乗じてロシアの極東進出を阻止するために日本は一刻も早く先制攻撃を決意すべき。それが日本防衛の唯一の方法である。』

 日本リーダーパワー史(810)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利』した …

no image
「オンライン・日本史決定的瞬間講座④」★「日本史最大の国難をわずか4ヵ月で解決した救国のスーパートップリーダーは一体誰でしょうか?④」★『昭和天皇の戦争責任について』★『救国の大英断、2回目の聖断が下る』★『鈴木貫太郎首相(78)の「長寿逆転突破力」と昭和天皇の「聖断」が相まって日本を土壇場で救った』

  昭和天皇の戦争責任について さて、天皇の戦争責任について未だに論議 …

no image
速報(467)◎「シリア危機はどうなるのか」「東京、2020年五輪の招致に自信」「マルクス主義学習の中国の国営

   速報(467)『日本のメルトダウン』 &nb …

『 オンライン講座/自民党を作った吉田茂研究』<国難を突破した吉田茂の宰相力とは・『吉田茂は憲兵隊に逮捕されたが、戦争を防ぐために戦ったというのが本当の政治家。佐藤栄作とか池田勇人とかは政治上の主義主張で迫害を受けても投獄された政治家じゃない。』(羽仁五郎の評価)

 2011/09/22  日本リーダーパワー史(1 …