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新刊お勧め本ー日本にいいとこないかな、引越しするのに<最適の岡山>「ハレの国で、深呼吸」(安心して幸せに暮らせる街>

      2015/01/01

◎日本にいいとこないかな、移住、引越し
するのに?→<最適の岡山です>
☆ガイドブック「ハレの国で、深呼吸」
(安心して幸せに暮らせる街と呼ばれて>
 
                  前坂俊之(静岡県立大学名誉教授)
 
 
私は岡山市生まれで、大学卒業後は仕事の関係で四国、関西、京都、東京などを転々として、神奈川逗子市に居を定めてすでに30余年。いまや住みなれた逗子・鎌倉人、東京仕事人を自称している。
ただし、「故郷は 遠くにありて 思うもの」との言葉が、サケが最期に生れた川に遡上していく心境と同じく年年、深く響いてくる。
 
東京、関東圏の人々にとって、岡山といえば何を思い出すのか、時々、聞いてみる。

多くの人が「岡山ね!?・・・・」と答えに窮する。広島ならば「原爆」「広島カープ」とすぐ返って来ることだろうが、他の県と同じく、さして特徴もない、平均的な県との印象なのである。メガ東京圏からみると地方はいずこも同じように見えるのはやむをえない。

 
ところが、昨年の3/11以来、日本、メガ東京、関東圏、東北は大きな不安に包まれている。私も同じく心配し、将来の不安が大きくなった。東京、関東脱出を考える人が一挙に増えたのだ。
 
① 福島原発の今後はどうなるのか、50年以上という廃炉までどうするのか、全国の原発は!?・・・
② 首都直下地震では死者約1万人、南海トラフ巨大地震では30都府県で何と死者最大32万3000人という途方もない数字に恐怖を覚える。

③ 超高齢社会』—人口の約4人に1人に当たる3千万人が高齢者となり、今後も世界最速で「ウルトラ高齢社会」に突入―日本は老衰、人口減を続けるのみか。

④ 低迷する日本経済の不況脱出はできるのか、
 

などなど、老も若きも将来に不安がよぎる。どこか「安全安心の地」はないのか。
「年取って少ない年金で安心して暮らせる田舎はないのか」

そんな不安解消の地がやっと見つかった。

それが、なんと、離れて半世紀の故郷、岡山であったとは驚いた、うれしかった

 
① 安全・安心度は全国トップ(各原発からの距離遠い、全国で唯一、
県内に地震の活断層なし、津波の心配は瀬戸内海で遮られてなし)
② 気候風土温暖(晴れの国、名川水)、風光明媚(瀬戸内海、後楽園など)
③ 長寿健康(高度医療集積県、病院施設の充実)
④ 暮らしやすい、住みやすい(物価安定、不動産安い)
⑤ 交通至便(岡山は新幹線のぞみ停車駅、東京まで3時間半)
⑥ 文化芸術施設充実、おいしい食べ物のそろうグルメ街
⑦ —などなど、多くがそろっておりー
 
『将来ハピネス度』はナンバーワンというわけだ。
 
「安全、安心(対原発、巨大地震)、気候温暖、風光明媚、健康長寿の里などの条件がそろっているのは「岡山県」というわけ。
「もっと岡山を知りたい」、「引っ越しを検討したい」人向きに単なるPR本ではなく、具体的な数字、比較の裏付けデータデータをぎっしり載せたのせた実践的体験ガイドブックが本書「ハレの国で、深呼吸」である。
 
                     ビジュアルな頁をめくると、次々にデータが出てくる。

○岡山は新潟に次ぐ「棚田県」、県全体の水田の21%が棚田。
○温泉豊富であり、湯原温泉(真庭市)の温泉街最奥の「砂湯」は、全国露天風呂番付で、西の横綱
○森林が県土の約70%の岡山県。三大樹種のヒノキ、マツ、スギでも、ヒノキは全国2番目の生産量。これが水源となり水と緑の岡山を形成。
○「カフェや喫茶店が多く、レベルが高い」岡山
○日本有数の交通結節点=岡山市は新幹線(すべての「のぞみ」号が停車する岡山駅で東京まで3時間、中国・四国の玄関口。
○高速道路もアクセスの中心となるIR岡山道路では、山陽道・中国道の2本の東西軸に加え、瀬戸大橋を介した四国から山陰を結ぶ南北軸もある
○後楽園や岡山城、県立美術館の集中する岡山、倉敷の歴史・美術・景観カルチャーゾーン、多島美という絶景の大小の島々がうかぶ瀬戸内海など観光地も数多い。
○買い物にも普段の生活はもちろん、中四国最大のショッピングセンター【イオンモール】が岡山駅すぐ横にオープン(平成26年11月)
 
実際に引っ越してきた人約30人の住み心地、生活ぶりの詳細なインタビーも掲載し情報満載、ていねいな本づくりである。
 
「ハレの国で、深呼吸」(A4版124P,980円)
 
株式会社 ビザビリレーションズ「ハレの国で、深呼吸。」
編集長/中山美香   TEL 086-805-6204   FAX 086-805-6214

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