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『鎌倉通―冬の鎌倉ウオーキング』『誰もいかない800年前の面影をとどめる 朝夷奈(朝比奈)切通は最高

   

  鎌倉通―冬の鎌倉ウオーキング』

 

≪冬の古都・鎌倉の絶景ポイントはー

『誰もいかない800年前の面影をとどめる

朝夷奈(朝比奈)切通―冬は特にいいよ

 

         前坂 俊之(KAMAKURAウオーカー)

 

 

 『誰もいかない鎌倉の絶景ポイントー800年前の面影をとど

める朝夷奈(朝比奈)切通① 

 


鎌倉駅前から「鎌倉霊園」行きバスに乗り「十二所神社」で降り、太刀洗川沿いに歩き小­滝で、左に朝比奈切通しの道を登り切通しの上まで歩く。
 やがていくと太刀洗川がある。梶原景時が上総広常を討ったあとで太刀を洗ったという所­である。上総広常は、当時指折りの大豪族で、頼朝のいうこと従わなかった、という。
景時が彼を殺したのは、当時侍所の所司-御家人を監督する役目だったのでやったといわ­れる。この辺に広常の邸があったことと、鎌倉にしては珍らしい湧水とが結びついて、こ­こで殺した『太刀』を洗ったので太刀洗の水の伝説が生れた。

太刀洗の水からしばらく行くと、三郎の滝がある。この道は、鎌倉時代に、朝比奈(朝夷­奈とも書く)三郎という大力無双の武士が、一夜で作ったという言い伝えがあり、それに­因んだ三郎の滝なのである。
日頃は水が枯れていて、ほとんど気づかないが、雨の降った翌日などに行くと、小さい滝­となって水しぶきをごうごうと上げている。訪れた日も結構な流れがあり、山道の両側に­水が流れ、道はぬかるんでいた。朝比奈三郎の道作り伝説にすぎないのだが、この滝の姿­には、若々しい、豪快な鎌倉武士を思わせる。

『ウイキペディア(Wikipedia)』によると、
朝比奈切通し(あさひなきりどおし)は鎌倉7ロのひとつで、朝夷奈切通しともいう。金­沢六浦津から鎌倉へ抜ける重要路線と言うことで、1241年(仁治2年)4月から鎌倉­幕府執権、北条泰時が命じて作らせたといわれており、自ら石を運び土を運んでこの道を­作ったともいう。峠道である。
伝説では、朝比奈三郎義秀(和田義盛の三男)が一夜にして切り開いたことから朝比奈の­名前が付くといわれている。切り通し途中にある熊野神社は、鎌倉の鬼門の守り神として­建てられている。
この頂上付近の岩壁は難工事のため多くの犠牲者を出したのでその霊を弔い熊野神社を招­致して朝比奈切通しがやっと完成したという。
江戸時代までは、横浜の六浦から鎌倉とを結ぶ経済ルートで、塩やそのほかの物資がここ­を経由して鎌倉に送っていた。

現在は、鎌倉市十二所から横浜市金沢区朝比奈町を結ぶ遊歩道となっている。
峠の頂上付近(鎌倉市と横浜市の市境)の辺りが「大切通し」それより金沢寄りを「小切­通し」と言い、1969年(昭和44年)65日に「朝比奈切通」として国の史跡に指­定された。鬱蒼とした森の中に有る切り通しは、鎌倉切通しの中でも一番奥深くて、昼な­お暗く鎌倉の歴史古道の名残をとどめている。

現在は、切通しは幹線道路からは外れ、歩行者のみが通行できる静かな遊歩道となってい­る。切通しに代わる道路として、1956年(昭和31年)切通しの北側に神奈川県道2­04号金沢鎌倉線が開通しており、朝比奈峠と呼ばれている。

 

 

 

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