前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『米中新冷戦時代に突入しているが、中国の思想・行動パターン(中華思想)を理解するためには清国新聞『申報』で150年前の日中韓対立戦争史の論説を読むとよくわかる』★『前坂俊之HPで「申報」の検索結果は 153 件あるので見てください。』

   

●前坂俊之HPで「申報」の検索結果 153 件ある、ので見てください。

http://www.maesaka-toshiyuki.com/?s=%E7%94%B3%E5%A0%B1

    尖閣問題・日中対立の先駆報道の研究(資料)『日清戦争にみる<日中誤解>(パーセプション・ギャップ)の衝突① 清国新聞『申報』<明治27年(1894)8月20日付>『日本の謀略がすでに久しいことを諭す』http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/1930.html

 

   尖閣問題・日中対立の先駆報道の研究(資料)『日清戦争にみる<日中誤解>(パーセプション・ギャップ)の衝突② 清国新聞『申報』<明治27年(1894822日付>『日本に天誅を下せ』http://www.maesaka-toshiyuki.com/massmedia/1926.html

 

『各国新聞からみた日中韓150年対立史⑦』●『朝鮮は中国の属国であり、一朝事あると中国が朝鮮を助ける』(『申報』)

  2013/08/27  

   最近の日中韓の対立のコジレをみていると、日中韓の150年戦争史の既視感(レジャビュ)がよみがえります。あと5年(2018)後は明治維新(1868年)からちょうど150年目に当たります。この間の三国関係を振り返ると、過去100年以上は対立、紛争、戦争の歴史であり、仲良くしていた時期はこの最近3,40年ほどの短いものであり、単に「近隣関係、近隣外交は仲良くしなければ」という建前論からではなく、その対立、戦争のとなった原因までさかのぼって客観的に調べなければ、何重にもモツレた歴史のネジレを解いて真の善隣友好関係は築くことができません。その意味で、150年前の対立、戦争となった事件の各国の報道をたどってみたいと思います。

http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/1482.html

 

 

  2013/10/13      日本リーダーパワー史(423)

 『各国新聞からみた東アジア日中韓150年対立史⑨』『日中韓150年対立・戦争史を―英「タイムズ」米

「ニューヨーク・タイムズ」など外国紙で読む、中国が侵略という「台湾出兵」をどう報道したのか②

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/1379.html

 

2014/06/19   『中国紙『申報』が報道した『明治日本』―日中韓150年パーセプションギャップの研究』②

 130年前の以下の記事は、現在のアジア情勢と何と似ていることか。

日中韓の対立と紛争、清仏戦争、藩屏の安南(ベトナム)と清国との戦争、中華思想により属国視されていた朝鮮、琉球をめぐる日本との対立と、<核心的利益政策>によって大清帝国時代の領土を奪還したいと膨張政策をとる現在中国の行動のルーツがこの論説に表れており、日中韓150年対立のパーセプションギャップの原点がここにある。

 1882(明治15)年5月16日光緒8年、壬午3月29日『申報』安南(フランス)は琉球と同列ではない

http://www.maesaka-toshiyuki.com/history/421.html

 

『中国紙『申報』が報道した『明治日本』―『朝鮮対策(上)朝鮮の壬午事変で、日本をどうなだめるか』(明治15年8月)❸http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/418.html

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』❹ 壬午事変後の清国側の『大院君拉致の非を論ず』(明治15年9月8日)http://www.maesaka-toshiyuki.com/war/415.html

 

『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』⑦「中国側が属国視した琉球(沖縄)処分をめぐる対立がすべての発端」1883(明治16)年35,光緒9年正月26日付「申報」『琉球人の派閥分裂を諭ず』http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/400.html

 

中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』⑧「ルー・タン」(フランス紙)『インドシナ通信ー日本の新聞、隠者の王国(朝鮮人の性格)』

  2014/07/01  『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史日中韓のパーセプションギャップの研究』⑧

 
以下は中国紙『申報』ではないが、「ルー・タン」(フランス紙)
が日中韓の対立関係をフランスの視点から論評しており、興味深いので紹介する。
①  生まれたばかりの日本の新聞は厳しい法統制の下に置かれ,ごく小さな違反,政治的な批判をしただけで新聞は発行停止となり,有罪とみなされた記者は監獄へと送られる。
②   日本政府はヨーロッパから,科学的な発見やすぐれた防衛技術を借用することには意欲的だが、その思想をも受け入れようとは思っていない。

③  な中国は日本に対してあからさまな敵対の構えをとり続けている。この列強の中の一等国は,日本領土内の保持する砲艦は無防備地点を砲撃するには十分だ。朝鮮状況は常に緊迫しており,特にそれぞれの名目で駐留中の日中両国部隊間には緊張感が高まっている。

④   2年前に朝鮮の首都ソウルで起きたような虐殺事件(壬午事変)がもう1度でも起きれば,2国間に直ちに戦争が勃発する。

⑤  朝鮮人の性格は日本人よりも中国人に近いようだ。正直という言葉を知らないように思える。女に関してはひどく嫉妬深い。

1883(明治16)年56日付「ルー・タン」(フランス紙)『インドシナ通信ーー日本の新聞-隠者の王国(朝鮮の風土、人々の暮らしぶり)』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/massmedia/397.html

 

 

 

 - 人物研究, 戦争報道, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
世界の最先端テクノロジー・一覧①『リアルなVRの時代がついに到来』●『時価総額45億ドルのMagic Leapが拓くミックス・リアリティの世界 スマホは不要になるのか? 』●『次のキーテクノロジーは音声、次の覇者はAmazon』●『空飛ぶバイク、ついに発明される(動画)』●『YouTuberが小学生の「将来の夢」に登場 コース開設の専門学校も』

 世界の最先端テクノロジー・一覧①   リアルなVRの時代がついに到来 http …

no image
終戦70年・日本敗戦史(106)太平洋戦争の原因はその約50年前の日清・日露戦争までさかのぼらねばわからない①

  終戦70年・日本敗戦史(106) 歴史とは現在への過去形である。7 …

『オープン講座/ウクライナ戦争と日露戦争①』★『ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」がウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプチューン」によって撃沈された事件は「日露戦争以来の大衝撃」をプーチン政権に与えた』★『児玉源太郎が指揮した日露戦争勝利の秘訣は軍事力以上に外交力・インテリジェンス・無線通信技術力・デジタルIT技術にあった』

  ウクライナ戦争でロシア侵攻作戦の要であるロシア黒海艦隊の旗艦・ミサ …

no image
日本リーダーパワー史(451)「明治の国父・伊藤博文が明治維新を語る③」 明治の奇跡「坂の上の雲」の主人公こそこの人

      日本リーダーパワー …

no image
速報(422)『日本のメルトダウン』 『デフレ社会でインフレ期待を高める難しさ』『80歳総勤労時代へ仕事争奪戦の幕開け』

    速報(422)『日本のメルトダウン』&nb …

no image
日本リーダーパワー史(327)よくわかる「尖閣問題の歴史基礎知識」③ ニューヨーク・タイムズ』や外国新聞が140年前に報道した

日本リーダーパワー史(327)   よくわかる「尖閣問題の歴史基礎知識 …

no image
『リーダーシップの世界日本近現代史』(280)★『勝海舟の国難突破力に学ぶ 』★『勝海舟の中国・韓国との付き合い方』★『そして、この経済上の戦争にかけては、日本人は、とても中国人には 及ばないだろうと思うと、おれはひそかに心配するよ。』

2012/11/23・日本リーダーパワー史(347)記事再録   &n …

『Z世代のための百歳女性学入門」★「女性芸術家の長寿/晩晴学」★『日本舞踊家の武原はん(95歳)は日本の代表的美人』★『「心で舞う」「思い出の心で舞う」『百歳まで踊りたい。舞いとすじを極めたい。踊りに完成はありません。死ぬまで厳しい稽古です』

武原はんは(1903明治36-1998、平成10年)の95歳。日本舞踊家山村流地 …

no image
日本風狂人伝(24) 「ジャポニズム」の先駆者・松旭斎天勝―世界公演で大成功の「マジック女王」

「ジャポニズム」の先駆者松旭斎天勝―世界公演で大成功の「マジックの女王」 &nb …

no image
百歳学入門(71)『トマト王』のカゴメの創業者蟹江一太郎(96歳)の長寿健康・経営10訓 ②

 百歳学入門(71) 日本の食卓に長寿食トマトを広めた「トマトの父」 ・カゴメの …