前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

百歳生涯現役入門(176)『生涯現役/晩年の達人の渋沢栄一(91歳)①』晩年(70,80,90歳代)の人生を充実し、生涯現役で、元気で働いて『傍楽(はたらく』、臨終定年の『ピンコロ』人生こそ理想』★『日本資本主義の父・渋沢栄一(91)の「百歳生涯現役・晩年の達人」のノーハウ』

      2017/08/08

 百歳生涯現役入門(176)

 ダウンロード

平均寿命ではなく『健康寿命』とは「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく、一人で自立して介助や介護などを必要とせず、家事や買物をしたり、趣味を楽しんだりできる年齢のことで、日本人の場合73歳と言われています。

日本人の平均寿命は女性が89歳、男性が80歳に伸びていますが、健康寿命の後、710年以上は寝たきりか、介助、介護の生活を余儀なくされるわけです。

日本の場合は認知症のお年寄りや、寝たきり老人が他国と比べると、多いといわれます。

最期まで元気で一人で自立して生活できて、ピンピンコロリと大往生するのが理想ですね。

そのためには何をしたらいいのか、何を心がければいいのか、先人の知恵をお借りしたいと思います。

おじいちゃん、おばあちゃんの知恵袋です。

百歳終末学入門(175)『2025年問題とは団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、人類史上初の『超・超高齢社会』、つまり2025年は日本終末物語<日本の死>は8年後に迫っている。それなのに『この恐ろしい現実』を 見て見ぬふりの先延ばし』
http://www.maesaka-toshiyuki.com/

 

2025年問題』にみるごとく、80歳、90歳が当たり前の時代となり、60歳以降の人生後半をいかに元気で、精神的にも肉体的にも社会的にもよりよい生活を過ごすかが課題となってきています。

晩年(70,80、90代)の人生を充実し、生涯現役で、元気で働いて『傍(はたの人)を楽にして、臨終定年の『ピンコロ』人生が理想であります。

そのためには日ごろから心がけて「晩年の達人」に「百歳生涯現役の達人」を見習う必要があります。

2016年健康寿命は延びたが、平均寿命との差は縮まっていない~2016年試算における平均寿命と健康寿命の差
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=56304?site=nli

日本の歴史上の人物で「百歳生涯現役・晩年の達人」たちの方法論を紹介したいと思います。

まずは『経済繁栄生活大国』の現在日本を創った『日本資本主義の父』渋沢栄一の実践論から学びたいと思います。

 
生涯現役の達人・渋沢栄一(91歳)の晩年・長寿力に学ぶ
http://www.maesaka-toshiyuki.com/longlife/3163.html
 
日本リーダーパワー史(88)
経済最高リーダー・渋沢栄一の『道徳経済合一主義の経営哲学に学べ』<晩年は社会慈善公益事業に財産を還元せよhttp://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3387.html

 - 人物研究, 健康長寿, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(635)日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(28) 『川上操六の日清戦争インテリジェンス①「英国の文明評論家H・G・ウェルズは明治日本は『世界史の奇跡』 と評価」。そのインテリジェンス・スターは川上操六である。

日本リーダーパワー史(635) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(28)   …

『オンライン講座・国難突破力の研究』★『(1945年敗戦)「この敗戦必ずしも悪からず」と勇気と今後の戦略を提示したその国難突破力』★『 (外交の鉄則)列国間の関係に百年の友なく 又、百年の敵なし、 今日の敵を転じて明日の友となすこと必ずしも 難かしからず』

近現代史の重要復習問題/記事再録/   2019/05/18 …

no image
片野勧の衝撃レポート(62) 戦後70年-原発と国家<1954~55> 封印された核の真実ービキニの「死の灰」と マグロ漁船「第五福竜丸」(上)

  片野勧の衝撃レポート(62)  戦後70年-原発と国家<1954~55> 封 …

no image
世界/日本リーダーパワー史(955)ー米中間選挙(11/6)後のトランプ大統領の対外政策は一層エスカレートするのか(下)『米中冷戦下のサイバー戦争の勃発か』★『中東問題の新たな紛争の火種ーサウジのジャーナリスト殺人事件』

世界/日本リーダーパワー史(955) 米中貿易戦争の裏では情報、スパイ、プロパガ …

日本リーダーパワー史(537)三宅雪嶺の「日英の英雄比較論」―「東郷平八郎とネルソンと山本五十六」

       日本リーダーパワー史(537) 三宅雪嶺の「日英の英雄比較論」― …

no image
<歴史張本人・坂西利八郎の日中歴史認識>講義⑥」「100年前の清国(中国)の農民,商人の悲惨な環境」を語る⑥

 ·    &n …

『Z世代のための日中外交史講座④』★『日中外交を最初に切り開いた副島種臣外務卿(外相)のインテリジェンス④』★『「日露戦争・戦略情報の開祖」福島安正中佐④副島種臣外務卿が李鴻章を籠絡し前代未聞の清国皇帝の使臣謁見の儀を成功させた秘訣とは!』

  2015/03/16 日本リーダーパワー史(554)記事 …

『Z世代のための明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破力講座⑧』★『杉山茂丸と玄洋社、頭山満の国難突破力3重奏』

●杉山茂丸と玄洋社について 夢野久作はその著「近世快人伝」中の「杉山茂丸」の項に …

『オンライン講座・日本リーダーパワー史(1230)』-桂太郎の研究①『陸軍参謀本部を作った男』★『日露戦争を勝利に導いた戦時宰相』

・薩長藩閥の歴史 <以下は「航空とスキーの先駆者・人間長岡外史」(戸田大八郎文、 …

no image
百歳学入門(31)資料編–『不老長生百物語』高田義一郎著、昭和3年(1928 )1月、現代ユウモア全集刊行会>

百歳学入門(31)資料編 『不老長生百物語』高田義一郎著、昭和3年(1928 ) …