日本リーダーパワー史(486)「海軍の父」・山本権兵衛の究極のリーダーシップ決定本―『偉人権兵衛」村上貞一著、1933年刊を読む
「坂の上の雲」「海軍の父」・山本権兵衛の
究極のリーダーシップ決定版―『偉人権兵衛(山本権兵衛
伯逸話集)」村上貞一著、1933年刊を読む
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前坂 俊之(ジャーナリスト)
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「偉人権兵衛(山本権兵衛伯逸話集)村上貞一編、実業之日本社、昭和10年刊」は山本権兵衛について書かれたものではいちばんよい。 著者の村上氏はまだ、確認できていないが、多分「時事新報」政治部の新聞記者だろうと思う。
海軍担当記者らしく、大正12年、加藤友三郎内閣当時、人材払底の国難に遭遇して、リーダーパワーのあるのは権兵衛しかいないと彼を説得し引っ張り出して後藤新平とコンビで政権を取らせるために政治、経済の要人を説得して回って成功する。その経過を付録(294P-)で書いている。取材力のある新聞記者らしく、エピソードを数多く集めて、 権兵衛の傑出したリーダーシープを描いており、人物論の傑作である。
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