F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(238)ー『サウジ執行部とトランプは益々窮地に追い込まれています。』★『MBS(ムハンマド皇太子)とネタニャフの二人が一遍に失脚すると、米の対イラン戦略は完全に 空洞化します』
風雲急を告げる中東情勢
≪F国際ビジネスマンの情勢分析≫
CIAによる、MBS殺害指示断定で、サウジ執行部とトランプは益々窮地に追い込まれています。トランプがどうやって逃げ続けるか?見ものです。
ハリド王子(MBSの実弟で米国大使)がカショギ氏に対し、イスタンブールのサウジ大使館で婚姻手続きをするように勧めている事や、MBSがハリド王子にカショギ氏の扱いについて具体的に指示している事など、全てCIAに盗聴されており、これが証拠となっています。
イラン対抗の中核には、ムハンマド皇太子とイスラエルのネタニャフ首相がいますが、ネタニャフの政権基盤も大きく揺らいでい
ます。パレスチナのガザ地区ハマスとの休戦協定に反対し、強行派リーベルマン国防相が辞任し、ネタニャフの再選が危うくなっている事です。ドイツからの潜水艦購入に伴う汚職容疑も抱え、ネタニャフ長期政権は今 満身創痍と思われます。
MBSとネタニャフの二人が一遍に失脚すると、米の対イラン戦略は完全に空洞化します。 イラン、トルコ、カタール、ロシアの満面に笑みが見えるようです。
F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(237)-『カショギ氏殺害事件とムハンマド皇太子の命運!』★『サウジ記者殺害、CIAがムハンマド皇太子の命令と断定』http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/31692.html
関連記事
-
-
終戦70年・日本敗戦史(120)日清戦争はなぜ起きたか、清国海軍に対抗して宮廷費を削減し軍艦建造費に回した明治天皇
終戦70年・日本敗戦史(120) <世田谷 …
-
-
『野口恒の震災ウオッチ②』東日本大震災の復興策にも生きる「浜口梧陵」の業績ーー復興策の生きた教材-
『野口恒の震災ウオッチ②』 東日本大震災の復興策にも生きる「浜口梧 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(254)/『国葬にされた人びと』(元老たちの葬儀)『伊藤博文、大山厳、山県有朋、松方正義、東郷平八郎、西園寺公望、山本五十六、吉田茂の国葬はどのように行われたか』
2018/01/26   …
-
-
『Z世代のための日本金融史講座①』★『総理大臣と日銀総裁の決断突破力の研究』★『アベクロミクスの責任論と<男子の本懐>と叫んだ浜口雄幸首相は「財政再建、デフレ政策を推進して命が助かった者はいない。自分は死を覚悟してやるので、一緒に死んでくれないか」と井上準之助蔵相を説得した』
「逗子なぎさ橋通信、24/06/20/am800] 2019/10/23 &nb …
-
-
★10 これぞ日中韓外交の教科書―英国タイムズ報道の「日清戦争4ヵ月後―『日本と朝鮮―日清戦争の真実』(上)
日中韓外交の教科書―英国タイムズが報道の …
-
-
【終戦70年「安倍談話」の最大受益者は中国、韓国か」「フランスより中国の方が危ない理由」他6本
日本メルトダウン脱出法(621) 【2015年の東アジア情勢】―「安倍談話」 …
-
-
『オンライン/真珠湾攻撃(1941)から80年目講座①』★『この失敗から米CIAは生れたが、日本は未だに情報統合本部がな<<3・11日本敗戦>を招いた』★『2021年、新型コロナ/デジタル/経済全面敗戦を喫している』(上)』
2011/09/09   …
-
-
日本リーダーパワー史(247)何よりダメな民主党のリーダーパワー(指導力)☆『総理大臣は攻撃命令{問題解決力}を発する人
日本リーダーパワー史(247) <何よりダメな民主党のリー …
-
-
日本メルトダウン脱出法(873)『5分でわかる「パナマ文書」事件の経緯と深刻さ』●『「パナマ文書」騒動が水を差す 反腐敗運動への中国庶民の期待感』●『中国の脅威に東南アジア諸国が「頼みの綱は日本」』●『いつの間にかアジアの「安い国」になっていた日本』
日本メルトダウン脱出法(873) 5分でわかる「パナマ文書」事件の経緯と深刻さ …
-
-
日本作家超人列伝(40)マスコミの帝王・大宅壮一、国際事件記者大森実、トップ屋梶山季之、大仏次郎、伊藤整ら
日本作家超人列伝(40) マスコミの帝王・大宅壮一、国際事件記者大森実、トップ屋 …
