『野口恒の原発ウオッチ③』『福島原発』考(1)―『電源喪失による炉心溶融も、水素爆発も起こらない原発は可能か?』
起こらない原発は可能でしようか?』
将来もコントロ-ルできるかどうか分からないエネルギ-に自分たちの生活や人類の未来を託すことが果たして正しいだろうか。
次世代原発では、そうした事故は起こらないというのです。
それが最大のボトルネックになっています。高温ガス炉なら、冷却材にヘリウムガス、炉心にはセラミック材を使うので、電源による冷却水の注入は必要なく、また冷却がたとえ止まっても炉心で放出される熱は原子炉の容器表面から放出され、自然除去される「きわめて安全な原子炉」だといわれています。
だから、水素爆発による放射性物質の大気や海への漏出もないといわれています。
再生可能な自然エネルギ-が本格的に次世代エネルギ-の主流になるにはまだ時間がかかりそうですが、その間に原子力エネルギ-の平和利用である原発の安全性が、科学技術の進歩でどこまで担保できるのか、知りたいところです。この点についてくわしい人の意見や専門的な知見を聞きたいと思っています。
関連記事
-
-
新一万円札の肖像画となった渋沢栄一翁(91歳)は「日本株式会社の父」ー「すでに150年前に現在の米国型強欲資本主義」を超えた「道徳経済合一主義(仏教的資本主義)を実践した稀有の資本家」★「人生100歳時代の先駆者として、年をとっても楽隠居な考えを起さず死ぬまで社会に貢献する覚悟をもつ』
日本リーダーパワー史(88)経済最高リーダー・渋沢栄一の『道徳経済 …
-
-
『Z世代のための日中韓外交史講座⑪』★『『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㉖ 長崎事件を語る」(日本は国力、軍事力で中国には全く比較できないほど劣位である)
『中国紙『申報』からみた』㉖『日中韓150年戦争史 長崎事件を語る」(日本は国力 …
-
-
記事再録/知的巨人たちの百歳学(127)『画家は長生き』・奥村土牛(101歳) 「牛のあゆみ」で我が長い長い道を行く』★『 60歳から代表作を次々に出した』
2010/11/03 百歳学入門( …
-
-
『地球環境大異変の時代へ②』ー「ホットハウス・アース」(温室と化した地球)★『海面がそびえ立つほど上昇する地球の気温の上昇がギリギリの臨界点(地球上の森林、海、地面が吸収するCO2吸収のフィードバックプロセス)を超えてしまうまで、あとわずかしかない』
「ホットハウス・アース」の未来 世界の気候科学者は現 …
-
-
日本リーダーパワー史(438)日米中韓150年戦争史ー第1次米朝戦争を勝利と錯覚、誤認した大院君の朝鮮、韓国①
日本リーダーパワー史(438) 日米中韓150年戦争史をしっかり踏 …
-
-
『オンライン/『英タイムズ紙による海洋国家日本の900年の歴史講座』★『蒙古襲来(1274年)から日露戦争(1904)までの海の道』★『今こそ、第3の鎖国を解き、アジア太平洋海洋国家へ飛躍しようー』
2019/11/13 『リーダー …
-
-
速報(233)『ソ二―はよみがえることができるか』『自動車産業は「農業化」したー輸出は半減、国は補助金頼み』ほか
速報(233)『日本のメルトダウン』 ●『ソ二―はよ …
-
-
速報「日本のメルトダウン」(514)『第1次世界大戦:不安を胸に振り返る100年前の世界 (英エコノミスト誌「見えてきた資本主義の限界、寿命はあと何年か
速報「日本のメルトダウン」(514) ●『第1次世界大戦:不安を胸に …
-
-
『オンライン/ウクライナ戦争講座⑩』★『ウクライナ戦争勃発―第3次世界「見える化」SNS大戦へ(下)』★『チャップリンの「独裁者」とプーチン] 』★『ウクライナ戦争―ロシアは国家破産!』★『ロシアの戦費は1日200億ドル(2兆3千億円)』
『オンライン/ウクライナ戦争講座⑩』(下) チャップリンの「独裁者」とプーチン …
-
-
日露300年戦争(2)-『徳川時代の日露関係 /日露交渉の発端の真相』★『こうしてロシアは千島列島と樺太を侵攻した⑵』
★『こうしてロシアは千島列島と樺太を侵攻した⑵』 その侵攻ぶりを、当時の長崎奉 …