前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(141)『日本のメルトダウン』●(必見動画)『文明国のやることとは思えない」福島で今なにが起こっているのか ドイツの報道』

   

速報(141)『日本のメルトダウン』
 
 
 
     前坂 俊之(ジャーナリスト)  

今朝いつものように午前6時に起きて、メールをチェックするとアメリカ・ワシントンに住む娘から『まだ生れてないよ、次のブログをみて」と入っていた。
娘は出産予定日が今週中で、私も「今日か」「明日か」と毎日、気をもんでいる。
娘は3・11以来、フクシマの報道をネットでチェックしており、日本に帰れるかどうか心配している。日本と外国のメディアの報道姿勢、情報追及力、国民の情報認識力の落差の大きさを示している。
 

★『ドイツの
TVZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組』
 
8月26日放送分。日本で報道されない福島の姿が映し出されている。正直言って、この報道が「真実」なのかは誰にも分からない。だが、人間が何かを判断するときには、情報のソースは多い方が良い。しかも、信頼がおけそうなソースの場合は。
僕はブログでの情報発信者として、不必要に人の不安を増長するような情報は流さないようにしてきた。だが、この番組の内容が事実だとすると、日本政府、東電はもちろん、大手マスコミも含め、福島の、そして日本の現状に関する重要な情報を全て隠している可能性が高い。だとすると、今後海外発の重要な情報はますます増えてくるだろうし、海外からの情報によって、日本政府や東電に圧力をかけることができるようになるかもしれない。
正しいかどうかは分からない。ただ、このような報道がヨーロッパの先進国ドイツでされているということを、我々は知っておくべきだ。そして、日本のマスコミが、これらの情報をまったく流していないという事実についても、認識しておく必要があるだろう。
海外発の重要なソースを発見したら、今後も積極的に確認し、必要に応じて皆さんとシェアしていきたいと思う。

 - 現代史研究 , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『リーダーシップの日本近現代史』(194)記事再録/全米の少女からラブレターが殺到したイケメン・ファースト・サムライの立石斧次郎』 ★ 『トミ-、日本使節の陽気な男』★『大切なのは英語力よりも、ジェスチャー、ネアカ、快活さ、社交的、フレンドリー、オープンマインド 』

立石斧次郎(16)・全米を熱狂させたファースト・イケメン・サムライの立石斧次郎 …

no image
★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」ー「日英同盟の影響」⑪1902(明治35)年3月8日『『露紙ノーヴォエ・ヴレ一ミャ』★『英国は南アフリカでのボーア戦争に敗れて、露仏独から中国での利権を守るために日本と同盟を結んだ』● 『日英同盟(英日条約)に対抗して仏露同盟が生まれた』

★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」- 「日英同盟の影響」⑪  1902(明治 …

no image
速報(144)『日本のメルトダウン』☆『欧州債務危機が大恐慌引き起こす恐れ=ソロス氏』

速報(144)『日本のメルトダウン』   ☆『欧州債務危機が大恐慌引き …

no image
●日本の最先端技術の「見える化」チャンネル「東京国際ブックフェア」「国際電子出版EXP」「プロダクションエキスポ東京」など開幕

●<日本の最先端技術の「見える化」チャンネル>   新聞記事で読んでも …

日本リーダーパワー史(680) 『日本国憲法公布70年』 『吉田首相のリーダーシップと憲法論と神学論争』吉田が偉大なリアリストであり国際政治経済への「先見の明」があったことは確かだ

日本リーダーパワー史(680) 『日本国憲法公布70年』 『吉田首相のリーダーシ …

最高に面白い人物史①人気記事再録★「日本人の知の限界値」「博覧強記」「奇想天外」「抱腹絶倒」―南方熊楠先生の書斎訪問記(酒井潔著)はめちゃ面白いよ①

    2015/04/29 &nbsp …

no image
司法殺人との戦い に生涯をかけた正木ひろし弁護士超闘伝⑫」「八海事件真犯人は 誤判を自ら証明した稀有のケース」

   ◎「世界が尊敬した日本人―「司法殺人(権力悪)との戦い …

『Z世代への遺言・生死一如』★『関 牧翁の言葉「よく生きることは、よく死ぬこと」★『一休さんの遣偈(ゆいげ)は勇ましい』★『明治の三舟とよばれた勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟の坐禅』

  2020/03/09  『リーダーシップの日本 …

no image
TOKYO PACK2018(東京国際包装展)-大成ラミック(TAISEIPACK)の高速自動充填機「DANGAN-G2」のプレゼンテーション

日本の最先端技術『見える化」チャンネル   TOKYO PACK201 …

「今、日本が最も必要とする人物史研究/日英同盟を提言した林董(はやしただす)元外相』★『国難日本史ケーススタディー④>『日英同盟論を提言ー欧州戦争外交史を教訓に』 <「三国干渉」に対して林董が匿名で『時事新報』に日英同盟の必要性を発表した論説>』

  2012-03-10 /『リーダーシップの日本近現代史』(56)記 …