日本のパワースポットの旅<剣聖>宮本武蔵終焉の地・「五輪の書」を書いた熊本の霊厳洞は迫力満点パワースポット
<剣聖>宮本武蔵終焉の地・「五輪の書」を書いた熊本の
霊厳洞は迫力満点のパワースポット
勝海舟の「氷川清話」より「宮本武蔵について」
Video Report of Eto Noriyuki
江藤則幸の「ビデオレポート」
宮本武蔵はたいそうな人物であったらしい。剣法に熟達しておったことは、もちろんの話だが、それのみならず、
書画にも堪能であったと見えて、書いたものの中に神品ともいうべきものがたくさんある。
この人は、仇があったので、初めは決して膝から両刀を離さなかったが、いったん豁然(かつぜん)として大悟する
ところがあって、人間は、決して他人に殺されるものでない、という信念ができ、それからというものは、まるでこれまで
の警戒を解いて、いつも丸腰でいたそうだ。
ところが、あるとき、武蔵が例の通り無腰で、庭前の涼台に腰をかけて、うちわであおぎながら、余念もなく夏の夜の
景色に見とれていたのを、一人の弟子が、先生を試そうと思って、いきなり短刀を抜いて涼台の上へ飛び上がった。
武蔵はアッといって、たちまち飛び退くと同時に、涼台に敷いてあったむしろの端をつかまえて引っ張った。
すると、そのはずみに、弟子は涼台から真逆さまに倒れ落ちたのを、見向きもせずに平然として、
「なにをするか」と1言いったばかりであったそうだ。人間もこの極意に達したら、
どんな場合に出会っても大丈夫なものさ。
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