『『リーダーシップの世界日本近現代史』(277)★-『35年ぶりに、懐かしのイスラエル第3の都市・ハイファを訪ねました。』★『エルサレムでは偶然、岩のドームの金色屋根に接近し、数名の自動小銃武装の警官からムスリム以外は接近禁止と言われ写真だけは撮りました』
2020/02/14
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ ウオッチ(229)』記事再録
2月8日から10日間の日程で、なつかしのイスラエルを旅行した。35年ぶりに、小生の原体験、イスラエル第3の都市(人口30万人)ハイファを歩き回りました。
その昔 イエス・キリストもユダヤ教のラビとして布教に歩き回ったと言われるカルメル山のテッペンにあるダンカルメルホテルに泊まり往時をしのびました。
地中海の超新鮮で多種多彩なベジタブルとフルーツは健在でした。老コック長自らの食材の説明と給仕には驚きました。同行した人たちは日本にはないサラダとかんきつ類ジュースの美味に歓声をあげていました。チーズ好きには堪らない豊富な品揃えも。
1948年の建国前後、世界に離散していたユダヤ人がボロ船をチャータして上陸、蝟集した港がこのハイファであることはご承知の通りです。イギリスの信託統治を放棄させたキッカケとなったところです。
hill topのホテルから2時間かけて港まで歩き、ハイファ港のすばらしい眺めを眺ゆっくりと堪能しました。
ハイファ北東100キロにあるガレリヤ湖畔のキリスト布教の中心地へ行く積りでしたが、ゴラン高原に近く、イラン レバノンのヒズボラ シリア軍の3連合が、このところイスラエル実効支配地域での跳梁が激しく、警戒サイレンが頻繁で、行くなとストップを命じられました。
朝鮮半島よりもこちらの方が戦端が間近いのでは?と感じ、地元の人達の緊迫感も増しておりました。今回行かないと暫くはチャンスを失ったかな?と思いました。
エルサレムのテンプルマウントを一望するビューポイントを見つけました。
ご承知の様に、中央が「嘆きの壁」(western wall) 、左の金色の屋根が「岩のドーム」、右の円形屋根がアル・アクサーモスクです。
迷路の道に迷い、偶然岩のドームの金色屋根に接近し、数名の自動小銃武装の警官からムスリム以外は接近禁止と言われ写真だけ撮りました。
婦人警官が母親は日本人と紹介され、全員から握手を求められました。日本への好意は半端ではありません。
上記の金色屋根すぐ傍のアラビアカフェで、ケバブとピタパン、アラビアコーヒーを頂き、意外な美味しさで驚きました。
そのカフェの内部です。
エルサレムでの滞在ホテル、ダン・エルサレムの自室から「岩のドーム」を遠望します。
つづく
関連記事
-
-
日本リーダーパワー史(755)『日露首脳会談の結果は予定通りの空振り!?』★『安倍の地球儀外交/領土問題願望/期待先行外交対プーチン独裁/国益最重視/非国際外交の対決は長期の延長戦へ』●『 日ロ首脳会談、領土問題は共同経済活動の交渉開始のみ合意』●『プーチンの戦略に完全に振り回された安倍首相…ロシア側の成果ばかり、すれ違い深刻』
日本リーダーパワー史(755) 日ロ首脳会談、領土問題は共同経済 …
-
-
『リーダーシップの世界日本近現代史』(276)★『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(151)』★『わがメモアールーイスラエルとの出会い、Wailing Wall , Western Wall 』(嘆きの壁)レポート(1)
2016/02/16『F国際ビ …
-
-
知的巨人の百歳学(146)ー記事再録 <日本超高齢社会>の歴史とは⑤…<徳川歴代将軍の年齢、実力調べ・・・・・>
2010/01/27 百歳学入門 …
-
-
「陸羯南の日清戦争論」④韓国問題が日清、日露戦争の原因である『我東洋問題の起因』(『日本」明治27年11月13号)
<名論>陸羯南(くがかつなん)の日清戦争論④ 韓国問 …
-
-
『Z世代のため中国貿易の研究』★『支那の対外貿易の原則』★『16、17世紀の明時代以降の中国と西欧列強のポルトガル、オランダ、イギリスとの貿易関係はどのようなものだったのか』★『現在中国の貿易ルールのルーツがわかる記事』
2017/08/29 明治150年歴史の再検証『世界史を変えた北清事変⑨』記事再 …
-
-
「Z世代のためのウクライナ戦争講座」★「ウクライナ戦争は120年前の日露戦争と全く同じというニュース⑨」「開戦1ゕ月前の『米ニューヨーク・タイムズ』の報道」』★『日本はいずれ国運をかけてロシアと戦わなければならず,シベリア鉄道がまだ十分に開発されていない現在が,勝てる可能性が高いと見ている』
2017/08/19『日本戦争 …
-
-
★『アジア近現代史復習問題』・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む] (5)「北朝鮮による金正男暗殺事件をみていると、約120年前の日清戦争の原因がよくわかる」●『他を頼みにして自らから安心す可らず 』 (「時事新報」明治27年5月3日付)★『支那帝国の中心は既に腐敗した朽木に異ならず、地方も各省もバラバラの施政で、日本の封建時代の末路と同様に亡国の状態だ』
★『アジア近現代史復習問題』・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む』(4) ー「 …
-
-
日本リーダーパワー史(907)昭和戦後の高度経済成長の立役者・中山素平の経営哲学10ヵ条「大事は軽く、小事は重く」★『八幡、富士製鉄の合併を推進』『進むときは人任せ、退く時は自ら決せ』★『人を挙ぐるには、すべからく退を好む者を挙ぐるべし』
日本リーダーパワー史(907) 日本興業銀行特別顧問 中山 素平(1906-20 …
-
-
『Z世代への昭和史・国難突破力講座⑯』★『戦後の高度経済成長の立役者・世界第2の経済大国の基盤を作った『電力の鬼』・松永安左エ門(95歳)の長寿健康10ヵ条」★『遺書には▶栄典類はヘドが出るほど嫌い▶死後一切の葬儀・法要は不要▶墓碑一切不用、線香も嫌い』
2019/03/27「知的巨人の百歳学」(147)記事再録再編集 「何事にも『出 …
-
-
世界リーダーパワー史(940)ー注目される「米中間選挙」(11/6)と「トランプ大統領弾劾訴追」はどうなるのか、世界がかたずをのんで見守る(上)
注目の「米中間選挙」(11/6)と「トランプ大統領弾劾訴追」はどうなる(上) …