前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

日本メルトダウン・カウントダウンへ(899)「消費増税再延期」「消費増税再延期」の最大の問題点は 『先きに延ばせば』状況は果たして良くなるのか、 この答えは誰もがわかるが『答えはノー』である。

   

 日本メルトダウン・カウントダウンへ(899)

「消費増税再延期」の最大の問題点は

『先きに延ばせば』状況は果たして良くなるのか、

この答えは誰もがわかるが『答えはノー』である。

 

①  消費増税延期の最大の問題点は『先きに延ばせば』状況は果たして良くなるのか、3年間空振りに終わった消費増、物価高、経済成長、アベノミクスのペーパープランが一挙に長打となって成功、実現できるのかという想定テストである。

この答えは誰もがわかるが『答えはノー』である。

②  『先きに延ばせば』状況は一層悪くなるのは明白だ、まず安倍首相の『信用』の3度にわたる失墜で、【安倍リーダーパワー】『国債格付け』の格付けは最低ランクになる。

③  政治も経済もあらゆる人間、国の葛藤はすべてスピード勝負で決まる。先手必勝、「兵は拙速を尊ぶ」『戦力(予算、国債務)の逐次投入は愚策中の愚策』なのである、 2年半も引き延ばせば、その間にどんな予期せぬ大事件、天変地異のリスクが待っているかわからない。そうしたカントリーを全く無視し、『リスクヘッジ』もしないという驚くべき無能の証明の、2度3度の決断変更なのである。

④  世界は【アベクロミクス】の成否については、自国の国内問題、国益以上に関心など全く持っていない。「サミット」は1部先進国のお祭り、同窓会であり、安倍首相の『世界経済のリスクに対応した』と誇示する前に、肝心の日本沈没のリスク。火事こそ完全に消火させる責任がある。

⑤  日ロ外交でも再び失敗に踏み出している。プーチン恫喝強引外交対安倍コロコロ・媚ロ外交の勝負は以下の記事を見れば『初戦のジャブで』、すでに、フラフラの状態ではないのか、

 

ロシア

大統領公式訪日要求 日本、「非公式山口で」打診

http://mainichi.jp/articles/20160531/k00/00m/030/093000c 

増税再延期で麻生&谷垣氏離反 安倍政権に深まる内部亀裂http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182424

 

自民は追い込まれている…本紙が掴んだ「W選断念」の理由http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182267

 

「消費増税延期なら衆院解散」のドタバタ  これも自民党の「伝統芸能」?http://www.j-cast.com/2016/05/30268259.html

 

消費増税で分かれる是非 「少なくとも15%」「デフレ脱出まだ」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201604/CK2016041402000119.html

 

「社会保障安定には消費税上げるべきだ」 自民・逢沢氏

http://www.asahi.com/articles/ASJ5Q53PWJ5QUTFK004.html

 

消費税引き上げ問題

http://news.yahoo.co.jp/list?t=consumption_tax

 

日本メルトダウン・カウントダウンへ(898)「消費増税再延期」-定見もなく「ころころ」変わる「安倍体制翼賛政治の殿ご乱心」優柔不断、決断先延ばし、命令変更、 実行先延ばし、『必敗するは我(安倍)にあり』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/17178.html

 

★5 日本メルトダウン・カウントダウンへ(897)安倍首相は消費税率引き上げを「2年半延期したい」と言明「政治家は信なくば立たず」 ★『政治が国民から信頼を失えば、国家は滅亡する」

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/17165.html

 

 - 人物研究, 現代史研究, IT・マスコミ論

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

★人気動画記事再録―『文豪菊池寛と直木三十五の友情物語』●『直木三十五-「芸術は短く、貧乏は長し」と詠んで『直木賞』に名を残す』★『 菊池寛・文壇の大御所を生んだのは盗まれたマント事件』

お笑い日本文学史『文芸春秋編」① ●直木三十五-「芸術は短く、貧乏は長し」 と詠 …

<サーファーズ・パラダイス・KAMAKURA・ZUSHI動画>台風16号一過の逗子大崎・マリーナ沖サーフィン(2021/10/2/am730)-青空のもと小波と戯れていこうサーファーたち、マリーナ内を大型クルーザーがゆっくりスタートする。

 

池田龍夫のマスコミ時評(121)『高校生を〝聖戦〟に駆り立てるシリア動乱』「ドイツの良心、ワイツゼッカー名言」ほか4本

池田龍夫のマスコミ時評(121)                 池田龍夫(ジャ …

no image
片野勧の衝撃レポート(48)太平洋戦争とフクシマ(23『なぜ悲劇は繰り返されるのかー 沖縄戦と原発(上) 

片野勧の衝撃レポート(48)  太平洋戦争とフクシマ(23)     『なぜ悲劇 …

no image
日本リーダーパワー史(689)『中国/朝鮮行動学のルーツ④』ー150年前の明治維新後 「日中朝外交交渉」での異文化コミュニケーション ギャップ、対立から日清戦争へ暴発する

  日本リーダーパワー史(689) 『中国/朝鮮行動学のルーツ④』ー1 …

no image
<動画ビデオ><ジェトロ、Global Eye>特集 電子書籍の最新事情 (2011年05月21日)10分

  ジェトロ、Global Eye 特集 電子書籍の最新事情 (201 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊷』◎「中国専門家「尖閣侵攻で強さ見せつける」 “戦争” 発言に凍りついた瞬間 」

   『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊷』 &nbs …

no image
明治150年歴史の再検証『世界史を変えた北清事変⑧』-服部宇之吉著『北京龍城日記』(大正15年)より④』★『服部の目からウロコの中国論』●『科学的知識は皆無で迷信/虚説を盲信して夜郎自大となった清国。一方、西洋人は支那を未開の野蛮国として、暴虐をくわえて義和団の乱、北清事変に爆発した』

 明治150年歴史の再検証『世界史を変えた北清事変⑧』  ここにおいて、また例の …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(210)記事再録/『晩年の達人の渋沢栄一(91歳)③』★『別に特種の健康法はないが、いかなる不幸に会おうともそれが人生なのだと達観し、決して物事に屈托せざるが(くよくよしない)私の健康法です』★『いつまでも「若々しい」人はドコが違うのか 中曽根元首相に茂木健一郎氏が聞いた秘訣』

     2017/08/08 &nbs …

no image
日本メルトダウン脱出法(606)◎「世界経済:過去と未来の相似」(英エコノミスト誌)◎『ノーベル賞 中村修二氏が語る-日本の イノベーション」

   日本メルトダウン脱出法(606)   ◎「世 …