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世界、日本メルトダウン(1014)- 「地球規模の破壊力示したトランプ」とガチンコ対決★『トランプ、入国制限に反対の司法長官代行を1時間後にスピード解任』●『全米の「マスコミ」「ジャーナリスト」『民主主義者」もトランプ攻撃に一斉に砲列を引いた。』●『トランプを大統領にした男 イバンカの夫クシュナーの素顔』

      2017/02/01

世界、日本メルトダウン(1014)-

「地球規模の破壊力示したトランプ」★

★ペイパードライバ―・トランプ大統領の『無謀運転』が

グローバリズムに新たな中国流『万里の長城』を築くという

アナクロニズム(時代錯誤)を強行

ドナルド・トランプ大統領の『無謀運転』がグローバリズムに新たな中国流の『万里の長城』を築くというアナクロニズム(時代錯誤)を強行しているが、トランプの当選日の昨年119日がちょうど27年前の1989119日の「ベルリンの壁が崩壊した日』と同じであることは、何とも歴史の皮肉を感じる。

東西冷戦の象徴であったベルリンの高い壁がくれて、冷戦が崩壊し世界はグローバルで、ボーダレスで、フラットな平和な時代に入った。

このベルリンの壁を崩したのはブッシュパパ大統領の功績も大きいが、その後、ブッシュ2世のイラク戦争の開始とその混乱が続きアメリカの没落が進み、約27年間後の今回のトランプのカベの建設で、グローバリズムの終焉、ブロック経済化、再び「戦争の時代」へ逆回転をはじめといえるだろう。

『ペイパードライバ・プレジデント』は「命令さえ発すれば」すぐ運転実行されると、その巨大な権力を自慢している。中国のような『人治国家』『共産党一党独裁国家』ではなく、高度な民主主義国であり、その「米国法治国家」の三権分立、司法、議会の厳重なチェック、行政の反対、提訴、サボタージュの自由の高いカベが「ドナルド司令官の無法な命令」にすんなりと従うわけがない。

司法長官が即座にノーを唱えると、『怒鳴る、ド、トランプ独裁者」の威名を持つトランプは早速、決めセリフの「お前はクビだ」と、どなった。

まるで、チャップリンの名作『独裁者」のリバイバル上映である。

 

トランプ、入国制限に反対の司法長官代行を1時間後にスピード解任

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6852.php

全米の「マスコミ」「ジャーナリスト」『民主主義者」もトランプ攻撃に一斉に砲列を引いた。

米国での「仁義なき戦い」『トランプ対世界の民主主義勢力との戦争勃発でる。

トランプ、入国制限に反対の司法長官代行を1時間後にスピード解任

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6852.php

 

米ハイテク業界がトランプの移民政策に反旗

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6850.php

トランプvsアメリカが始まった?──イスラム教徒入国禁止令の合憲性をめぐって

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/vs-15.php

日経社説(131日)は「偉大な米国にはほど遠い入国制限」と題して

「特定の国民の入国を拒んでも、テロの抑止には限界がある。宗教や民族の分断が広がり、世界がさらに危うくなる。イスラム教徒や中東の人々を狙い撃ちにしたともとれるトランプ政権の対応は、中東の人々の怒りを呼び、テロを助長することになりかねない」

日本のメディアの多くがこのような論調であり、「トランプ暴走の結果が逆にテロを誘発する」

と警告している。

 

トランプ政権の黒幕で白人至上主義のバノンが大統領令で国防の中枢に

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/nsc.php

 

トランプを大統領にした男 イバンカの夫クシュナーの素顔

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6381.php

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