速報『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ、9日目ーガンバレ・日本!③
速報『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ、9日目ーガンバレ・日本!③
前坂 俊之(ジャーナリスト)
ー3月19日正午から午後10時までの状況―
●<産経MSN2011.3.19 10:36>『福島第1原発5号機の水循環機能が復活』http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110319/dst11031910370023-n2.htm
『東京電力は19日午前、5号機の貯蔵プールで水を循環させる機能が復活したと発表した。東電によると、5号機に隣接する6号機で、2台目のディーゼルエンジンが起動し、6号機に加えて5号機にも電力を供給できるようになったことから、5号機の使用済み核燃料プールで水を循環させる機能が回復した。これにより、プールの温度上昇や、水位低下を防ぐことが期待できるという』
●毎日も『福島第1原発:1、2号機通電へ 非常用発電機が一部起動』
『保安院によると、これまで唯一非常用ディーゼル発電が起動していた6号機で、2台ある非常用ディーゼル発電機のうち、津波で止まっていた発電機を点検したところ、起動することができた。また、使用済み核燃料プールの温度が上昇しつつある電力を共有している5号機でも、プールを冷却するポンプが稼働した』
●<ロイター2011年 03月 19日 11:38 JST>では『規模は「チェルノブイリの5%」』
【キエフ共同】ウクライナのバロガ非常事態相は18日、地元テレビのインタビューで、福島第1原発事故の規模は25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の約5%程度との見方を示した。同相は「チェルノブイリでは原子炉が爆発し圧力容器が壊れたが、日本では壊れていない」とした上で「有害物質の放出量でいえば、チェルノブイリでは約3億キユリー。日本では今日までのところ、その5%程度の1500万~2千万キユリーだ」と述べた。キュリーは放射性物質の放射能の量を表す単位。1キユリーは370億ベクレル。
●『ウオール・ストリート・ジャーナル日本版』http://jp.wsj.com/World/Europe/node_203595
『よみがえる原発事故の記憶─チェルノブイリの被災者』
では『 チェルノブイリ原発事故では30トンもの核燃料が拡散し、福島で計測されている量の1万倍にも及ぶ放射線が放出されたと言うアンドレーエフさんは、福島原発事故はチェルノブイリほど深刻にはならないだろうと話す』と話す。
●次の記事も面白い。
『ウオール・ストリート・ジャーナル日本版』【肥田美佐子のNYリポート】ハーバード大学核問題専門家に聞く:
福島原発のメルトダウンはあるのか」http://jp.wsj.com/US/Economy/node_202699
福島原発のメルトダウンはあるのか」http://jp.wsj.com/US/Economy/node_202699
この中で、「放射性物質から身を守るためには、どうすればいいのか」の質問にー
ハーバード大学核問題専門家・トビー氏は「政府の指示に従い、冷静さを保つことだ。パニックほど危険なものはない。重ねて言うが、万一、最悪のシナリオになったとしても、飛散する放射性物質は、原子炉が爆発したチェルノブイリ事故には遠く及ばないものと思われる。落ち着きを保つことが重要だ」と述べた。
●毎日「福島第1原発:日本への渡航制限「必要なし」 WHO」http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110319k
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【ジュネーブ伊藤智永】世界保健機関(WHO)は18日、福島原発から半径30キロ圏内を除けば、現時点で東京都内を含め日本への渡航制限する必要はないとの見解を公表した。東京からの「避難」や、日本から輸出された食品への「警戒」も不要だと指摘した。WHOはインターネットのホームページに「渡航制限勧告」とは反対の「渡航安全勧告」を掲載する予定だ。国連欧州本部で記者会見したハートル広報官は、東京周辺で検出された放射線の数値が微増したとはいえ「健康に悪影響を及ぼすには程遠いレベルだ」と強調。「日本に旅行する人は放射線を恐れる理由はない」と述べた。
「 東京電力は19日午後7時頃から広報担当者が記者会見し、「福島第一原発1号機から3号機については炉心を冷却するための海水の注入が続いている」として、炉心が冷却された状態であるとの見方を示した。」
●【共同通信】2011/03/19 20:57 「米専門家、4号機プールに亀裂か 冷却困難も、と指摘」
【ロサンゼルス共同】米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は18日、東日本大震災で被災した福島第1原発4号機について、使用済み燃料プールに亀裂が入り、冷却水が漏れている可能性があると報じた。米原子力規制委員会(NRC)の複数の原発専門家の分析として伝えた。亀裂の場所などは特定していないが、同紙は、漏えいが事実とすれば放水などによる冷却作業が一層難しくなり、「打つ手のない」(米物理学者)状況に追い込まれると指摘している。」
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