前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報⑧『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ! 2週間目 ー世界はどう報道しているか

   

速報『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ、2週間目⑧

 
                                     前坂 俊之(ジャーナリスト)

            -3月24日午後2時までの状況― 

 
●○これは関東の人間にとって大変参考になる記事。
人類初のスリーマイル島の原発事故は首都ワシントンの北方約150キロに位置する。人口約1万人で、
古い街並みを残すミドルタウン市はで起きた。以下その時と今の現状のレポート。
今回の場合、福島原発と東京の距離は200キロ以上南であることを考えて読む。

 
『産経MSNニュース(2011.3.23 22:14)』
米スリーマイル島原発は今 「安全」への信頼と「恐怖」が交錯』

●「ロイター」(2011年 3月 24日  12:05 JST)
『福島原発の放射性物質、チェルノブイリを下回る=オーストリアの研究所』http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20220820110324
福島原発の事故後3─4日間に放出されたヨウ素131とセシウム137の量が、旧ソ連チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20─50%に相当するとの試算を明らかにした。フランスの放射線防御原子力安全研究所(IRSN)は22日、福島原発の事故で漏えいした放射性物質の量はチェルノブイリ事故の約10%との見解を示している」
 
●「ウオール・ストリート・ジャーナル」(2011年 3月 24日  12:05 JST )
『東京の水52ガロン飲まなければ米国の年間許容量に達せず=米専門家』
http://jp.wsj.com/Japan/node_208474

「各個人ががんになかどうかを左右する他の要因も考慮すれば、甲状腺がんになるリスクは、東京の水に含まれる
放射性物質によって0.004%上昇するだけだという。 「子どものこととなると過剰なほど警戒するのが人間の常だ」と」

●朝鮮日報【コラム】統一の怖さ(上)(2010321)
http://www.chosunonline.com/news/20110321000051
米有力議員らが言い始めた「在日米軍の削減」(プレジデント、2011年4月4日号)
http://president.jp.reuters.com/article/2011/03/24/418E57E0-4F85-11E0-A02A-25FA3E99CD51.php

「膨大な財政赤字に苦しむ米国内で1月下旬に行われた世論調査では、「在日米軍は撤退すべき」と半数の有権者が回答。
それ以降、国内外に注目すべき発言が続出した。沖縄“蔑視”発言とは別に、日米双方の政治家らが、
“在日米軍削減論”と言っていい言葉を口にし始めた。
【3月24日 AFP】「クリーンエネルギーは10年で競争力持つ、米長官
【風力や太陽光といったクリーンエネルギーにかかるコストは、2010年代の終わりまでには、石油やガスとコストと同程度になる。米国のチュー、エネルギー長官は23日は見通しを示した。チュー長官は、「風力と太陽光は恐らく2020年までには、助成金がなくても、化石燃料と同等のコスト競争力を持つまでになると考えられる。再生可能なエネルギーや資源を開発する国や企業は、突然、世界市場を手にすることになる。」と述べた。

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
速報(339)◎東アジア安全保障の進化を阻む日韓の歴史問題』◎『橋下徹氏は日本版ポール・ライアンか』 

速報(339)『日本のメルトダウン』   ◎東アジア安全保障の進化を阻 …

no image
日本リーダーパワー史(849)-『安倍首相の「国難突破解散」は吉と出るか、凶と出るか、いずれにしても「備えあれば憂いなし」③ 』★『戦後の日本人は「最悪に備える」態度を全く失ってしまった。』★『「ガラパゴスジャパン」(鎖国的、伝統的、非科学的、非合理的な日本思考)から脱さなければ、未来(希望)の扉は開けない』★『明治維新、倒幕の原因の1つとなった宝暦治水事件』

日本リーダーパワー史(849)  安倍首相の「国難突破解散」の判断は吉と出るか、 …

no image
日本メルトダウン(956)黒田総裁の「いやいやながらのUターン」 これから政府と日銀の「総力戦」が始まる(池田信夫)●『 日本の不動産「爆買い」から撤退する中国人-富裕層は五輪を前にタワーマンションを早くも売却』●『北朝鮮は制御不能、米中のどちらが罪深いのか? 北朝鮮を「放置した」米国と「甘やかした」中国』●『英国の政治:一党支配国家と化す危険 (英エコノミスト誌)』●『中国の公式統計:迷信は答えにならない(英エコノミスト誌)』

  日本メルトダウン(956) 黒田総裁の「いやいやながらのUターン」 これから …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(128)/記事再録★『明治のトップリーダーのインテリジェンスー日露戦争開戦前の大山厳、山本権兵衛の「軍配問答」(出口戦略)にみるリーダーパワー(指導力)』★『アベクロミクス、地球儀外交には出口戦略があるのか!?』★『日韓衝突は近衛外交の「国民政府は相手にせず』の轍を踏んではならない』

 2009/08/21  日本リーダーパワー史 ⑩ …

★『Z世代への遺言・日本ベストリーダーパワー史(4)浜口雄幸物語④』★『アベクロミクスの責任論と<男子の本懐>と叫んだ浜口雄幸首相は「財政再建、デフレ政策を推進して命が助かった者はいない。自分は死を覚悟してやるので、一緒に死んでくれないか」と井上準之助蔵相を説得した』

2019/10/23  『リーダーシップの日本近現代史』(112)』記 …

no image
片野勧の衝撃レポート・太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災⑬ー3/10 東京大空襲から 3/11東日本大震災へ<下>

 片野勧の衝撃レポート 太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災⑬ 『なぜ …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊻』余りにスローモーで、真実にたいする不誠実な態度こそ「死に至る日本病」

   『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊻』 …

no image
片野勧の衝撃レポート(34)太平洋戦争とフクシマ❼≪悲劇はなぜ繰り返されるか,原発難民<中>「白河以北一山三文」

    片野勧の衝撃レポート(34)   …

no image
日本リーダーパワー史(338)◎「此の一戦」の海軍大佐・水野広徳の『日本海海戦』の勝因論①」

日本リーダーパワー史(338)   ● 政治家、企業家、リー …

★⑩日本リーダーパワー史(714)伊勢志摩サミットの陰の主人公はこの人注目!(記事再録)「真珠王」だけでなく『世界の生涯現役・長寿王でもあった御木本幸吉(96歳)』「朝食は茶碗3分目、昼は2分目、夜は「旨い物は2箸残す」

  日本リーダーパワー史(714) <記事再録>百歳学入門(69 …