速報(43)『10分ですぐ分かる』◎日本民族の生死がかかる!『浜岡原発の虚実』『必見ビデオー広河隆一が語る』
速報(43)『10分ですぐ分かる』
◎日本民族の生死がかかる!『浜岡原発の虚実』
◎日本民族の生死がかかる!『浜岡原発の虚実』
『必見ビデオー広河隆一が語る』
前坂 俊之(ジャーナリスト)
●広河隆一の講演会(10分)
このビデオは4月30日にメディア総研主催の広河隆一氏の『チェルブイリ25年、福島原発元年』の講演(1時間)のなかの『浜岡原発』についてふれた部分(8分)。この広河氏の説得力のある説明に、タイトル、キャプションをつけたものである。6日、菅首相は中部電力に浜岡原発の停止を要請したが、中部電力は7日に取締役会を開いたが、まだ結論は出していない。
国民に広く、浜岡原発の継続運転の是か、非か、を考えていただくためにアップした。
いうまでもなく、浜岡原発が事故を起こした場合には取り返しつかない日本民族全体、日本列島全体に破局的な惨害をもたらすことはいうまでもない。その点を、真剣に考えて行動していただきたいのです。
広河氏も指摘されているが
①浜岡原発は世界一危険な場所に立地した原発である。
②広瀬隆が今回の地震、原発事故を予測して書いた『原子炉時限爆弾』(2010、ダイヤモンド社)は浜岡原発をさしている。この本を読んで、福島原発事故で被ばくした日本人で、浜岡原発がこのままでいいと思う人間はいない。
③浜岡原発は『地震列島』の日本の中でも最も危険な太平洋プレート、フリピンプレート、ユーラシアプレートが一点に交差する地震断層の真上に位置する。
④しかも遠浅の砂浜からわずか100mも離れておらず、海抜ゼロmに近い。砂地の軟弱地盤の上で、手で土を握るとボロボロ落ちる。液状化し大津波に襲われればひとたまりもない。
⑤過去1400年の歴史をみると、『東海地震』「南海地震」はほぼ100年から250年間隔で周期的に襲ってくることが分かる。政府の地震調査研究推進本部は「今後30年間にマグニチュード(M)8クラスの東海地震が起きる確率は87%」と予測(08年)と警告している。
この「明日かもしれぬ」巨大地震が起これば、浜岡原発は日本民族が絶滅する大惨事を引き起こす可能性が高い。ところが、『日本を救うために』直ちにキャンペーンを張るべきメディアの態度はまったく鈍い。これまでも一貫して原発積極推進派で、ジャーナリズムの真実追究の立場を放棄してきた。その結果、今回の福島原発の大事故がおきたのに、今までと同じように地震列島のうえで、地雷、時限爆弾がカチカチなっている状態で、国民はおちおちのんきに暮らしていけるはずがないではないか。
子供の未来、日本の将来をかんがえれば、なおさらである。自分も子供も、国民も、日本列島の自然も道ずれにした一家心中、国民絶滅の危機迫る状態を、見ない、聞かない、言わない、考えない、仕方がない、何とかなるのではないかーと『座して死を待っている状態』とどこまで違うのか。
来ないことを期待しても大自然の脅威は人間の思惑など待ってくれないし、絶対あってはならない致命的なミスをして、福島県民が大変な犠牲になっているのに、次なる浜岡原発の爆発に目をつぶっているのは責任の放棄そのものである。
来ないことを期待しても大自然の脅威は人間の思惑など待ってくれないし、絶対あってはならない致命的なミスをして、福島県民が大変な犠牲になっているのに、次なる浜岡原発の爆発に目をつぶっているのは責任の放棄そのものである。
『復興には電気が欠かせない』『日本経済を守れ』というために、浜岡原発の危険運転に目をつぶて、日本民族が滅びてしまってもよいのか。『経済か』と『生命の守るか』どちらをとるかいう選択であり、『電気いっぱいの生活か』、『そこまで便利な生活でなくても』という選択である。思考停止をやめて、今こそ正常な価値判断に帰る時である。やっと菅首相も目をさましたのである。
これは大転換へのまず第一歩であり、21世紀の真のクリーンエネルギの大推進に、むけて開国、新しい価値観、若者が希望をもてる新生日本を目指すべき再スタートの時である。単なる復興では日本の沈没は止められないし、その前に地雷原となった日本列島から原発の安全装置の100%チェックをやるべきである。いや、想定外10倍の1000%確認できなければ、別の方向を目指すのが人間の知恵であろう。
日本民族、世界の人々、自然を永久汚染する原発の災害は絶対に起こしてはならないものだからだ。
この当たり前の価値に、しかし、誰もが原発を捨てきれない価値に菅首相は眼を覚まし、『永田町の100年前の封建政治』を決別して、国民に直接、創造的なメッセージを呼びかけ協力を求めるべきである。今からでも遅くない、リーダーシップを発揮すべきである。
日本民族、世界の人々、自然を永久汚染する原発の災害は絶対に起こしてはならないものだからだ。
この当たり前の価値に、しかし、誰もが原発を捨てきれない価値に菅首相は眼を覚まし、『永田町の100年前の封建政治』を決別して、国民に直接、創造的なメッセージを呼びかけ協力を求めるべきである。今からでも遅くない、リーダーシップを発揮すべきである。
人間は誤りを犯すものである。総理大臣の場合も同じである、原発は人間にはまだ完全に制御できない。それなのに、その悪魔の蓋を開いてしまった。
論語に「誤りを正すことをはばかることなかれ」とある。その後は「過って改めざるを是を過ちという。(誤っても改めないことを、本当の誤りという)。
論語に「誤りを正すことをはばかることなかれ」とある。その後は「過って改めざるを是を過ちという。(誤っても改めないことを、本当の誤りという)。
日本の原発推進政策は完全に破たんした。これをたださないとすれば、これこそ日本沈没、世界破滅へのの最悪のA級戦犯となるであろう。(前坂俊之)
新作ビデオ↓
●<ビデオ8分>『小倉志郎氏語る⑥福島原発の最悪の事態とは何か(4月19日)
●『浜岡原発:停止要請「正しかったのではないか」スズキ会長』
<毎日新聞 2011年5月7日 20時57分>
浜松市南区の自動車大手スズキの鈴木修会長兼社長は7日、浜岡原発の運転停止要請について「国の最高決定権者として正しかったのではないか。自分がもしそういう立場だったら、同じようなことをしたと思う」と述べ、菅直人首相の決定を支持した。一方で「国民に生活の様式をもっと質素なものに変えてくださいと強く要望すべきだったと思う」と注文を付けた。また、運転停止による操業への影響は「仮定の問題には答えられない。大きな問題にならないよう、みんなが協力し合う生活をやっていくことだ」と語った。【沢田均】
▼必見ビデオー『一目でわかる浜岡原発の真実』(合計40分)
●①『浜岡原発の危険を語る1/5』(10分)
<2009年4月、持続可能な未来を模索するセブンジェネレーションズウォークのメンバーが、浜岡原発まで歩き牧師の内藤新吾さんから、その真の危険性を話を聞いた>
●②『浜岡原発の危険を語る 2/5』(8分)
http://www.youtube.com/watch?v=k55sJ8WljCk&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=k55sJ8WljCk&NR=1
●『浜岡原発の危険を語る3/5』(9分)
http://www.youtube.com/watch?v=Ic3749gazUI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Ic3749gazUI&feature=related
●『浜岡原発の危険を語る4/5』(10分)
●「浜岡原発の危険を語る5/5」(3分)
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