前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(237)『冷温停止のウソを信じて、恐ろしい放射能の危険に目をつぶって座して死を待つのか』2,4号機の反乱

   

速報(237)『日本のメルトダウン』
 
『冷温停止のウソを信じて、恐ろしい放射能の危険に
目をつぶって座して死を待つのか』
『3・11から約1年、50年後までに実現できるかどうかわから
ぬ廃炉からみると、わずか50分の1が過ぎただけなのに、
原発健忘症が始まっている日本の悲劇
 
前坂俊之(ジャーナリスト)
<2月1日 【4号機倒壊で放出する放射性物質の量】 最大の場合
10倍を超える 小出裕章(MBS)>
水野「これが倒壊したり、大きな亀裂が入って、冷却水が失われる恐れはある、と私は思うんです。その時、どれぐらいの放射性物質が放出されるんですか」小出「え……4号機というまあ1つの原子炉、に含まれていた燃料の約3倍くらいの燃料が、プールの中に、あったはずだと思います」水野「プールの中には4号機の燃料だけじゃない他の燃料も」小出「それが、え……いわゆる格納容器という放射能を閉じ込める防壁の外側にあるわけ、で」水野「防壁はないってことですね」小出「なんにもないまま、出てきてしまうということになるのです。え……そうすると、これまで出てきた放射性物質の、え…最大の場合には、桁で多い放射性物質が吹き出してくると……」小出「10倍を超えるという。水野「10倍以上の放射性物質が放出されてしまうおそれがある」小出「使用済燃料プールを壊れないようにということで。ただし、その現場が猛烈な被曝環境ですので、そのゆっくりゆっくり、その、きちっとした工事をするという、状況にはなかったはずだと私は思うし」小出「でも、私としては不安だし、なんとか大きな地震が来ないで欲しいと今はずっと想い続けています」
 
●『福島第1原発:2号機圧力容器底部70度前後に上昇』http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120207k0000m040073000c.html
 
 
●『70度超の2号機、再臨界なし=気体採取、注水量増加-福島第1』
●『福島第1原発:2号機温度上昇「冷温停止」に影響なし』http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120207k0000m040052000c.html

●『東日本大震災:ミミズ1キロから2万ベクレル 食物連鎖で蓄積も
--福島・川内村』
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120206ddm001040063000c.html

2012年2月6日
2012年2月6日(月)、小出裕章氏に関する記事を東京新聞が掲載しました。
=====
東京新聞:小出京大助教が小美玉で講演 子どもたちを守って!:茨城(TOKYO Web)
 福島第一原発事故が起きる前から原発の危険性を訴え続けている京都大原子炉実験所の小出裕章助教(62)が五日、小美玉市の四季文化館みの~れで「今、私たちが知っておかなければならない核・原子力の真実」をテーマに講演した。市が主催し、約四百人が耳を傾けた。 (近藤統義)
この投稿の続きを読む »
 
●『原発自治体に寄付1600億円超』
 
 
●『風力発電:経産相が送電網の整備、強化支援方針を表明』http://mainichi.jp/life/today/news/20120207k0000m040057000c.html
 
●『送電線:電子地形図から消える 電力10社情報拒否』http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120130k0000m040084000c.html

 - 現代史研究 , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

「今、日本が最も必要とする人物史研究④」★『日本の007は一体だれか』★『日露戦争での戦略情報の開祖」福島安正中佐➄』★『三国干渉』後に川上操六はスパイ大作戦をどう組み立てたか『日英同盟締結に向けての情報収集にエース福島安正大佐 をアジア、中近東、アフリカに1年半に及ぶ秘密偵察旅行に派遣した』

2019/09/29  日本リーダーパワー史(673) 『三国干渉』と …

no image
速報(108)①『放射線、内部被ばくの恐るべき脅威―児玉龍彦東大教授』『②細野豪志・原発事故担当相のステップ1が実現』

速報(108)『日本のメルトダウン』 ☆☆★★(必見の動画対決)①『放射線、内部 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(51)記事再録/明治日本の国家戦略「殖産振興」「廃藩置県」 を実行した大久保利通の最期の遺言

2012-04-14 /日本リーダーパワー史(252)   明治日本の …

『オンライン講座・日本インド交流史の研究』★『大アジア主義者/頭山満」★『リーダーシップの日本近現代史』(307)★『インド独立運動革命家の中村屋・ボースを<わしが牢獄に入っても匿うといった>頭山満』★『★『世界の巨人頭山満翁について(ラス・ビバリ・ボースの話)』★『タゴールとの会見』

日本風狂人伝⑭ 頭山満・大アジア主義者の「浪人王」 https://www.ma

『Z世代のための日本の超天才人物伝⑤』★『生成AIをはるかに超えた『世界知の極限値』・南方熊楠先生の書斎訪問記(酒井潔著)は目からウロコ②』★『大英博物館をわが書庫にして8年間、研究三昧で世界一の読書家に』★『東大あたりの官学者が、わしをアマチュアだ言うが馬鹿な連中だ。アマチュアではなく、英国でいうリテラート(独学で叩き上げた学者)で英国では大いにもてたよ』

  2015年4月29日の記事再録、編集 酒井潔著の個人雑誌「談奇」( …

『Z世代への昭和史・国難突破力講座④』★『吉田茂の国難突破力②』★『30時間の憲法草案の日米翻訳戦争』★『2月4日、チャーチルが<鉄のカーテン>演説を行う、2/13日、日本側にGHQ案を提示、3/4日朝 から30時間かけての日米翻訳会議で日本語の憲法案が完成、3/6日の臨時閣議で最終草案要綱は了承,・発表された』

2022/08/16  日本リーダーパワー史(676)記事再録再編集 …

no image
速報(110)『日本のメルトダウン』動画座談会ー『原発メルトスルー』5ヵ月後の日本の政治座談会(7月27日)

速報(110)『日本のメルトダウン』 <毎月動画座談会(3人ジャーナリストの会) …

no image
知的巨人の百歳学(119)-『元祖スローライフの達人・超俗の画家/熊谷守一(97歳)』★『文化勲章もきらいだが、ハカマも大きらい。正月もきらいだという。かしこまること、あらたまること、晴れがましいことは一切きらい』

知的巨人の百歳学(119)- 『元祖スローライフの達人・超俗の画家/熊谷守一(9 …

お笑い日本文学史『文芸春秋編」②「ノーベル賞作家・川端康成は借金の天才だよ」

お笑い日本文学史『文芸春秋編」② ●「ノーベル賞作家・川端康成は借金の天才だよ」 …

『50,60,70歳のための晩年長寿学入門(93)★『エジソン(84)の<天才長寿脳>の作り方①」★『発明発見・健康長寿・研究実験、仕事成功10ヵ条①』★『生涯の発明特許件数1000以上。死の前日まで勉強、研究、努力を続けた生涯現役研究者ナンバーワン』

     2015/01/01百歳学入門(93)再 …