日本リーダーパワー史(490)『抱腹絶倒・「なんでもござれの万年大臣」「愛すべき奇人」 西郷従道伝で日本的リーダーシップを学ぶ
<まとめ>明治維新から150年、「明治の奇跡」を
実現した「忘れられた巨人」西郷従道の伝記を読む
★『抱腹絶倒・「なんでもござれの万年大臣」「愛すべき奇人」・
西郷従道伝で日本的リーダーシップの極致を学ぶ』
http://book.maesaka-toshiyuki.com/book/detail?book_id=72
前坂俊之(ジャーナリスト)
★<電子書籍『西郷従道』(付録 南洲と東湖)>を読む
http://book.maesaka-toshiyuki.com/book/detail?book_id=72
著者:安田直著 | 発行年月:1902年11月
『西郷従道』(付録 南洲と東湖)は稀書である。もともと、西郷従道ほど、けた外れの人物はいないが、これほど明治政府で重きをなし、薩長藩閥政府のバランスストーンとなった人物はいない。彼がいなければ、明治政府はすぐ空中分解し、日清、日露戦争で勝てなかったことだけは間違いない。彼が海軍を発展させ、陸軍はもともと薩摩閥であり、首相となった自分以下の小物総理を「なんでもござれ」と縁の下の力持ちとなって支えたのである。八方破れ、底抜けの大人物のエピソードがこの本には並べられており、捧腹絶倒の面白さである。彼を見ると、西郷隆盛がどれほどの大人物かわかるというものだ。
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●<西郷従道についてのエッセー15本>
http://maesaka-toshiyuki.com/tag/95
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