『F国際ビジネスマンのウオッチ⑧』『書評『ニューヨーク・タイムズ東京支局長の『「本当のことを」伝えない日本の新聞』(双葉新書)
マーティン・ファックラー氏の 『「本当のことを」
伝えない日本の新聞』(双葉新書,840円)を読む』

調査報道は日本の大手メディアに範を垂れるものであり、ピューリッツアー賞のファイナリストにノミネートされたのも当然のことと思われた。そのM・F氏が長年の日本体験を元に、日本のジャーナリズムに対し、その再建の為に、極めて積極的かつ建設的な提案を行ったものが本書である。
これは「ペンは剣よりも強い」を文字通り信じているものと信じていないものとの差であり、ジャーナリストとしての自らの調査報道の力で悪を正し、社会正義を実現せんとする強い意志があるかどうかの差ではないかと感じた。
、日本のエリート達が何を考えているのかを国民に説明し、国民も与えられる報道に疑問を持たず、ジャーナリズムも取材対象に密着し過ぎている。
日本のメディアはまるで官僚制度の番犬だ。社会を良くしたいと云う正義感を持つ若い記者が力を発揮できない今の状況は本当に勿体ない。
オリンパス事件では、日経の報道はウッドフォード社長の解任後の新体制を支援している。
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