百歳学入門(67)「生涯現役実践入門」-ブログ、ビデオ、Youtube,カヤックフィッシング、健康階段を登れ、玄米、粗食のメニュー」
百歳学入門(67)
「生涯現役実践入門」-ブログ、ビデオ、Youtube,カヤック
フィッシング、健康階段を登れ、玄米、粗食のメニュー」
フィッシング、健康階段を登れ、玄米、粗食のメニュー」
前坂 俊之(ジャーナリスト)
世界一の長寿芸術家である平櫛田中翁(107歳)は百歳になった時、「60,70洟たれ小僧、男盛りは100から、100から、わしもこれから、これから」と130歳までの彫刻用の杉の直径2メートル余の大木3本をどんと六百万円を出して購入したという。
いま翁の終のすみかは記念館(小平市学園西町)になっているが、その玄関前にこの大木がドーンと展示されている。その前に立つと、平櫛翁のセンテナリアンパワー(百歳長寿パワー)がビンビン伝わってきて、生きる元気、勇気を与えられるので、健康長寿願う人には最高の巡礼の地であろう。
世界史上初めて、最速のスピードで『超高齢社会』に突入した日本で最も必要とされる情報とは、こうした「百歳人」のセンテナリアンパワーの秘訣を大いに学んで、今後同じ道を一歳一登るみんなの道標にすることではないだろうか。その意味で100歳人の健康法についてはネットでそのつど公開している。
もう1つ、100歳生涯現役調査と並行して取り組んでいるのが、自らの実践プログラムである。私は自分では歳のことなんか一度も考えたことはないが、出生届から勘定すると今年、古希七〇歳になるらしい。
自分ながらこんな長生きするなんてと驚きももの木である。ちょうど、四年前に勤めもスッカリやめて全くのフリーとなった。フリーとは自由、無一文である。あとは気の向くまま、風にふかれて、太陽と海に向かって、自由に楽しむ。
生涯現役・フリーランスとなり、百歳百冊をめざすことを決めたのである。
以後、あたらしいHP,ブログをいくつか作り、ビデオ取材をはじめて全ての活動をYoutubeをキャンバス、メディアとして世界中に発表することを始めた。日々、なんでもかんでも書いては、撮りまくって、ブログ、ビデオ、Youtubeライターを実践する毎日である。これメチャたのしいよ。皆さんも、やってみてはいかが。
そして、書斎の壁に平櫛田中翁の「いまやらねば、いつできる、わしがやらねば、だれがやる」との言葉を張りつけた。あとは知合一致、有言実行、実践あるのみ。
第1条―毎日、原稿を書くこと。書くにも体力が勝負。どうしても座ってパソコンでかくので、体力つくりが欠かせない。このため、起きると寝るまで常時、両足に2,5キロの重さのベルトを足首に巻いて生活する。両足で5キロの圧迫トレーニング。毎日、最低1万歩以上はあるく。この時も両足で5キロの負荷をかけて近くのスーパー(6階建て)の階段6階110段を5往復する。そうすれば1000段なので、結構筋力アップになる。この回数も順次増やす。
第2条―自宅の鎌倉から東京にでて日本記者クラブに行く場合も、5キロをまいたままで新橋駅(80段)、東京駅(60段)などのエスカレーターは必ず立ち止まらずに左側を歩いて 登る。目的地まではすべて階段を1歩1歩歩く。エスカレーターは左側を必ず歩いて登る。エレベーターは使わない。東京中の駅はエスカレーターがどんどん完備されているが、階段は「健康階段」、エスカレーター、エレベーターは足の筋肉を退歩させて寝たきりにつながる。階段こそ健康の道と認識して、かならず歩くことにしている。
第3条―天才は歩く。足と脳は直結している。歩けばモノを考える。座って書くより、歩きながら考え、アイデアが浮かべば立ち止まってメモせよ。
まだまだ、あるが、知ることは行うことなり。即、まねして実行している。
関連記事
-
-
『リーダーシップの日本近現代史(18)記事再録/「STAP細胞疑惑』『日本政治の没落』の原因である 「死に至る日本病」『ガラパゴス・ジャパン』『中央集権官僚主義無責任国家』 の正体を150年前に報道した『フランス新聞』<1874(明治7)年5月23日付『ル・タン』―「明治7年の日本政治と日本人の特徴とは・・」
2014/04/21/日本リーダーパワー史(494) & …
-
-
日本メルトダウン脱出法(826)「甘利経済再生相、首相の慰留を振り切り辞任 「何とか耐えて政策を進めて」と首相は慰留」●「甘利大臣“口利き問題”の背景にある 公務員制度改革の抜け穴」●「資源価格下落の利益が 企業の内部留保に吸収されている」●「逆オイルショックの衝撃は世界へ 日本経済が“真の勝ち組”となる条件は」
日本メルトダウン脱出法(826) 甘利経済再生相、首相の慰留を振り切り辞任 「 …
-
-
★人気記事再録『国葬にされた人びと』(元老たちの葬儀)『伊藤博文、大山厳、山県有朋、松方正義、東郷平八郎、西園寺公望、山本五十六、吉田茂の国葬はどのように行われたか』
『国葬にされた人びと』・・元老たちの葬儀 <別冊歴史読本特別増刊『ご臨終』200 …
-
-
『鎌倉古道チャンネル』★『小坪切通』は源頼朝の小局(こつぼね=愛人)の住んでいたところ、桜の老木はちりはじめていた【23年3月29日】
『鎌倉古道チャンネル』 小坪路(小坪切通) ~鎌倉の …
-
-
百歳学入門(91)『ビデオYoutube,カヤックフィッシングで釣った魚をおいしく食べて、 生き急ぎ、死に急げ』
百歳学入門(91) 「死ぬまで生涯現役だよ」 -ブログ …
-
-
『鎌倉サーフィンチャンネル』★『材木座ウインドーサーフィンGO,GO!』(2022年12月14日pm100)-冬の嵐の海で波と戦う勇者たち ②
鎌倉ウインドーサーフィン(2022年12月14日pm100)-冬の嵐の海で波と戦 …
-
-
『オンライン/京都清水寺の貫主・大西良慶(107歳)の辻説法』★『人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。年寄りとは意見が合わんというてる間に、自分自身がその年寄りになるのじゃ』
2018/01/28   …
-
-
百歳学入門(21) 伝説上の100歳以上の長寿者たち(古代から徳川時代まで)
百歳学入門(21) 伝説上の長寿者たち(古代から徳川時代まで) …
-
-
107歳、世界最長寿の彫刻家・平櫛田中の長寿の秘訣は!・・・
2008,10,10 < 「60、70洟垂れ小僧、男盛りは百から、百から」の精神 …