前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(62)『日本のメルトダウン』★『原発と政治の責任、メディアは意見を表明せよ』ー

   

速報(62)『日本のメルトダウン』
 
『原発と政治の責任、メディアは意見を表明せよ』ー
 
前坂 俊之(ジャーナリスト)
●『反射鏡:裁判所は原発と向き合ってきたか=論説委員・伊藤正志』
毎日新聞 2011年6月5日 東京朝刊
(国際ビジネスマンのコメント)「裁判所を含めて、日本の司法全体が原発問題にどう対処してきたか、はこの際総括しておくべき重要課題の一つと思いますが、如何?科学的真実と進歩、歴史的事実と真実を脇に置いて、時の権力、政府に屈従していると国家存亡の危機に陥ることが、福一問題で明確に実証された訳ですから、ここでも司法ー東大の権力亡者を穴倉から引っ張り出さなければいけません。この所、毎日は、先の浜岡と云い、いい線が増えていますね。」
 
●『この国の政治はなぜかくも劣化したのか――被災地無視の菅内閣不信任騒動で極まった「選良」たちの厚顔無恥と議員内閣制の制度疲労』
ダイヤモンドオンライン『第17回】 2011年6月6日
 
原 英次郎 [ジャーナリスト/ダイヤモンド・オンライン客員論説委員]
 
●「【社説】小沢主導の政界再編への期待」
『ウオール・ストリート。ジャーナル』2011年 6月 3日  11:46 JST
「またぞろ、根拠のない小沢リーダパワー待望論だが、これこそ各新聞の政治部記者のなれの果ての視野狭窄的な典型的社説。WSJも大体レベルは高いが、こんな間抜けな社説も時々ある。

日本の政治リーダーの不在、リーダーシップのある政治家が育たないのは日本のメディア、とくに政治部記者に見識のある記者がいないことである。西欧では格付け機関があり各分野の企業、選手の実力チェックの点数制をきびしく行っているが、日本の新聞、テレビ、メディアの政治報道は相変わらず芸能人、甘やかし人気報道、ご用聞きジャーナリストのノリである。世論調査でメディアによって揺れ動く世論よりも、メディアはいい悪い、正しい、間違っているとの自分の判断をはっきり表明すべきである。

それによって報道の責任、見通しの誤りの責任がより明確になる。今回の『日本のメルトダウン』は『自然災害』「原発人為災害」『政治災害』『メディア災害』の複合脱線である。

小沢の何度も救援に失敗した敗戦投手に期待するチョウチン記事を書いても、既に読者の方が事実をよく知っている。

官を引きずりおろして、前原がなったにしても、自民党の連中が大連立しても状況はもっと悪化するのみ。太平洋戦争の敗戦過程をみるとまたまた同じは敗戦のパターンに入った。この難局をばん回できる突破力のある政治家は残念ながら誰もいないことが日本敗戦[死に至る病」なのである」
 
 
●「足柄のお茶はなぜ汚染されたか関東平野の放射能汚染状況――福島原発震災 
チェルノブイリの教訓(8)」

第176回】 2011年6月6日 坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員]
 
●『放射線測定や被ばく対策をキンバリー・キアフォット ミシガン大学教授に聞く』( 2011.5.31)
 
Dr. Kimberlee Kearfott, Professor, University of Michigan
放射線測定や被ばく放射線量評価を専門とするキアフォット教授が福島第一原発事故について語り、放射線の安全性や測定、人体への影響について日本政府が各国の専門家を集め。独立した国際パネルをただちに発足させるよう求めた。」

 - 現代史研究 , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
★記事動画リバイバル『鎌倉カヤック釣りバカ/筋トレ/海上禅/日記」で百歳チャレンジ!』★『鎌倉ロハス・地産地消・釣ったカワハギを和食の絶品「カマクラ・健康カワハギ茶づけ」にして、100歳めざせ

2014/11/18  百歳学入門(102)記事再録 「鎌倉 …

no image
  ★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」- 「日本側の日英同盟成立までのプロセス」⑦『伊藤博文が露都で日露協商の交渉中に、元老会議は日英同盟 の締結に賛成した。伊藤は日英同盟に反対し、その条約案 の修正を求めた。』

  ★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」- 「日本側の日英同盟成立までのプロセ …

『リーダーシップの日本近現代史』(332)記事再録★-勝海舟(76歳)の国難突破力―『政治家の秘訣は正心誠意、何事でもすべて知行合一』★『すべて金が土台じゃ、借金をするな、こしらえるな』★『1千兆円(2012の時点)を越える債務をふくらませた政治を一喝、直ぐ取り組めと厳命)

2012/12/04 /日本リーダーパワー史(350)記事再録 ◎明治維新から1 …

no image
速報(258)『日本のメルトダウン』 『データを見れば人口減少は深刻。なぜ人口政策を総動員しないのか』ほか10本

速報(258)『日本のメルトダウン』   ★『データを見れば人口減少は …

no image
<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(210)>『カタールの天然ガス輸出先は第1位が日本で全体の約21%』★『イランシンパのカタールを、テロリスト支援国家の役割から全面的に手を引かせる事が今回の国交断絶の主目』★『コラム:瀬戸際のカタール、事態収拾に元首交代も選択肢』●『国交断絶、小国カタールがここまで目の敵にされる真の理由』★『カタール、LNG契約交渉で日本側に強硬姿勢 権益排除も』●『イラン、日本への液化石油ガス輸出を停止=通信社』

 <F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(210)> 『カタールの天 …

no image
 ●<東京ビッグサイト>ー『経済活性化の切り札の見本市ビジネス』★『日本の最先端技術「見える化」YouTube前坂俊之チャンネルで放送中』★『コンテンツ500本を突破』

 東京ビッグサイトー経済活性化の切り札・見本市ビジネス      https:/ …

片野勧の衝撃レポート(83) 原発と国家―封印された核の真実⑭三谷太一郎 (政治学者、文化勲章受章者)の証言②『主権国家中心の現在の「国際社会」ではなく、 主権国家以外のさまざまな社会集団も加えた 多元的な「国際社会」を再構築することが必要だ」。

 片野勧の衝撃レポート(83) 原発と国家― 封印された核の真実⑭(1997~2 …

no image
日本の「戦略思想不在の歴史⑾」『高杉晋作の大胆力、突破力③』★『「およそ英雄というものは、変なき時は、非人乞食となってかくれ、変ある時に及んで、竜のごとくに振舞わねばならない」』★『自分どもは、とかく平生、つまらぬことに、何の気もなく困ったという癖がある、あれはよろしくない、いかなる難局に処しても、必ず、窮すれば通ずで、どうにかなるもんだ。困るなどということはあるものでない』

  「弱ったな、拙者は、人の師たる器ではない」   「それならいたし方ござりませ …

『ウクライナ戦争に見る ロシアの恫喝・陰謀外交の研究➂』-★「日露開戦までのいきさつ④」★『『明治天皇のリーダーシップ①』 大津事件で対ロシアの重大危機・国難を未然に防いだ 明治天皇のインテリジェンスとスピーディーな決断力に学ぶ(上)

  2019/09/21  『リーダーシ …

no image
日本メルトダウン脱出法(768)「世界で最も影響力のある日本人」トヨタ社長、安倍首相、孫正義氏ら」●「アメリカを怒らせ、自滅への道を歩み始めた中国 南シナ海問題は満州国建国と同じ構図」

    日本メルトダウン脱出法(768)   「世界で最も影響力のある …