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高杉晋吾レポート(22)ルポ ダム難民⑥<和歌山県新宮、田辺本宮、古座川、白浜、日高川中津、日高美浜町の現場ルポ>

      2015/01/01

高杉晋吾レポート(22)
 
ルポ ダム難民 ⑥

超集中豪雨の時代のダム災害 ⑥
<和歌山県新宮、田辺本宮、古座川、白浜、日高川中津、
日高美浜町
の現場ルポ>

                                        高杉晋吾(フリージャーナリスト)

 
 
委員長いわく、高杉ルポ「ダム難民」を何度も読んだ
此処で前田さんは思いがけないことを言い始めた。
私が新宮市に前もって送って置いた新潟県三条市の水害レポート(「ダム難民」)について前田さんは「三回も繰り返し読んだ」というのである。私は思いがけない展開に少し驚いた。私は、二週間ほど前に何気なく新宮市役所の水害担当者にこのレポートを送っていた。私も78歳、年のせいでひどく忘れっぽい。このレポートを送っていたことを忘れていた。前田さんが思い出させてくれたのである。
「新潟県の三条市もそうですが、うちもダムが出来て50年もたっています。熊野川《十津川》の河床がものすごく上がっているんですよ。やはり河床の掘削、堤防の強化、これは国の責任としての治水政策の転換を図れというので今運動をしています」
そのレポートは、私なりに全力を挙げて書いたつもりではあった。今回の調査もダム難民シリーズの一環である。新宮市議会の水害対策対委員長の前田さんが繰り返し読んでいてくれ、そのことが運動に反映しているのである。
私は胸が熱くなった。光栄であり感激である。前田さんは力強く語った。
「いずれやってくると言われている南海、東南海地震とダム水害が連動すれば、かなり大きな災害になる。果たしてダムの耐震性は大丈夫なのか?電発で調査したのではお手盛りの調査になる。しかるべき調査機関を、住民が主体になって専門家を入れて作って検証すべきだと9月14日に申し入れました」
こういう見解を前田さんらは電発に申し込んだ。しかし電発の返事は「持ち帰らせてください」というお決まりの逃げ口上だった。
「被災住民は『人災だ』と怒っている。市当局は何となくやわらかな表現で書いているので、それでは具合が悪い。議会は『人災だ』ときつい表現の申し入れを書いた」
放流してもダメ、溜めておいてもダメ、ダムの持つ救い難い危険性
前田さんは付け加えた。
発電所の担当者が洪水の危険にさらされて逃げた、という話があります。」
前田さんがそう言った。だがこれが本当であってもダム職員の怠慢ということにはならない。私は「発電所の職員が逃げるのは当たり前ですよ」と言った。
下流を守るという役目を忘れていなくても、その前にダムがほうかいすれば、自分の命が危ないのである。其の場合、自分ならどうする?
「逃げなかったら職員は命が危ない。逃げるな等というなら、それは人命尊重に反する。洪水のときにダムが危険なのは下流の住民だけではない。ダム職員にとってもダムは命の危険にさらされるのが問題です。この意味ではダム職員も下流住民もダムによって同じ人命問題に直面している」。
溜められた水を事前に放流すれば、発電出来なくなる。放流しなければ、ダムが壊れて職員の命が危ない。洪水時に放流すれば下流の人の命を危険にさらす。
ダムとはどうやっても危険な存在なのだ。
「だがダム職員は何をしているのだろうか?そんな危険な状態にあるダムの有り方を告発することを忘れている。原発従業員も、今や命や放射能汚染にさらされて、少しづつ声を上げざるを得なくなってい(写真左、洪水直後の日足地区、田長上流) るのにダム職員は自分の命が危ないのに黙っている。なぜなのかと考えます。
其の場合、告発すべき立場の電力労組は非常に歪んだ考え方になっている。『職場あっての従業員』などという腐った声を従業員に広げている。自分の命や下流住民の命を無視している電力労組も重大な責任を有しているんじゃないだろうか?」
和歌山知事も電発に激怒!『四年後には水利権更新しないぞ!』
榎本さんが云った。
「11月9日、10日に和歌山県知事に要望をしています」
「そうですか!知事はどう言っていますか」
前田さんは言った。
「知事は電源開発に対して怒っていますよ」
2011年11月9日、新宮市正副議長は県知事に水害に関する要望書を提出した。仁坂吉伸知事は次のようにはっきりと答えた。
「電発は国交省OBが副社長で国策会社みたいなものだ。その証拠に人命に関してはダムが加害者だというような発言をしない。『電発が事前放流をしたなら、電力資源を損するのだから、その不利益を電発に国や県が補償しろ』というような事を言うなら電発を潰すべきだ。治水の責任は国にあるが、県としては治水のモデル作りをちゃんとやる。河床の砂利取りは市町村がやれるように検討してゆく。」
この発言は重要な発言である。かなり思い切って突っ込んでいる。だが、「ダム撤去」に関してはかなり限界があるようだ。
知事は「但しダム撤去という話までは困難だ」と付け加えるのを忘れていない。なぜ熊本の荒瀬ダムの撤去は可能で、奈良、和歌山のダム撤去は困難なのか?
前田さんも笑いながら言った。「知事も、そういうせこい会社は潰さないかんとまで突っ込んで言っている」前田さんは力を込めて言った。
「四年後に風屋ダムと二津野ダムの水利権更新があるんですよ。私が知事に『もうこのままでは現状のままでは水利権更新もないでしょうね』と言ったら、『そうだよ。電発には、このやろう、という感じだからね』と言っていましたよ」
四年後の水利権更新の時期に新宮、田辺、御坊、その他の市町村住民が足並みをそろえて『撤去』に踏み切ることが出来るのだろうか?
命や財産を奪われた新宮市や周辺市町村に、電発は「五百万円の義捐金を出す」と言った!!!「義捐金とはねえ?」
「高杉さんはダム難民に書いていましたな。『ダムが作られた50年前頃は、集中豪雨は20ミリだった。ダムも20ミリに対応できる能力のダムばかりできた。ところが今は100ミリ以上の集中豪雨がざらやと、ダムで水害を防げるということは不可能』。ダムは集中豪雨の被害を余計に悪くする」と。その通りだと思いますね」
前田さんは、渋い声でそう言った。
私も、私の三十年来のダム取材の経験から、電力会社のダム建設の出発点から住民に説明してきた『ダムが出来れば洪水の心配はない』『ダムが出来ればその地域の観光等が栄える』という茶番話の嘘八百を熟知しているから、前田さんの話にうなずいた。
「最初のころは皆さんに『ダムが出来たから水害は無くなった。安心せい』、などと言っていた。ところが今は、『洪水が来たらダムが壊れるから洪水量をそのまま流すんだ』と言い始めた。これで電力会社の意識が『下流の命や財産等は知ったことではない』ということが明らかになった。これでは洪水が激化する。何億トンの水の量で圧力がかかった湖水を放流する。洪水が激化するのは当然だ。下流住民は堪ったものではないですよ。ところで漁業関係の被害はどうですか?」
「瓦礫が海底に沈んで、網が引けないようですね。熊本県の荒瀬ダム撤去という話がある。『それなら我々のところも撤去や!』という話になった。ダムの上流は電源三法で交付金とかいろいろな利益を得たが、下流は水害、川の汚濁など滅びの話ばかりだ。もう50年たった。そろそろダムの問題も限度かな!人命を失われてやっと気が付いた」
私はダムによる被害を受ける住民は、自分の命にかかわる話なのに、今までだまってきたのは、「ちょっと辛抱のし過ぎかなあ!」と思える。
もう一つ、電力会社の神経を疑う事件がある。前田さんは、電源開発が10月26日、新宮に500万円の義捐金を出すと申し出てきたんですよ、と言った。
「ダム撤去という話が出ているのに、500万円という人を馬鹿にした話しかいと突き返しましたがね」
人の地域に大水害を与えた加害者が、命や財産を奪われた住民に、恩着せがましく「義捐金」などと恥ずかしげもない名目を立てるのもさることながら、500万円というふざけた金額を申し出るという神経は末代までの語り草になるだろう。
突き返した程度の対応では甘すぎるというものだ。
被害の現地で命がけの「洪水からの脱走劇」を聞く
私は前田さんにお願いした。「時間的に可能ならば、手近な場所で水害がひどかった場所に、これから行って新宮水害途はこんなところだ、という話を、水害を受けた人から直接お聞きしたいと思いますがご案内いただけるだろうか?」
かなり「ずうずうしい」とは思ったが、こういう話はあまり顧慮しすぎては、真実の追求にはならないのである。思い切って突っ込むしかない。
『そうですな。新宮では旧熊野川町ですな』前田さんは、あっさりと引き受けそうな気配である。
「しめた!」と私は、持ち前のずうずうしさで更につっこみをかける。「自治会長さんや区長さん、いや誰でもいいですよ。御話し願えるならばね」
前田さんは榎本さんを振り返って「奥田さんか?前の市議会議長ですがね」榎本さんも「そうですね。彼が良いですね」とあいずちをうつ。
『前議長の奥田さんがね。新宮市の市議会議長でしたが、今年の春に引退したんですが、家は熊野川町の高台にあるんですが、すごい被害を受けたんですよ。』
彼は話が早い。たちまち熊野川町の奥田勲さんに電話をかけた。奥田さんは連れて行ってもらった先は新宮市熊野川町田長(たなご)である。この田長は熊野古道が世界遺産に登録されたのを機会に、昔あった渡しや、川船が田長で再現されて人気を博している場所だ。だが洪水の後の田長は渡しや川船で遊ぼうというのどかな光景は残っていないと江。もちろん川船センターも道の駅も流されてしまって面影もない。
熊野川を挟んで三重県との県境になっていて、田長の対岸は三重県南牟婁郡紀宝町和気だ。和気も今回の水害ではひどい被害に遭った。
新宮市の前議長、奥田勲さんは168号線に面した奥田石油店を経営している。
一秒間に約9千トン流した上流の二津野ダム
この話と上流のダムとの関係をみると、この河川の最上流の猿谷ダム(奈良県五條市と十津川村の境界付近(五条市猿谷)の猿谷ダムでは、9月2日の午後四時に最大放流量1322㎥/秒を流している。
9月3日午後四時に1350㎥/秒を流している。1350トンは小型貨物船の大きさである。一分では八万一千トンになる。かなりな巨船が狭い熊野川に押し寄せるのである。
其の下流では風屋ダムが9月3日の午後五時に最大放流量4781㎥/秒を流した。一分で約28万7千トンである。この重量は巨大タンカーに相当する。1時間ではこの巨大タンカーが、60隻も熊野川2流れたことになる。
其の下流には二津野ダムがあり、最大放流量は8、942㎥/秒である。1分あたり5約53万7千トンである。1時間あたりにすると3千2百2十万トン。三十二万トンクラスの超巨大船舶が100隻、熊野川に殺到したことになる。この威力をみると巨大なタンクローリーが無残に叩き潰されるのは当然である。168号線の道路は通常の熊野川よりははるかに高い。
奥田勲さん《70歳・新宮市議七期、市議会議長を務め今年3月引退、ガソリンスタンド経営、今は息子が社長》に田長のガソリンスタンドの事務所で話を聞く。
その熊野川の背後の丘に建つ民宿の屋根さえも見えなくなるほど、(写真上、新宮市日足地区、国道168号線、崖に洪水で流された軽自動車がぶら下がっている)増水は激しかった。168号線の丘側はかなり高くなっている。その一角に奥田勲さんの家がある。その天井も隠れるほどの増水となった。
「ここの熊野川は普段でも流れがものすごく速いところです」。
『9月2日、朝のうちはそんなに水は大したことはなかったんですよ。四時、五時頃は国道も通れたんです。それからガソリンスタンドの壁のところまで水が増えていったん止まりました。日が暮れてからそれで夕刻五時頃、流れがいったん引いたが、次の瞬間、あっという間に流れが増えた訳ですね。あそこに民宿があるでしょう」。
下流の168号線の山側の5―6メートル上に民宿がみえた。「あの民宿の屋根まで一気に浸かって見えなくなったですよ。屋根の上まで::」
「ええ!?あの民宿が水没した?」奥田さんは言った・
『私の家(ガソリンスタンドの前は168号線だがその国道を挟んで奥田さんの家は向かい側にある。国道よりは5―6メートル高い)も玄関の廂の上まで沈んだ。明自治22年にも大きな水害があった。
「親父に聞いた話と比べると、その時よりも今回は40センチ水位、高かったな」奥田さんは孫を含めて家族六人を連れて少し高い納屋に逃げた。それでも水が迫ってきたので、ブルーシートを持ち出して上の山の御墓の石塔の前で六人並んでシートを皆でかぶって水が引くのを待ってましたわ」
水が引いたのは9月4日の午後3時頃であった。その頃、自衛隊のヘリコプターが救助に駆けつけてくれた。
命がけの脱出劇、石油トラック、屋根、流出家屋、洪水中の口くい中瞬間の判断で逃げまくった岡本さんら
「流された」と言われた岡本哲司さん(61歳)をタイヤガーデンに訪れた。タイヤガーデンは奥田さん石油スタンドの隣にある。その店の所長が9月3日から、9月4日に掛けて命がけで洪水からの脱出劇を演じた人、岡本哲司(60歳)さんだ。私が彼に話を聞いた12月13日午後はかなり寒い日だった。タイヤガーデンの店内もすっかり洪水にさらわれてがらんとしている。店の背後は熊野川(十津川)に面している。店の外で立ち話をする。
店の正面右側は空き地になっている。その空き地の奥に運転台を押しつぶされた巨大なタンクローリー《写真》がフロントを洪水で叩き潰された無残な姿をさらしている。岡本さんは店の従業員と屋根に逃れた。水位はどんどん上がってくる。どうやってこの危機を逃れるかと頭を巡らせていた。
「9月3日の日は朝のうち、あまり雨は降っていなかったんですよ。夕方4時、5時頃は168号線も通れたんですけどね。日が暮れてから一挙に水が増えてきたねえ。防火塀の高さまで水がきてから一旦水が引いたんですよ。ああこれで大丈夫だなと思ったら其れから一気に増水しましたね。」
一気の増水、一気に引く水、これはダム操作の特徴だ。大まかに言って、今回の電発による放水は次のような経過をたどっている。Jパワーによると、今回の豪雨の際、両ダムは洪水に備えた事前放流をせず、水位を維持するため放流量を徐々に増やした。
毎秒1500トン以上の本格的な放流を開始したのは、それぞれ1日午後4時半と2日午前11時5二津野ダムがあり、最大放流量は8、942㎥/秒である。
先にも書いたように、8,942㎥とは、1分あたり約53万7千トンである。1時間あたりにすると3千2百2十万トン。三十二万トンクラスの超巨大船舶が100隻、熊野川に殺到したことになる。
この威力をみると巨大なタンクローリーが無残に叩き潰されるのは当然である。0分だった。二津野ダムではその後、順次放流量が増え、4日午前4時には毎秒約8900トンに達した。 2日午後9時には二津野ダムから約18キロ下流にある新宮市熊野川町日足(ひたり、田長地区のやや上流)地区で熊野川があふれた。
このような状況で放流が行われた。熊野川町で人びとが命がけの脱出劇がおこなわれた上流では、このような放流が電発によって行われていたのだ。
 トラック流れ、屋根・家流れ、人は命を求め飛び移る
「私らは、このタイヤガーデンの屋根の上に逃げていたんです」。ちょうどそこに、あの奥田さんのタンクローリーが流されてきた。屋根の上にいたのでは水位が上昇して岡本さんたちは流されてしまう。だからタンクローリーに飛び乗ろう。岡本さんは決心した。
「そしてこの屋根の近くの杉の木が三本あるところにタンクローリーの荷台がひッかかッて止まったんですよ。タンクローリーの後部の梯子が屋根の近くに来たので、私は、梯子のパイプをつかんでタンクローリーに従業員と一緒に飛び移ったんやわ」。
そこに近くの平屋の屋根だけが浮いて流れてきた。この屋根も杉の木に引っ掛かり止まっていた。タンクローリーに乗ったが狭くて丸いタンクの上では不安定で危なっかしい。だから、流れてきた屋根の上の方が安心だ。岡本さんらは再び屋根に飛び移った。
 「やれやれ!これで沈むこともないわ」。
 岡本さんらは屋根の上で『これで一安心だ』と思っていた。ところが上流から別の家が流れてきて岡本さんらがいる屋根に衝突した。この家の方が屋根よりも重量感があり、危険は少ない。岡本さんは屋根から家に移った。
(写真左。命がけの脱走。岡本さん。背後は洪水に潰されたタンクローリー)
岡本さんのとっさの判断で何度も水上で移動したが、岡本さんの判断は正しかった。やがて屋根は流され、タンクローリーも一緒に流され始めた。家もこの流れに乗って移動し始めていた。タンクローリーと屋根は水の中に隠れていた近くの竹藪にひッかかって、ズッシーンと止まった。
やがてその屋根はぐらりと転覆して沈んで行った。岡本さんは心臓が止まるような思いで屋根がこの沈んでゆくのを眺め呆然としていた。
「ああ、あの屋根から家に移動して良かった」
そうでなければ屋根ごと岡本さんたちも激流の熊野川に沈んでいたところだった。
タンクローリーが流れ、屋根が流れ、家屋が流れる。岡本さんの話はいかにこの水害がすさまじいものであったのかを物語っている。
この流れの中を、何度も「義経の八艘飛び」をくりかえして岡本さんたちは自らの命を守った.だがこれは英雄物語でもなければ、奇跡の物語でもない。岡本さんは洪水の中の命を守る住民の真実をありのままに物語ったのだ。
だが、岡本さんたちは何から脱走し、何ゆえに命の危機の中に身を置いたのであろうか?激流は自然のものである。
だが一気に水位が上昇し、一気に水位が下がるというのは人為的なものだ、ダムの操作によるものだと熊野川町の人々は考えている。(続く)

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