前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(254)<3・11から1年―50年放射線阻止戦争の危機は続くのに・・>『冷温停止の表現は不適切と米専門家』(CNN)

   

 
速報(254)『日本のメルトダウン』

<3・11から1年―50年放射線阻止戦争の危機は続く>

冷温停止の表現は不適切、福島第一原発の危険は変わらず 
米専門家』(CNN)

●『
民間事故調の調査の東電拒否はなぜ許されるのか
◎『
汚染水は今の地下へダダ漏れの状態が放置されてる」
小出裕章(MBS)
 
 前坂俊之(ジャーナリスト)

●『冷温停止の表現は不適切、福島第一原発の危険は変わらず 
専門家』(CNN)
2012.02.29 Wed posted at: 13:47 JST
(CNN) 東京電力福島第一原子力発電所の事故から間もなく1年。東電は原子炉の安定を保つための冷却作業を続け、周辺には汚染水をためる巨大なタンクが並ぶ。米国の専門家は12月に宣言された「冷温停止」の表現について、「極めて不適切」だとの見方を示し、依然として危険であることに変わりはないと指摘した。一方で、事故から1年を経て、世界は放射性物質の拡散にも目を向けるべきだと話す。

「人々がこの問題にあまり関心を払わないのは、放射性物質の濃度は極めて低く、たとえ汚染されたとしてもリスクは非常に小さいと考えるためだと思う」「しかし何百万もの人々が極めて濃度の低い(放射性物質に)さらされれば、いずれ影響が出るのは避けられない」(同氏)。

●『2月28日 民間事故調の調査 東電拒否「応じないというのは恥
ずかしい会社だ」小出裕章(MBS)』
2012年2月28日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)の調査報告書について言及。東電が調査を拒否したことについて
・原子力安全・保安院が、福島第一原発1号機の非常用復水器の配管の設計変更があったことを放置していたことについて
・東電ら電力会社3社が、文科省に巨大津波への警戒の表現を変えるように要求し、それを文科省は受け入れていたことが判明したことについて
です。
番組内容
2012年2月28日【火】
食の安全は確保されるのか ~ 放射性セシウム新規制値
放射性セシウムの新たな規制値が4月から適用される予定ですが、食の安全性は高まるのでしょうか。福島県出身で環境問題に詳しいフリーライター・佐久間淳子さんに、規制値が厳しくなることで予想されるあらたな問題や関東各地の民間測定所の様子をお聞きします。佐久間さんらのルポルタージュ研究所と東京海洋大の水口憲哉名誉教授がまとめた「ハンディ版食品の放射能汚染 完全対策マニュアル」が来月出版されます。昨年出版された初版が品切れで再版が待望されていたもので、この内容についてもお聞きします。
京大原子炉実験所の小出裕章さんの解説もあります。
録画
20120228 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

●『2月27日 汚染水タンク1000基「原子炉建屋の地下もタービン
建家の地下も漏れたって見えない だからただただ放置されてる」
小出裕章(MBS)』
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/02/28/tanemaki-2012feb27/
2012年2月27日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。・飛行禁止区域が20キロ圏から3キロ圏に縮小し、福島第一原発周辺を空撮。その際に汚染水タンクが1000基並んでいる写真が新聞に掲載。それを受けて、現在の汚染水漏れについて
・政府の事故調査・検証委員会が海外の原子力専門家を招いた会合を行った。そのなかで海外専門からの批判が相次いだことについて。
です。番組内容
2012年2月27日【月】
東電どうなる? ツケは国民にまわされる!
来月、東京電力の再建計画が発表されます。多額な税金が投入され、金融機関も追加融資、社内カンパニー制で、再来年には黒字になるという骨子が明らかになっています。これで国民が望む電力会社に変わるのでしょうか?被災者への補償、除染、廃炉、発送電分離、原発といった問題は前に進み、東京電力が責任をとる体制になるのでしょうか?電力会社や原子力政策に携わる人たちの取材を続けている経済ジャーナリストの町田徹さんにスタジオに来てもらいます。
原発事故については京都大学の小出先生に聞きます。
録音
20120227 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
番組のその他の録音は以下のとおり

20120227 [1/2]たね蒔き「東電どうなる?ツケは国民にまわされる!」
▼20120227 [2/2]たね蒔き「東電どうなる?ツケは国民にまわされる!」

『2月23日 南相馬「黒い物質」セシウム108万Bq/kg検出「東京など
でも特別にそういう強烈なものが集まっている場所はあるはず」
小出裕章(MBS)」
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/02/24/tanemaki-feb23/
 
2012年2月23日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。・2号機の圧力容器底の温度上昇がおきていること、特に「12度の差」について
・停止中の原発の危険性・原子炉の劣化について
・南相馬市にて「黒い物質」セシウム108万ベクレル/kgが検出されたことについて
です。

番組内容

2012年2月23日【木】
劣化ウラン弾による被ばくで、アフガニスタンの子どもたちは・・・
今夜は、アフガニスタン取材から帰国したばかりの
ジャーナリスト・西谷文和さんがゲストです。
首都カブールの病院には、白血病や甲状腺がん、
そして先天的な障害のある子どもたちが大勢入院しています。
医師は「劣化ウラン弾の影響」と確信しながらも、
大っぴらにこの事実を語ることはできないそうです。
どうしてなんでしょうか。
劣化ウラン弾による被ばくの問題を考えます。
京大原子炉実験所の小出裕章さんには、
リスナーのみなさんからの質問に答えていただきます。
録音
20120223 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

当日の、その他のたね蒔きジャーナルの録音は以下の通り

▼20120223 [1/2]たね蒔き「劣化ウラン弾による被ばくで・・・」

 - 現代史研究 , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン講座/ウクライナ戦争と安倍外交失敗の研究 ➂』『プーチン大統領と12/15に首脳会談開催。三国干渉の侵略ロシアと「山県有朋・ロマノフ会談」の弱腰外交でていよくカモにされた②

2016/09/24   日本リーダーパワー史(738)j記事再録 『 …

no image
速報(335) 日本の未来は原発事故をどう収束・廃炉にするかにかかるー-昭和前期の陸軍の暴走を処罰しなかった失敗に学べ

速報(335) 『日本のメルトダウン』   8月15日「無条 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史]』(22)記事再録/『辛亥革命から100年 ~孫文を助けた岡山県人たち~』(山陽新聞掲載)

  【紙面シリーズセミナー】 辛亥革命から100年 孫文を助けた岡山県 …

no image
日本メルダウン脱出法(666)「米中の行く手に待ち受ける「冷たい平和」●「台頭する中国」「「モルヒネ注射」で痛みを忘れる中国経済」

  日本メルダウン脱出法(666) 「米中の行く手に待ち受ける「冷たい平和」台頭 …

no image
日中リーダーパワー史(932)-『軍事論、軍事研究のない国は亡びる」★『現在の米中貿易戦争、北朝鮮との紛争は130年前の日清戦争への経過と同じパターン』★『平和とは次期戦略情報戦の開始である(福島安正)』

日中リーダーパワー史(932)-   米中貿易戦争が激化し、米朝会談で …

no image
速報(178)『日本のメルトダウン』ー『「2号機自発的核分裂」と「JCO事故」の比較』◎『キセノン検出は再臨界の可能性 は多分ない』

速報(178)『日本のメルトダウン』 『「2号機自発的核分裂」と「JCOバケツ臨 …

no image
「グローバル・ウイアーデイング(地球環境の異常変化)」の時代➀ー『今後、数百年にわたってこのうだるような暑さが続き、海面がそびえ立つほど上昇する地球の気温の上昇がギリギリの臨界点(地球上の森林、海、地面が吸収するCO2吸収のフィードバックプロセス)を超えてしまうまで、あとわずかしかない」』

  「グローバル・ウイアーデイング(地球環境の異常変化)」の時代 &n …

no image
速報(391)『日本のメルトダウン』●『米国の財政緊縮に戦々恐々、脅かされる日常生活』◎『白川総裁は誠実だったが、国民を苦しめた』

速報(391)『日本のメルトダウン』   ●『米国の財政緊縮に戦々恐々 …

no image
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』⑬『朝鮮独立党が起こした甲申政変について』英『タイムズ』

    『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 日 …

日本リーダーパワー史(843)★『新刊「世界史を変えた『明治の奇跡』(インテリジェンスの父・川上操六のスパイ大作戦、海竜社 2200円+税)を出版』★『川上のインテリジェンス(知性、智慧、智謀、スパイ、諜報、謀略なども含む概念)を知ることこそ、明治の奇跡を解くキーワード』

 日本リーダーパワー史(843)★ 『新刊「世界史を変えた『明治の奇跡』 (イン …