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速報(31)『日本のメルトダウン』44日目『今は戦時下、2発目の長崎原爆がいつ破裂するかの危機感を持ちスピーディーに決断実行』

   

速報(31)『日本のメルトダウン』44日目
『今は戦時下、2発目の長崎原爆(福島原発)がいつ破裂するかの危機感を持ちスピーディーに決断実行』
 
前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
23日(木)午後11時現在まで
  福島原発の深刻さは一向かに変わりない。中に入れない、作業できない状態が今だに続き、いつまで続くかわからないからだ。この国難・原発放射能との戦いは10年から100年戦争になる可能性もある。この人類が初めて体験する未知(制御困難)なる強敵との戦いであるという『最悪を想定した』きびしい認識をもって、対応しなければなならない。広島原爆のあと、3日後にあった長崎原爆を予想してなかったように、福島原発は制御できる冷温状態にはまだまだ相当の期間を要する。今後どう展開するかは全く予断を許さない『未知なる領域」なのだ。一刻も早い、決死の行動と決断力が必要とされる。サンデル教授はそのことを問いかけている。
●『サンデル教授「原発議論は民主主義の試金石」』

(2011年4月23日18時41分  読売新聞)

「1人殺せば5人を救える場合、1人を殺すことは正義か――こうした「究極の選択」を講義で論じる教授は、原発是非論に関して「激しく対立する問題で議論を避ける傾向があるが、間違いだ。(互いに)敬意を払い、開かれた議論ができるかどうか、民主主義が試されている」と断言した。」http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110423-OYT1T00568.htm

 
●『放射能の大気放出続く…1日154兆ベクレル』
(2011年4月23日21時15分  読売新聞)

<原発ばかりではない、大地震も迫りつつある>

●『首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研』
20114230810  読売新聞)

●『米エネルギー省、福島第一原発事故から1カ月間の放射線量の調査を発表』
<東洋経済オンライン11/04/23 | 12:5>
 
●『原発封じ込め、雨が大敵 作業停滞、排水も課題』http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY201104230320.html
 <朝日2011年4月23日21時31分>

●『高放射能がれき撤去=900ミリ、3号機付近-福島第1原発・東電』
(時事通信2011/04/23-21:37)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042300230
●『被曝100ミリシーベルト超30人に 熟練作業者の累積量が増大 収束へ課題』
<産経MSN2011.4.23 20:22
●『原子炉建屋周辺でがれき撤去 冷却機能復旧へのネック』
2011/04/23 18:41【共同通信】>
 
●『廃炉作業30年以内に、アレバCEO』
<日経2011年4月23日>
『アレバのCEOが吠え始めています。3/11以降、初期動作が遅すぎると云っています。
 
茫然自失で東電、保安院、安全委員会は5日間何も実行しておりません。原子炉、プールの損傷はもっと減らせたとCEOは言ってます』
 

●『福島原発、当初は事故でない「レベル3」と評価 保安院』
<朝日2011年4月23日15時1分>
<給料泥棒の典型です。原子力を玩具にしています、保安院解散です。保安院長は会見していない。
原子力政策を推進した官僚、政治家はどう責任を取るのか>

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104230170.html

●『「排気の遅れ、水素爆発招いた」 米紙が原発事故分析』
<朝日2011年4月23日21時20分>
 
『これもアレバのCEOがすでに指摘していたこと』

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