『Z世代のための 百歳学入門(232』★『曻地 三郎(教育家、107歳)「100歳生涯現役を楽しむ20ヵ条」★『<生涯現役>と厳(いか)めしい顔をするのではなく、 生涯現役を楽しめばよい』★『風が吹けば風になびき、苦しいことがあれば苦しさに耐え、「あの時こうすればよかった」などという後悔は何一つない』
「100歳生涯現役」を楽しむ
曻地 三郎(しょうち さぶろう)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%87%E5%9C%B0%E4%B8%89%E9%83%8E
➀「頭は常に使え。この世で使え」という母の言葉を
「常に本を読め。ちゃんと勉強せよ」と理解して、毎日勉強をしています。
②長生きするだけでは能がない。人のお役に立ちながら
身体を動かすところに生きる喜びがあるのです。
③一年に一度、兄弟が集い、想い出を語り合う。
そのたびに新しい気持ちになれる「心の洗濯の兄弟会」です。
④「身土学」では二十里四方(80キロ四方)の物を食べていれば、
長生きすると言われます。その土地の気候風土に合った食べ物が健康を保つ秘訣です。
➄私が一生涯考えてきたことは「自分の身体をどう健康にするか」。
そして六十年間続けてきたのが「冷水摩擦」です。

⑥「一口三十回噛む」という母の教えを九十年以上続けています。
元気で長生きできる秘訣の一つです。
⑦私には老感がありません。年をとる暇がないのです。
どうやってボケたらいいのかも、私にはわかりません。
⑧「生涯現役」と厳(いか)めしい顔をするのではなく、
生涯現役を楽しんでいると考えています。
⑨卒業七十周年の同窓会で出席をとりました。
八十二歳になった教え子たちは、元気に手を挙げて返事をしてくれました。
⑩風が吹けば風になびき、苦しいことがあれば苦しさに耐えた人生。
「あの時こうすればよかった」などという無念は何一つない。
⑪中国に『しいのみ学級』をつくる。これが私の百歳の仕事。
長生きするだけでなく、何か仕事をしなくては。
⑫落ち込んだ時に思い出す母の言葉。「三郎はやり手だからね」
という一言に励まされて、今日の私があるのです。
⑬人から見て苦しいと思われるような出来事が、私にとっては苦しくない。
苦しさを踏みつけて、その上で踊っている! これが私の信条です。
⑭五十代-五十代は人生の花道。
男の花道、男盛り。人生の最高の時だ。
⑮六十代-海外飛躍の時。自分の持っている学問や実績を広げよう。
できれば外国までも広めていく時期です。
⑯七十代 - 七十くらいで屈してはならない。しよぼけないでイキイキと
どこへでも出て行って、自分を鍛える。
⑰八十代 - 駄目だと思ったら、その日から駄目になる。
若さは半分の四十代のつもりで頑張ると気力が出てきます。
⑱九十代 - 今からでも遅くはない。
「自分は中学三年生だ」と十五歳の意欲で勉強すればいい。
百歳まで生きて、元気に仕事をするために自立する。
「禍を転じて福と為す」 の気持ちで挑みましょう。

関連記事
-
-
日本メルトダウン脱出法(572)☆「なぜ香川真司はドルトムントで復活したのか」◎「2戦連続弾の本田に高評価
日本メルトダウン脱出法(572) 本日の …
-
-
『Z世代への遺言』★『『2009/1/21/オンライン最終講座・静岡県立大国際関係学部教授・前坂俊之(65歳)最終講義』★『ガラパゴス日本の没落』★『『グローバリズムで沈没中の<ガラパゴス・ジャパン>は2030 年、生き残るか』』
国際コミュニケーション論・最終講義(15回)2009 /1/21 前坂俊之 …
-
-
『リモートワーク/歴史証言学/日中韓150年政治外交史』★『日本議会政治の父/憲政の神様・尾崎行雄が中国、韓国との150年対立・戦争史のルーツを語る』★『「『朝鮮(韓国)は助けて、支那(中国)は討て』★『支那(中国)滅亡論」を読むー中国に国家なし、戦闘力なし』』★『『朝鮮の独立を認め、日本を敵視せず、トルコ、ベトナム、清仏戦争の失敗に学ばねば、清国は滅亡する(尾崎の予言)』
前坂俊之(ジャーナリスト) 日中韓150年三国志―尖閣問題ル―ツ …
-
-
日本史の復習問題/ ◎『山県有朋から廃藩置県の相談された西郷隆盛は 一言で了承し、断固実行したその最強のリーダーシップ②』
2012/03/26 /日本リーダーパワー史(248) …
-
-
<まとめ>白洲次郎についてー『従順ならざる日本人・白洲次郎―新憲法・戦後民主主義の基礎を作った男」
<まとめ>白洲次郎について ☆日本占領下でマッカーサーと戦った唯一 …
-
-
『Z世代のための日中韓外交史講座』⑬』★「延々と続く日中韓衝突のルーツ➉』記事再録/中国紙『申報』からみた<日中韓のパーセプションギャップの研究>』⑦『1883(明治16)年3月5日付「申報』の『琉球人の派閥分裂を諭ず』
2014年6月30日『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史 …
-
-
『リーダーシップの世界日本近現代史』(294)★『 地球温暖化で、トランプ対グレタの世紀の一戦』★『たった1人で敢然と戦う17歳のグレタさんの勇敢な姿に地球環境防衛軍を率いて戦うジャンヌダルクの姿がダブって見えた』★『21世紀のデジタルITネイティブ」との世紀の一戦』★『2020年がその地球温暖化の分岐点になる』
地球温暖化で、トランプ対クレタの戦い』 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(50)記事再録/『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉒『開戦3ゕ月前の「米ニューヨーク・タイムズ」の報道』★『国家間の抗争を最終的に決着させる唯一の道は戦争。日本が自国の権利と見なすものをロシアが絶えず侵している以上,戦争は不可避でさほど遠くもない』
2017/08/19『日本戦争外交史の研究』/『世界史 …
-
-
速報⑦『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ!13日目
速報『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ、13日目⑦ …

