前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

医療介護ロボット市場は今後10年で 20倍の4000億円市場ー介護が必要な人の割合は80-84歳は27%、90歳以上は約70%>

      2015/01/13

 

 

◎<日本の最先端技術「見える化」チャンネル

 

日本の医療・介護ロボット市場は今後10年で

20倍の4000億円市場になる見通し。

<7074歳で介護が必要な人の割合は63%

8084歳は27%90歳以上は約70%になる>

(日経新聞、10/31

 

 

           前坂 俊之(ジャーナリスト)

 

「社会イノベーション2014 次世代ヘルスケア展」が1029日(水)~31日(金)まで、パシフィコ横浜で開催­され、SECOMの食事支援ロボット「My Spoon

◎<SECOMの食事支援ロボット「My Spoon」ー簡単な操作方法で
食べられる。

 

 

SECOMの食事支援ロボット「マイスプーン」は、事故や病気などによる上肢機能障害­のために自分で食事ができなくなった方々が、自分で食事をできるようにとのコンセプト­で開発された。頸椎損傷、筋ジストロフィー、慢性関節リウマチの人々に有効が確認され­ている。
このロボットは
手の不自由な方が体の一部をうごかすだけで、自分で食事ができるようにする
ご飯やお菓子などほとんどのものがたべられる。
身体の状態にあった操作方法(手動モード、半自動モード、自動モード)を選択できる
なの特徴があり、
標準ジョイスティック軽いタッチで操作ができるので、顎や手先でジョイスティックの微­妙な操作が可能な方用
自動モード用ボタンは1回ボタンを押すだけで、食べ物を口元まで運ぶ操作モード(自動­モード)があるなど、開発までに11年間をようしただけに多機能性、操作性にすぐれて­いる。

 

「社会イノベーション2014 次世代ヘルスケア展」が10月29日(水)~31日(金)まで、パシフィコ横浜で開催されたが、RT.ワークス株式会社(本社:大阪市 代表取締役 河野誠)は

「電動歩行アシストカート」(http://www.rtworks.co.jp/data/brochure_rtw.pdf)を展示した。

同カートは、ハンドルを握って歩くだけの簡単操作でロボット技術により上り坂はアシストで楽に、下り坂は自動ブレーキが働き、又、路面状況や速度、荷物の重量などに応じて「動く手摺り」として安全快適な歩行をサポートするもの。GPS機能や3G回線を搭載によりスマートフォンやクラウドに接続、歩行履歴管理や見守り用途もあり、29日に取材して、同カートに試乗してみたが、坂道スロープも簡単なハンドル操作で安全にすいすいのぼり、下り坂ではセンサーが感知して自動的にブレーキがかかり、ゆっくり下るなど安定性も抜群であった。

 

Japan robot Week 2014ー商品化された「マッスルースーツ」のすごさ

東京理科大学と菊池製作所は2/27日、同大の小林宏教授が開発した装着型の動作補助­装置「マッスルスーツ」の商品化を目的としたベンチャー企業、イノフィス(東京都葛飾­区)を設立したと発表した。介護向けのほか、屋外でも使用できるようにして物流・農業­向けマッスルスーツなどの商品化を計画
 イノフィスの社長には菊池製作所の菊池功社長が就任。資本金は1050万円で、菊池製­作所と小林教授が出資した。東京理科大の研究成果をもとにイノフィスが製品企画や市場­調査、研究開発計画の策定などを実施。技術ライセンスやノウハウを提供して、菊池製作­所が製造・販売する。2014年度内に、まずは物流用マッスルスーツの販売を始める予­定だ。製品の価格は30万―80万円程度を見込んでいる

 

医療鎖国体制で
被害を受けるのは日本国民

http://diamond.jp/articles/-/61286

 

 

 

 

介護人材があと100万人足りない!
ケアの現場で待ったなし「移民」への道

http://diamond.jp/articles/-/61288

 - 現代史研究, 最先端技術『見える化』動画 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『日本史人物クイズ? /歴代弁護士で奇人ナンバーワンは誰でしょうかー米国伯爵?自称した山崎今朝弥(やまさき・けさや)はハチヤメチャ弁護士人生』

  奇人弁護士のナンバーワンは誰だ・・山崎今朝弥 山崎今朝弥(やまさき …

no image
F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(238)ー『サウジ執行部とトランプは益々窮地に追い込まれています。』★『MBS(ムハンマド皇太子)とネタニャフの二人が一遍に失脚すると、米の対イラン戦略は完全に 空洞化します』

風雲急を告げる中東情勢 ≪F国際ビジネスマンの情勢分析≫ CIAによる、MBS殺 …

no image
『昭和史キーワード』『昭和天皇史』ー群馬県内陸軍特別大演習の天皇行幸でおきた 天皇誤導事件<1934年(昭和9)>

『昭和史キーワード』 『昭和天皇史』ー群馬県内陸軍特別大演習の天皇行幸でおきた …

no image
知的巨人の百歳学(124)ー『天才老人・禅の達人の鈴木大拙(95歳』-『長寿の口癖は「わしは死神と競走で仕事をする」★『死を恐れるのは仕事を持たないからだ。ライフワークに没頭し続ければ死など考えるヒマがない。死が追ってくるより先へ先へと仕事を続ければよいのじゃ』

知的巨人の百歳学(124)  『天才老人・禅の達人の鈴木大拙(95歳) …

no image
速報(355)『日本のメルトダウン』●『格差と世界経済:真の進歩主義』●『日本のナショナリズム:ポピュリストに要注意』

速報(355)『日本のメルトダウン』 ●『格差と世界経済:真の進歩主義』 ●『日 …

no image
日本リーダーパワー史(208)<日米中興亡の百年の今後は!>―“日本衰退から再生の道はあるのか”

日本リーダーパワー史(208)     <日米中興亡の百年> …

『オンライン講座/日本会社資本主義崩壊の歴史』★『日本興亡学入門⑩1991年の記事再録★『百年以上前に<企業利益>よりも<社会貢献>する企業をめざせ、と唱えた公益資本主義の先駆者』ー渋沢栄一(日本資本主義の父)、大原孫三郎(クラレ創業者)、伊庭貞剛(住友財閥中興の祖)の公益資本主義の先駆者に学ぶ』★『日本で最も偉かった経済人は一体誰なのか? 、120年前に21世紀の経営哲学を実践した巨人・大原孫三郎の生涯 』

   『日本興亡学入門⑩1991年の記事再録              …

no image
「英タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」など外国紙が報道した「日韓併合への道』㉓「伊藤博文統監の言動」(小松緑『明治史実外交秘話』)⑧『伊藤統監の辞職『一億円は高過ぎる』『事実上の併合へ』

  「 英タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」など外国紙が 報道した「 …

★『オンライン講座・国難突破力の研究②』★「日本史最大の国難・太平洋戦争敗戦からGHQ「日本占領」と「単独講和」を乗り越えて戦後日本の基礎を築いた吉田茂首相の<国難逆転突破力>③』★『ダレス米国務長官の強硬な再軍備要求を断固拒否した吉田茂のリーダーシップ・外交術を学べ(田中角栄の証言)』

「オンライン・日本史決定的瞬間講座⑧」   2021/10/ …

no image
【CEATEC JAPAN 2013】②4K、8K高精細テレビからスマートデバイス、次世代 のモビリティが体感できるイベント満載②

     【CEATEC JAPAN 2013】② …