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速報(10)『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止める16日目=福島原発東芝元設計者の外国特派員協会の証言と大前研一

   

速報10)『日本のメルトダウン』(311)を食い止める!16日目
福島原発東芝元設計者の外国特派員協会の証言、大前研一の提言
 
前坂 俊之(ジャーナリスト)

                       326日午後5時までの状況 
 
●●●『ビデオ ニュース』プレスクラブ(2011年03月23日)
『元東芝原発設計者後藤政志氏が院内集会で講演』
 原子力資料情報室主催の集会で元東芝・原発設計者の後藤政志氏が講演し、福島第一原発の現状と今後予定される事態について説明し、参加した国会議員らの質問に答えた。
 東京電力福島原発を造った大手重電の元技術者たちが事故発生以来、インターネット放送などで自己批判と原発政策の告発を続けている。東芝で放射能を閉じこめる原子炉格納容器の耐性研究グループ長だった後藤政志さん(61)らは国会で次のような講演をした。http://www.youtube.com/watch?v=iKWrX9tSLsw&feature=related
●●●『日本外国特派員協会の後藤政志さんの英語のインタビュー(3月22日)』
http://www.youtube.com/watch?v=jDsSgVoJhuw&feature=related

●●後藤政志へのドイツテレビのインタビュー」
http://www.ustream.tv/recorded/13394541

   福島第一原発の現状をどう見るか。本日のゲスト、元原子炉(格納容器)設計技術者の後藤政志「一番クリティカルな状態は越えただろう」と言う。
   
しかし、後藤によれば(よらなくても自明だろうが)、海水を入れて、放水車でどうこうというのは、あくまで一時しのぎの策であり、核燃料は恒常的に安定的に冷却を維持し続けなければいけない。スリーマイル島の原発事故では、事故後2年間冷やし続けたという。
   2
号機では、「最後の砦」の格納容器の一部が破損していて、そこから放射能が洩れ出ている状態と見られる。ただし、炉心が急激にヒートアップしなければ、「放射能の出方はマイルド」に抑えられる。そのためにも安定的な冷却が求められる。

海水の塩分が溜まる新たな心配

 また、後藤は格納容器の温度に注目しているという。容器の上部で――正確な数値かどうか不明だが――128度という温度が計測されたという。格納容器の設計上の想定最高温度は138度。研究では250度以上になると、格納容器から放射能が洩れる(壊れる?)可能性があるという。
   
また現在、炉に海水を注入しているが、長期的に見ると、海水が蒸発して塩分が溜まることで、バルブなどへのダメージが懸念されるとのことだ」


●●『大前研一の原発事故対応レポート⑤』
http://www.youtube.com/watch?v=LhWe0uryAEA&feature=related
 

 
『北海道新聞』(03/17 10:22)『福島原発設計 元東芝の技術者 「津波全く想定せず」』
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/278890.html
 
 東京電力福島第1原発を設計した東芝の元技術者、小倉志郎さん(69)=横浜市=が16日、東京の外国特派員協会で記者会見し「1967年の1号機着工時は、米国ゼネラルエレクトリック社(GE)の設計をそのままコピーしたので、津波を全く想定していなかった」と明かした。
 日本の原子力発電は英米の技術輸入で始まり、福島原発はそのさきがけ。小倉さんは1、2、3、5、6号機の冷却部分などを設計し「1号機は、日本側に経験がなく無知に近い状態だった。地震津波の多発地帯とは知っていたが、批判的に検討、判断できなかった」と話した。2号機からはGEの設計図を改良したが、「マグニチュード8以上の地震は起きない、と社内で言われた。私の定年が近くなってやっと、地震対策の見直しをしたが、それでも大地震は想定しなかった。責任を感じる」と述べた。
 


●『1、2号機でも高放射線量含む水…復旧作業遅れ』
(2011年3月26日11時18分  読売新聞)
 
●『msnニュース』(2011.3.26 00:53
(『福島も「石棺」必要 ロシアの原子力専門家』http://sankei.jp.msn.com/world/news/110326/erp11032600540000-n1.htm
 ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所の副所長ラファエリ・アルチュニャン氏は25日、福島第1同原発は今後、放射性物質漏れを防ぐためのコンクリート製の「石棺」で覆う必要があるとロシア通信が伝えた。
石棺はチェルノブイリ原発事故の際、爆発した4号機を覆う形で建設された。副所長は「日本はその(石棺の)ようなものを造り、その中に放射性物質を閉じ込める必要が出てくるだろう」と指摘。ただ、核燃料からの発熱が続くうちは、流し込んだコンクリートはひびが入ってしまうため着工ができないなどと説明した。(共同)
●『東日本大震災:14原発が浸水「想定外」9電力会社を調査』日新聞 2011年3月26日 2時30分)

 - 現代史研究

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