速報「日本のメルトダウン」(490)◎「新著『政治の起源』を フランシス・フクヤマが語るー講演動画(90分)』」(11/8)
◎「『政治の起源』を出版したフランシス・フクヤマが自著を
語るー日本記者クラブで講演動画(90分)』」(11/8)
◎「政治の起源 上 人類以前からフランス革命まで」の内容紹介
ベストセラー「歴史の終わり」から21年。
フランシス・フクヤマが最後の仕事に選んだテーマは、世界・全社会における「政治秩序の起源」だった。
アメリカはなぜ大国として今日の地位を築いたのか。
中東にはなぜ民主主義があれほど望まれながらも根付かなかったのか。
中国は今後本当に世界大国化するのか。
ありとあらゆる国家の政治制度、歴史を論じながら、国民国家の終焉とその後の世界を読み解く、大著。原書(2巻本)をそれぞれ2冊ずつに分けて合計4巻のシリーズとして出版予定。
(日本語版の序より)
本書『政治の起源』とその続巻は、政治制度発展と衰退の歴史的パターンを広範に扱う(略)。今日の政治にかかわる人々の多くは、歴史的文脈の視点を欠き、いま直面している問題が過去に起きた問題といかによく似ているかを理解していない。
人類史を通じて、人の本性は変わっていない。「再世襲化」、すなわち支配階級が政治制度を私物化し自分の目的のために使おうとするような慣行は、中国の後漢時代や一七世紀フランスと同じように、現代でも普通に行われている。
本書の日本での出版を通じて、日本の経験を世界の他のさまざまな社会の場合と引き比べるとともに、日本の諸制度の将来についての議論を活発化させる一助になってほしいと願っている。
◎<池田信夫ブログの「政治の起源」>
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51877636.html
フクヤマも近代国家の本質はデモクラシーではなく、法の支配にあるという。官僚が法律にないネット販売規制を省令で行なうことも、法的な停止命令が出ていないのに原発を止めることも、近代国家のルール違反である。このような国家の裁量を排除する戦いに多くの血が流されたが、そういう経験のない日本人には法の支配の重要性がわからない。そのコストは、かつての戦争のような犠牲ではなく、経済がゆるやかに衰退する「見えない税金」の形で払うことになろう。
◎<古村治彦の酔生夢死日記>
フランシス・フクヤマ著『政治の起源』を宣伝します
http://suinikki.exblog.jp/20887579/
関連記事
-
-
速報(19)『日本のメルトダウン』からの脱出法ーーー◎サバイバルキーワードは「キュレーション」★★
速報(19)『日本のメルトダウン』からの脱出法 ◎サバイバルキーワードは「キュレ …
-
-
『Z世代のための日本の超天才人物伝⑦』★『世界の知の極限値』★『ーエコロジーの先駆者、南方熊楠の家族関係』★『父・弥兵衛は遺書(財産分与)に「二男熊楠は学問好きなれば、学問で世を過すべし。ただし金銭に無頓着なるものなれば一生富むこと能わじ』と記していた」』
日本天才奇人伝③「日本人の知の極限値」評された南方熊楠の家族関係 & …
-
-
日本リーダーパワー史(325)「尖閣問題の歴史基礎知識」日中、台湾、沖縄(琉球)の領土紛争の底にある『中華思想』と台湾出兵
日本リーダーパワー史(325) よくわかる「尖閣問題の歴史基礎知識 …
-
-
日本リーダーパワー史(755)『日露首脳会談の結果は予定通りの空振り!?』★『安倍の地球儀外交/領土問題願望/期待先行外交対プーチン独裁/国益最重視/非国際外交の対決は長期の延長戦へ』●『 日ロ首脳会談、領土問題は共同経済活動の交渉開始のみ合意』●『プーチンの戦略に完全に振り回された安倍首相…ロシア側の成果ばかり、すれ違い深刻』
日本リーダーパワー史(755) 日ロ首脳会談、領土問題は共同経済 …
-
-
『オンライン講座/大阪自由大学読書カフェ』★『今話題の「人新世の『資本論』」(斎藤幸平著)のオンライン読書会で案内人は三室勇氏です(2021年4月17日)
読書カフェ「人新世の『資本論』」(斎藤幸平著)オンライン読書会2021年4月17 …
-
-
「トランプ関税と戦う方法論⑩」★『4月16日朝、赤沢亮正 経済再生担当大臣がワシントンへ出発』★『日露戦争でルーズベルト米大統領は日本を積極支持し、ポーツマス和平講和を実現させた』★『1905年、旅順陥落、奉天会戦で敗北してもロシアからの和平講和の仲介要請がない』★『そのため、ル大統領は6週間の休暇を取り、熊撃ちに出かけた』★『日本海海戦大勝利にル大統領は歓喜し、熊皮を明治天皇にプレゼントした』
米トランプ政権の関税政策をめぐり、4月16日朝、担当の赤沢亮正 経済再生担当大臣 …
-
-
『ウクライナ戦争に見る ロシアの恫喝・陰謀外交の研究②』-★「日露開戦までのいきさつ➂」★『★『児玉源太郎のインテリジェンスはスゴイ!⑨』★『クロパトキン陸相の日本敵前視察に<すわ、第2の大津事件か!>と日本側は戦々恐々』★『児玉いわく、何も騒ぐことはない。クロパトキンに日本が平和主義で、少しも対露戦備がないことを見せけてやり、ロシア皇帝に上奏させるのが上策だ。クロパトキンの欲するものは包み隠さず一切合切見せてやれ、と指示した』』
2021/09/01 『オンラ …
-
-
日本メルトダウン脱出法(796)「中国企業と国家:一段と厳しくなる締め付け (英エコノミスト誌)」●「古舘伊知郎、「報道ステーション」降板の理由 「12年を一つの区切りと思った」●「軽減税率というポピュリズムが政治を汚染する 200億円で新聞を「買収」した安倍政権」
日本メルトダウン脱出法(796) http://jbpress.ismedia …
-
-
日本メルトダウン脱出法(682)「私が決して日中友好パーティーに出席しない理由」●世界経済の減速の兆し:円安のインパクト」(英エコノミスト誌)の7本
日本メルトダウン脱出法(682) 私が決して日中友好パーティーに出席し …
-
-
速報(74)『日本のメルトダウン』ー動画まとめ10本『汚染除去装置が動いても課題―小出裕章』ほか
速報(74)『日本のメルトダウン』 動画まとめ10本『汚染除去装置 …
