前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(212)『日本のメルトダウン』『 (ストレステストは)安全性を確認したという・小出裕章(MBS)』『焦点:イラン核科学者殺害』

   

速報(212)日本のメルトダウン』
●『 (ストレステストは)安全性を確認したというような言い訳をつくるためにやろうとしている 小出裕章(MBS)
●『2日のセシウム線量急上昇の理由・汚染農産物のODA 小出裕章

●『焦点:イラン核科学者殺害、イスラエル関与なら「対決不可避」』
 
                         前坂 俊之(ジャーナリスト)
2012年1月12日
2012年1月11日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
・独立行政法人の「原子力安全基盤機構」が、検査対象の事業者の作成した原案を丸写しした検査手順書(要領書)を基に検査している問題
・原発運転再開の条件の一つとなっている「ストレステスト」(原発施設の安全性総合的評価)の下敷きとなったEU(欧州連合)のストレステストの評価を担当したブルガリアのゲオルギ・カスチエフ博士が、「ストレステストには評価基準がなく、原発が安全になるわけではない」と懸念を示したこと
について、意見を述べています。
番組内容
2012年1月11日【水】
JR脱線事故~山崎前社長無罪判決
107人もの人が命を失ったJR福知山線脱線事故。山崎前社長だけが、この事故を予見し、防止できたとして起訴され裁判となりました。なぜ事故が起きたのか?誰に責任があるのかを明らかにする裁判。ところが、裁判にあたり、山崎前社長が国の事故調査委員会に報告書を漏えいさせたことが明らかになりました。また、裁判になると、事故現場のカーブの危険性を認めた社員らが次々と供述を覆しました。遺族や被害者にとって、JR西日本への不信感は増すばかりでした。裁判で何が明らかになったのか、この事故で長女を亡くした藤崎光子さんにお話を伺います。
京都大学の小出先生には原発事故ニュースの解説をしてもらいます。
 


2012年1月11日
2012年1月10日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
1月2日に各地でセシウムの線量が上がったことについての理由を推測しています。また、汚染された農産物の輸出について言及しています。ODAという名のもとで汚染された農産物を広げようとしている点を批判しています。
番組内容
2012年1月10日【火】
始動・橋下大阪市政を占う
橋下大阪市長は年明けの仕事始め早々、労組幹部と直接会談するなど、早くも世間の注目を集める動きを始めています。きょうは橋下市長の施政方針演説などをもとに、ジャーナリストの吉富有治さんに橋下市政の今後を占っていただきます。京大原子炉実験所の小出裕章さんの解説もあります。
共有:

2012年1月10日
2012年1月9日(月)、東京新聞の「こちら特報部」が小出裕章氏を扱った記事を掲載しました。
※コメント欄にてしんちゃんさまより教えていただきました。ありがとうございました。
以下転載。
=====
1月9日(月) 東京新聞 「こちら特報部」の記事を転載します。(1)
「脱原発のココロ」
ー「ムラ」も無視できぬ存在ー
昨年10月30日、東京都港区のJR浜松町駅近くの喫茶店。京都大学原子炉実験所助教の小出裕章(62)は約2時間、日本原子力学会会長で東京大学大学院教授の田中知(61)らと向き合った。
東京電力福島第一原発事故後、原発の危険性を訴え続けて40年の小出は「不屈の研究者」として広く知られるようになった。一方の田中は、原発を推進することで互いに利益を得る企業や研究者の排他的集団「原子力ムラ」の中心人物だ。
「原子力の学問をどうしたらいいか」と問われた小出は諄々と説いた。
この投稿の続きを読む »
共有:

 

●『原発付近に住む子ども、白血病の発病率が2倍=仏調査』
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE80B01H20120112
 
●『焦点:イラン核科学者殺害、イスラエル関与なら「対決不可避』
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE80B04E20120112
 
●『【日本版コラム】米グーグルが自律ロボット車の特許を取得―影木准子の米国ロボット最前線』http://jp.wsj.com/IT/node_373703?mod=WSJSeries
 

 - 現代史研究 , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『Z世代への昭和史・国難突破力講座㉓』★『日本一の戦略的経営者・出光佐三(95歳)の独創力・長寿逆転突破力スゴイよ②』★『眼が悪かった佐三は大学時代にも、読書はしなかった。「その代わり、おれは思索するんだ」「本はよく買ってきては積読(つんどく)、放っ読(ほっとく)」だよと大笑い』

2021//12/25『オンライン/ベンチャービジネス講座』再録・再編修 出光佐 …

ヨーロッパ・パリ美術館ぶらり散歩』★『ピカソ美術館編➅」ピカソが愛した女たちー《ドラ・マール》の傑作2点の明暗

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(117)』  &nb …

『オンライン講座・日中韓異文化理解の歴史学(4)』日中のパーセプションギャップ、コミュニケーションギャップの深淵』★『(日清戦争開戦1週間前ー「戦いに及んでは持久戦とすべきを論ず」(申報)』

オンライン講座日中韓異文化理解の歴史学(4)   2014/09/09 …

no image
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪,ニューヨーク めぐり(5月GW)⑤』 『2階建バスツアーでマンハッタンを一周』ブルックリンブリッジを通過、 イーストリバーを右手に、国連ビルを見上げ、 トランプタワーを見て、セントラルパークに向かう➀

 <F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐 …

『世界天才老人講座・葛飾北斎(88歳)研究』★「過去千年で最も偉大な功績の世界の100人」の1人」★『「ジャパンアニメ」+「クールジャパン」の元祖』★『創造力の秘密は、破天荒な奇行、93回も引越す』★『創造力こそ長寿力、72歳で傑作『富嶽三十六景』を発表、80歳でさらに精進し、90才で画業の奥義を極め、百歳にして正に神の領域に達したい』

葛飾北斎(88歳)「過去千年で最も偉大な功績の世界の100人」の1人 &nbsp …

★『明治裏面史』/『日清、日露戦争に勝利した明治人のリーダーパワー,リスク管理 ,インテリジェンス㊿『川上操六が育てた陸軍参謀本部の俊英・明石元二郎と宇都宮太郎のコンビが日英同盟締結、日露戦争勝利の情報・謀略戦に裏で活躍した①』

 ★『明治裏面史』/ 『日清、日露戦争に勝利した明治人のリーダーパワー, リスク …

no image
日本リーダーパワー史(763)今回の金正男暗殺事件を見ると、130年前の「朝鮮独立党の金玉均ら」をバックアップして裏切られた結果、「脱亜論」へと一転した福沢諭吉の転換理由がよくわかる➀『金正男氏“暗殺”に「北偵察総局」関与浮上 次のターゲットに息子の名前も…』●『狂乱の正恩氏、「米中密約」でささやかれる米軍斬首作戦 正男氏毒殺の女工作員 すでに死亡情報も』

日本リーダーパワー史(763) 今回の金正男暗殺事件を見ると、130年前の「朝鮮 …

no image
『オンライン日本の戦争講座①/<日本はなぜ無謀な戦争を選んだのか、500年間の世界戦争史の中から考える>➀『大英帝国の植民地主義への道』★『ロシアの大膨張主義が日露戦争の原因』

2015年7月24日世田谷市民大学・戦後70年の夏・今を考える講義『太平洋戦争と …

『オンライン講座/日本興亡史・決定的瞬間の決断突破力の研究 ㉓』★『 帝国ホテル・犬丸徹三が関東大震災で示した決断・実行力 に学ぶ』★『帝国ホテルはフランク・ロイド・ライトの設計で新館が完成し、大正12(1923)年9月1日正午から『新館落成記念披露宴』が開催予定だった。まさにこの1分前にマグニチュード7.9の未曽有の関東直下型大地震が起こった』★『帝国ホテルの歴史的決定的瞬間に犬丸支配人はどう行動したか、歴史はその時、動いた』

    2011/04/03   日本リ …

『Z世代のためのオープン講座』★『ウクライナ戦争と「アルマゲドン(最終戦争)」の冬の陣へ(上)』★『WHOが「コロナの終焉近い」』★『クリミア橋爆破事件の衝撃』★『悪名高い「アルマゲドン将軍」の異名を持つスロヴィキン将軍を総司令官に抜擢』★『EUはロシアの「最も野蛮で凶悪な戦争犯罪」と非難』(10月15日までの情報)

   前坂俊之(ジャーナリスト)   ウクライナ戦争はクリミ …