『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊽』「STAP」不正事件―日本の科学技術の信頼失墜の責任は重い
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊽』
「STAP」不正事件―日本の科学技術の信頼失墜の責任は重い
「STAP細胞は本当にできたのか、できなかったのか」
ーこれが最大の問題で、論文の形式でコピーや写真の偽造があったと
いうのは副次的な問題といえる。
科学とは何か、正確な事実が合理的に立証されるということである。
科学的な証明とは、他者が同じ条件下で再現実験をしても同じ結論に
達するということで、それができなければ「科学的な新発見」
ということはできない。
今回はこの最も肝心な点が、小保方氏も理研側も明らかにしていなくて,
あいまいなままで、日本の科学者の低レベルを証明している。
<F氏のコメント>
この「産経」の議事録は参考になります。
この所の産経のネット速報は秀逸です、
今 何をすべきか?が分かっています。
3回まで有ります。
部下の不始末は上司の責任です。
笹井、若山 両氏の処分が見ものです。
世紀の大発見の割りには、全くチェックしていない。組織とは名ばかり、
個人の烏合の衆です。空いた口が塞がりません。
社会的な責任をどう思っているのでしょうか?
理研は世界最高水準の研究を目指す特定国立研究開発法人へ
の指定を希望しているが、現状ではそれに値しないとおもいます。
「不正行為は小保方氏一人で行った」「ノート2冊というのは初めて」http://sankei.jp.msn.com/science/news/140401/scn140
40113590005-n1.htm
●「細胞は存在するのか?「われわれの範疇ではない」
募るいら立ち
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140401/scn14
040115030007-n1.htm
●「論文全体の調査不可能」「150日でまかなえない」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140401/scn1404
0117380008-n1.htm
◎「小保方氏 コメント全文 「STAP発見が捏造と誤解される」http://sankei.jp.msn.com/science/news/140402/scn
14040207510002-n1.htm
●「泥沼 小保方氏VS理研 青ざめた表情で「予想外」http://sankei.jp.msn.com/science/news/140402/scn1
4040207500001-n1.htm
◎「STAP論文「撤回すべきだと思わない」 米教授が反論
http://www.asahi.com/articles/ASG422J5YG42UHBI00H.html
●『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊻』
余りにスローモーで、真実にたいする不誠実な態度
こそ「死に至る日本病」
関連記事
-
-
日本メルトダウン脱出法(874)『「伊勢志摩」が世界経済浮沈の鍵を握っている ー 先進国は財政出動に同調してくれるのか』●『東京五輪の「盛り下がりムード」は食い止められるのか?』●『過去最大の外債爆買いでも進まぬ円安、為替ヘッジが黒田日銀の妨げ』『大手企業志向が深く根付いている日本に「起業エコシステム」は根付くのか』
日本メルトダウン脱出法(874) 「伊勢志摩」が世界経済浮沈の鍵を …
-
-
『世界漫遊・ヨーロッパ・街並みぶらり散歩』★『2016/5『ポーランド・ワルシャワ途中下車③ 『世界遺産の旧市街』ナチスにより徹底的に破壊された市街は市民により丹念に復元され世界遺産となった➂
2016/06/04 『F国際 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(178)記事再録/★ 「国難日本史の歴史復習問題」★「日清、日露戦争に勝利」 した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、インテリジェンス⑧』 ★『元勲伊藤博文と巨人頭山満の日露開戦の禅問答』「伊藤さん、あんたは今日本でだれが一番偉いと思いますか」と意外極まる一問を放った。
2017/04/01 /日本リーダーパワー …
-
-
『時代は、時代に後れる者を罰する』(ゴルバチョフ)ー今、冷戦崩壊に次ぐ、2020年の「withコロナ」時代、「地球温暖化・第3次デジタル世界大戦」に突入した。この時代の大変革に乗り遅れた国家、企業、個人は,明日の世界で生き残れないだろう。
2020/10/06 『オンライン/新型コロナ …
-
-
日本リーダーパワー史(226) ●<『外国新聞』が報道した「明治7年の日本政治と日本人」<日本の教育を根本的に批判>
日本リーダーパワー史(226) <140年前に驚くべき卓見― …
-
-
世界/日本リーダーパワー史(917)米朝首脳会談開催(6/12)―「結局、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)は先延ばしとなりそう』★『米朝会談の勝者は金正恩委員長か』(上)
米朝首脳会談開催―「すべてはこれからはじまる」 前阪俊之(静岡県立大学名誉教授) …
-
-
『オンライン講座/ガラパゴス・ジャパン・シンドローム(日本敗戦病)の研究』★『国家統治中枢部の総無責任欠陥体制ー太平洋戦争下の『大本営』『大本営・政府連絡会議』『最高戦争指導会議』 『御前会議』の驚くべき内幕』★『今も続く『オウンゴール官僚国家の悲劇』
2015/03 …
-
-
司法殺人と戦った正木ひろし弁護士超闘伝⑪」「八海事件の真犯人は出所後に誤判を自ら証明した(下)」
◎「世界が尊敬した日本人―「司法殺人(権力悪)との戦い …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(50)記事再録/『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉒『開戦3ゕ月前の「米ニューヨーク・タイムズ」の報道』★『国家間の抗争を最終的に決着させる唯一の道は戦争。日本が自国の権利と見なすものをロシアが絶えず侵している以上,戦争は不可避でさほど遠くもない』
2017/08/19『日本戦争外交史の研究』/『世界史 …
-
-
★『世界漫遊・街並みぶらり散歩』★『ハンガリー/ブタペスト点描』★『世界遺産としてのブタペストの街はリスボン、パリ、プラハ、ワルシャワの美質を集約した深い憂愁さが漂う』
2017/08/26 『F国際ビジネスマンの …
