前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

百歳学入門(248)-動画で認知症予防法『鎌倉カヤック釣りバカ日記』/『ビッグ・フイッシュ、開高健に捧ぐ』★『10年前は豊饒の海・鎌倉海は、今や<死の海>と化しつつある』

   

 

2011/09/24 ブログ再録『鎌倉カヤック釣りバカ日記』

 
 
mq1
 
NHKBSプレニアム22、23日『釣って生きて食べたー開高健の世界①②』は感動したな。オレの青春時代に熱読した1人は開高さんやね。
 
あの饒舌さと国際的な行動力、釣りマニア、冒険野郎、食道楽の関西漫才ジヨークはすべて気にいぅた、全くたまらん。彼の本は全部、初版を買い集めたで。
「プレイボーイ」連載の「オーパ」などはタカラモノのように包装紙にきれいに包んで、神棚にかざったものよ。カナダのキャンべルリバー にまでキングサーモン釣りに②回も出かけたもんよ。
 
やっと、1匹だけ7キロほどの小物を釣ったけどね。 いま、ワシも開高釣聖より10歳以上も生き恥をさらしているが、彼と同じ時期に現れた戦後の思想家、文学者でワシの好きだった小田まこと、大江健三郎、石原慎太郎、吉本隆明らも、死んだり、年とって、もうろくしてまいよたが、開高がこの中では群をぬいとるな。
 
 
ヘミングウエーより、開高さんの方がすべての点で上とおもうよ。この話だたら、何ぼでもするで。 また脱線してもうた。本日も午前6時から鎌倉材木座海岸から、釣りバカカヤックー30年コンビの川越ちゃんと2週間ぶりにでました。
開高さんの釣りをみてると、ワシらのこんな恥ずかしいギャング釣りは見せられんね。勘弁したや。
 
ワシらのはフィッシングでなくて、魚食民族の漁、海彦の釣った魚は自然の恵みとして骨まで丸かじり、海への感謝祭ですねんよ。 えなわけで、開高魚聖を拝みながら、逗子マリーナ沖でいつものように、サバ、ソーダカツオ、イナダ、カワハギを狙ったのよ。
 
第一投から入れ食い。海は豊饒だね。サバ、ソーダカッオの結構、デカイのが、楽しませてくれました。最後はカモメの大合唱というフィナーレ。開高さんの追悼釣り会ともなりましたね。今度は茅ケ崎の記念館にお参りに出かけますよ。

 - 人物研究, 健康長寿, 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
世界/日本リーダーパワー史(917)米朝首脳会談開催(6/12)―「結局、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)は先延ばしとなりそう』★『米朝会談の勝者は金正恩委員長か』(上)

米朝首脳会談開催―「すべてはこれからはじまる」 前阪俊之(静岡県立大学名誉教授) …

no image
日本初公開ー百円傘の風力で「パドボフィッシング」(7/29)ー「魔女の宅急便」ならぬ「超(釣)人たちの「カサフィッシング」

   ★★『鎌倉カヤック釣りバカ日記』(7/29) …

no image
日本リーダーパワー史(233)●『尾崎行雄の見た明治のリーダーー明治天皇、大隈重信、伊藤博文、山県有朋らの性格』

日本リーダーパワー史(233)   <憲政の神様・ギネス政治家の …

no image
★<サーファーズパラダイス鎌倉>』『最近は風も波もない日が多い、そんな日には世界のサーフィンビデオ見れば、スカッとするぜ!』 

    『美しい海と自然の鎌倉』― ★<サーファーズパラダイ …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(115)/記事再録☆『百年先を見通した石橋湛山の大評論』★『一切を棄てる覚悟があるか』(『東洋経済新報、大正10年7月 30日・8月6日,13日号「社説」)『大日本主義の幻想(上)』を読む②『<朝鮮、台湾、樺太も棄てる覚悟をしろ、中国や、シベリヤに対する干渉もやめろーいう驚くべき勇気ある主張』

    2012/08/27 &nbsp …

no image
<鎌倉カヤック釣りアホ日記>『こんなに釣れて、困っちゃうわの巻―魚を殺生するな、外道め、大喝!』

<鎌倉カヤック釣りバカアホ日記>   『こんなに釣れて、困っちゃうわの …

『日露インテリジェンス戦争を制した天才参謀・明石元二郎大佐』④『ヨーロッパ各国革命党の共闘、連合のためのパリ連合会議に成功する』

  『日露インテリジェンス戦争を制した天才参謀・明石元二郎大佐』④ 『ヨーロッパ …

『稲村ヶ崎サーフィン・モンスターウエーブ動画特集⓶』★『稲村ケ崎ビッグサーフィン(2018/9/29am720-8,30)-台風24号の大波を乗りこなすサーフィンーテクニック①』★『台風19号接近中の鎌倉稲村ヶ崎サーフィン (2019/9/10am7)-ついに来ましたビッグウエーブ、約50人の命知らずのサーファーが『決闘中!』

  稲村ケ崎ビッグサーフィン(2018/9/29am720-8,30) …

『Z世代のための日本リーダーパワー史(380)」★『児玉源太郎伝(3)『 ●『日露戦争でドイツ・ロシアの陰謀の<黄禍論>に対して国際正義で反論した明治トップリーダーの外交戦,メディア戦略に学ぶ』★『<英国タイムズ紙、1904(明治37)年6月6日付記事>』

              前坂 俊之(ジャーナリスト) 『日本は膨張または征服 …

no image
知的巨人の百歳学(152)記事再録/日本リーダーパワー史(266)-『松下幸之助(94歳)★『人を育て、人を生かすー病弱だったことが成功の最大の要因』

  2012/05/29 /日本リーダーパワー史(266) …