『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・ウオッチ(198)ー『なぜ日本では起業家が育たないのか? 英米メディアの指摘する問題点とは』●『中国のEV市場が驚くほど急拡大した理由–日本はEV冷遇国?支援策で先行する中国』●『会社の未来をつくる「ネットワークの築き方」』★『トランプ大統領のシリコンバレーに対する意味―ニュースの大部分は暗い』★『 日本の科学研究、知られざる深刻な地盤沈下の実態…論文の被引用数の圧倒的少なさ』◎『「動画戦略なきパブリッシャーは生き残れない」:シェアスルー プレジデントの警告』
2016/12/11
『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・ウオッチ(198)
なぜ日本では起業家が育たないのか? 英米メディアの指摘する問題点とは
http://newsphere.jp/business/20161119-1/
<F国際ビジネアウマンのコメント>
この記事の指摘の他に、大事な見落とし事項として、大企業を含めて、概ね一部、2部の上場会社の経営者が、
新技術の開 発、新製品の創造、先端技術の発見などに関心が薄く、本来の起業家、企業家精神を失っている
ことも低迷の大きな理由と考えます。
歴史ある企業 でもリーダーの采配で、スタートアップ起業を組織内部に効果的に設定ス タートする事はできます。
又、若手、中堅の採用も人事部門が起業に合う創造的異能の士を見つける、探す動作に協力することが必須です。
異能の士が。人材マーケットに 少ないことも問題となります。
現在の経営者は概ね、本来事業会社にあるべき企業家精神をどこかに置き 忘れて、既存事業にしがみ付いて
リストラと合理化、効率向上に偏向し、
利益を嵩上げすることにのみ熱心になっていることです。 自分で苦労して先端テーマを創り出すよりも
技術を買うかM&Aをした方が 早いと言う風潮も極めて濃厚です。金に任せて楽を選択しています。
総じて言えることは、新技術の創造、それをテコにした新市場の創造が 今の日本で低調なのは、
1)上述の様に既存の経営者が、やってみなければ分からない様なテーマに、極めて及び腰で、楽をしてサボり
たがっていること、それと今回の調査で分かった、
2)日本は、ベンチャーキャ ピタルが手薄で、従来の銀行に頼らざるを得ず、
担保や個人資産の提供を含めて、米・以などに比し、借り手責任が大変厳しいこと、が上げられます。
欧米では、日本の様な、失敗をすると生活権と身代を失う様なことはありません。
中国のEV市場が驚くほど急拡大した理由――日本はEV冷遇国?支援策で先行する中国
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48423
会社の未来をつくる「ネットワークの築き方」
http://forbesjapan.com/articles/detail/14245?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine
トランプ大統領のシリコンバレーに対する意味―ニュースの大部分は暗い
http://jp.techcrunch.com/2016/11/10/20161109what-does-a-president-elect-trump-mean-for-silicon-valley-nothing-very-good/
日本の科学研究、知られざる深刻な地盤沈下の実態…論文の被引用数の圧倒的少なさhttps://news.nifty.com/article/item/neta/12111-28550/
「動画戦略なきパブリッシャーは生き残れない」:シェアスルー プレジデントの警告
http://digiday.jp/publishers/sharethroughs-patrick-keane-publishers-without-video-strategies-will-die/
関連記事
-
-
百歳生涯現役入門(178)-『晩年の達人の渋沢栄一(91歳)③』★『別に特種の健康法はないが、いかなる不幸に会おうともそれが人生なのだと達観し、決して物事に屈托せざるが(くよくよしない)私の健康法です』★『いつまでも「若々しい」人はドコが違うのか 中曽根元首相に茂木健一郎氏が聞いた秘訣』
百歳生涯現役入門(178)ー 『生涯現役/晩年の達人の渋沢栄一③』 筆者は現在 …
-
-
池田龍夫のマスコミ時評⑰ 「日本政治の劣化」を危惧 民主党政権への期待感が揺らぐ
池田龍夫のマスコミ時評⑰「日本政治の劣化」を危惧 民主党政権への期待感が揺らぐ …
-
-
『オンライン/日本史戦争500年講座』★『太平洋戦争と新聞報道』<日本はなぜ無謀な戦争を選んだのか、500年の世界戦争史の中で考える
再録『世田谷市民大学2015』(7/24)- 『太平 …
-
-
池田龍夫のマスコミ時評(58)『再稼動の「大飯原発」内に活断層の疑い』『在京6紙は「脱原発大集会」をどう報じたか(7・18)』
池田龍夫のマスコミ時評(58) ◎『再稼動の「大飯原発」内に活断層の疑い&he …
-
-
日本リーダーパワー史(359)1週間でGHQが作った憲法草案『憲法9条(戦争・戦力放棄)の最初の発案者は誰なのか⑥』
日本リーダーパワー史(359) <『わずか1週 …
-
-
★『コロナ不況を突破するためにロボットをどう活用するかを考える巣ごもり勉強動画一挙公開(100本)』★『日本の最先端技術「見える化」動画に協働ロボット、組み立てロボット、タコ焼きロボットなど各種ロボット動画が100本以上、公開している』
日本最先端技術『見える化』チャンネル ー Youtube公式サイトで「前坂俊之× …
-
-
渡辺武達(同志社大学社会学部教授)の震災レポート②『風評「加害」の社会構造』
渡辺武達(同志社大学社会学部教授)の震災レポート② 『風評「加害」 …
-
-
日本メルトダウン( 983)『トランプ次期米大統領の波紋!』●『トランプが米軍を撤退させても日本の防衛に穴は開かない(田岡俊次)』★『なぜTPPが挫折すると日本は大ピンチなのか』●『中国がトランプ当選で自国の政治に自信を深める根拠』●『TPPへの米国参加は「不可欠」日本など7カ国貿易相会合で一致』★『 TPP代わる枠組み必要、元外務審議官・田中均氏』◎『TPP発効しない場合、首相「東アジア連携が軸に」』
日本メルトダウン( 983) —トランプ次期米大統領の波紋 …
- PREV
- 日本メルトダウン( 988)-トランプ次期米大統領の波紋 『スティグリッツ氏警告「トランプは危険人物」―「米国経済がトラブルに陥るリスクは高い」』●『トランプ政権の威力をあなどってはいけないー「よいトランプ、悪いトランプ」を考える』●『トランプの経済政策で懸念される円安と金利上昇』★『トランプ、強硬保守とソフト路線の「バランス戦略」は成功するのか』★『トランプ氏が英国独立党党首ファラージを駐米大使に指名?──漂流する米英「特別関係」』●『トランプ氏の首席戦略官、早くも解任求める政治広告―スティーブ・バノン氏、2018年中間選挙向けTV広告の標的に』
- NEXT
- ★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」- 「日英同盟の影響」⑫ 1902(明治35)年8月27日『ノース・チャイナ・ヘラルド』★「満州の将来ーロシアは満州から撤退すると中国に約束したが,その約束を実行しない限り、日露戦争は避けられない』●『ロシアの植民地獲得の常套手段は、まず軍事的な行動で占拠し、強引な居座り、条約無視、人口を増加させて、商業経済を活発化させ、軍事基地を建設して、自国の領土に組み込む。交渉しても満州からの撤退は絶対あり言えない。』
