前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

「ベトナム/ホーチンの最新レポート①『18年前は 自転車だらけだったのがバイクに次いで、自動車が増えた。バイクはスクータータイプが多い。ヘルメットを着用、郊外に行くと自動車の割合が増えていた」

   

水野国男の現地レポート

若き友人からメールが届いた。「ベトナムのホーチンに出張し、町の道路状況を撮影した写真を送ってきた。彼は学生時代の2004年以来、18年ぶりの訪問であった。

「5月にベトナムのホーチミンに出張してきました。

ベトナムは一時期、COVID-19の新規感染が止められず、かなり厳しいロックダウンを実施してました。感染拡大抑止のため、従業員の工場出勤禁止が言い渡され、工場に寝泊まりさせることで何とか工場を稼働させた仕入先/取引先の話も聞きました。

今は、ようやく落ち着き、外国人の受け入れも開始しております。弾丸での出張だったので、じっくりとした観察はできていませんが、私が2004年初にホーチミンに行った際の写真とを簡単に比較してみましたので報告します。

東南アジアではタイは入国前の事前申請(ワクチン接種有無/保険証明)を除く入国規制を撤廃しました。かなり多くの外国人観光客が入国をしています。新規感染者は2~3千人/日で、ピークの1/10程度まで落ち着きました。

コロナ前のタイは年間4000万人の観光客を受け入れていた観光立国のため、早いところ観光客に来てもらい、経済を立て直す必要があるとの考えです。

マレーシア、シンガポール、インドネシアなどのASEAN諸国も外国人の入国に対する規制を撤廃しつつあります。

このまま行けば、人の往来については近い内にコロナ以前に戻るのでは?と、多くの人が期待しております。」といった内容。

 

2022年5月は

①バイクに次いで、自動車が多い、自転車は減っている

②バイクはスクータータイプが多い。バイク運転者はヘルメットを着用している

③郊外に行くと自動車の割合が増える。

18年前の2004年には

①自転車が大半で、バイク、自動車は少ない。

②バイクはカブタイプが多い。

③バイクの運転者はヘルメットをしていなかった。

と時代の変遷を感じました

以下は2004年の道路状況です↓

 - 人物研究, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(58)記事再録/『日清戦争の引き金の1つとなった防穀令事件 <1889年(明治22)>とは』★『防穀令を布いて日本への穀物の輸出をストップし、朝鮮地方官がワイロを貪ったのが原因(林董の証言)』

  2016/04/24  /日本リーダ …

no image
★国際見本市「スマートエネルギーWeek 2014」(2/26-28)開幕ー世界30か国から1594社が出展、会場は熱気を帯びていた①

★国際見本市「スマートエネルギーWeek 2014」(2/26-28)開幕① & …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ ウオッチ(232)』★『イスラエル探訪、エレサレムの旧市街の迷路を歩く』★『発掘されたエルサレム 各統治年代によって重層化した地盤』★『究極の聖地周辺は今も大規模な発掘が進行中』★『呼び込みの激しいバザール』

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ ウオッチ(232)』 ハイファからテル …

no image
日本メルトダウン(995)ー『1930年代化する世界にファシズムは再来するか(池田信夫)「アメリカの平和」が終わり、日本が自立するとき』●『ジョセフ・スティグリッツ氏が語る「ドナルド・トランプが非常に危険な理由」●『不動産帝国の実態:ドナルド・トランプの利益相反 (英エコノミスト誌 2016年11月26日号)』●『新国防長官候補、マティス氏は本当に「狂犬」なのか 次期政権の人事案に秘められたトランプ氏の深謀遠慮』●『ソ連崩壊と同じ道を再び歩み始めたロシア ロシアとの安易な提携は禁物、経済制裁の維持強化を』●『「韓国に謝れ」産経に圧力をかけていた日本の政治家(古森義久)ー内なる敵がいた産経ソウル支局長起訴事件』

 日本メルトダウン(995) 1930年代化する世界にファシズムは再来するか(池 …

no image
★「コロナパンデミックの外出自粛令で、自宅で閉じこもって退屈している人のために、見るだけで!スカット,さわやか、ストレスクリーンアップ、超元気になるよ!>★<サーファー必見!、レッスン動画/鎌倉稲村ヶ崎ビッグサーフィン/ベストセレクション>➀

前坂俊之YouTube/チャンネルには稲村ヶ崎サーフィン動画が2013年ごろから …

no image
<まとめ・再録>日本史上最大の英雄・西郷隆盛を研究せずして『日本現代史』『最高の日本人』を知ることはできない。

  <まとめ>日本史上最大の英雄・西郷隆盛を研究せずして 『日本の現代 …

『Z世代のための昭和100年、戦後80 年の戦争史講座』★『「元寇の役」はなぜ勝てたのか⑸』★『当時の日本は今と同じ『一国平和主義のガラパゴスジャパン』★『一方、史上最大のモンゴル帝国は軍国主義/侵略主義の戦争国家』★『中国の『中華思想』『中国の夢』(習近平主義),北朝鮮と『核戦略』に共通する』

 2017/12/01日本の「戦略思想不在の歴史」⑸ 記事再編集 クビ …

no image
日本のメルトダウン(535)「ダボス会議の若手ボードメンバーが語る「本当は強い日本の“未来”」「東シナ海の戦争を避ける方法(英FT紙)

   日本のメルトダウン(535)  & …

『オンライン講座/今、日本に必要なのは有能な外交官、タフネゴシエーター』★『日本最強の外交官・金子堅太郎のインテジェンス➄』★『ルーズベルト大統領は「旅順陥落」に大喜びー 黙っていると”Silence is Consent”(同意した) とみる。どしどし反論せよ』★『黄禍論と戦う、旅順の戦闘、日本海海戦の大勝利に大統領も大喜び』

    2017/06/25日本リーダーパワー史( …

no image
日本が初の議長国となった20カ国のG20首脳会議(6/28/29日)の結果はー首脳宣言では2年連続で「保護主義ついての文言」は米国の反対で盛り込めず、代わりに入ったのが『自由』、『公平』、『無差別』、『透明性』、『予測可能』な『安定』した貿易」と、単語を六つ重ねて反保護主義を強くにじませる苦肉の文言。

 G20首脳会議の結果は    日本が初の議長国となった20カ国のG2 …