『リーダーシップの日本近現代史』(315 )★『コロナパニック/国際舞台で戦う方法⓹』「MBAでレッドソックスを優勝に導いた守護神・上原浩治投手の<セーブ完勝力>「どんどん行く、結果がどうであれ、1日ごとに気持ちを リセット、真っ向勝負<瞬殺>する精神力もスイッチ!」
2013/10/29 日本リーダーパワー史(428)
「米ワールドシリーズで抑え続するレッドソックスの大守護神・上原浩治投手の<土壇場完勝力>に学ぶー
「どんどん行く、結果がどうであれ、1日ごとに気持ちをリセットして、真っ向勝負<瞬殺>する」
前坂俊之(ジャーナリスト)
―<米大リーグの2013年ワールドシリーズ(7回戦制)第5戦が28日(日本時間29日)、セントルイスで行われ、レッドソックスが3―1でカージナルスを下し、3勝2敗で6年ぶり8度目の世界一へ王手をかけた。上原は8回途中から2番手で登板し、1回1/3を無安打無失点に完璧に抑えてワールドシリーズ2セーブ目を挙げたーー
<この1週間、私は毎朝、米大リーグのワールドシリーズを先週から引き続き上原投手の超人的な活躍ぶりにハラハラドキドキしながら見ている。上原投手の超人的な必勝法の秘訣を改らためて考え直している。上原投手の気力、決定力、勝負脳、突破力、完勝力、無敵、コントロール力、低め力は誰でも自分の仕事を成功や、任務を完璧に果たすためにも大いに役立つと思う>。
上原<瞬殺10か条>とは・・
<ワールドシリーズ:◇第5戦◇カージナルス1-3レッドソックス>上原浩治投手は8回2死から登板し、イニングをまたいで4打者をピシャリと抑えた。ポストシーズン最多に並ぶ7セーブ目を挙げた。
① どんどん行けという気持ちだった。(9回は)とにかく先頭を抑えたい」
② 「全試合で緊張します。もう、しんどいです」
③ けん制死での幕切れはポストシーズン史上初の珍事。4―2の9回2死一塁。セットポジションに入りかけた上原が、素早く体を回転させ一塁にけん制。テキサスの地元ラジオ局のアナウンサーが「ライトニング・クイック(雷のような速さだ)」と絶叫。代走のウォンは虚をつかれて戻りきれず「瞬殺」された。
④ そのサムライの「居合切り」に似た「瞬殺」した点は「まったくランナーは見えていなかった」と。完璧に刺された一塁走者のウォンはヘルメットをたたき付けて悔しがり、クラブハウスで涙を流した。
⑤ 「セーブなんてどうでもいい。チームが勝てばいい」と上原。
⑥ 「ショックを引きずらない。「いろいろ考えたって返ってこない。終わったことをゴチャゴチャ言っても仕方ないですから」と上原。
⑦ 結果がどうであれ、1日ごとに気持ちをリセットできる精神力があるからこそ、世界一を争うマウンドに立てた
⑧ どんどん行く、一休待つと自分で悩むので
⑨ やるだけしかない
⑩ 喜怒哀楽を出せ。恒例となった激しい「High Five(ハイタッチ)」は、地元ボストンでも大好評となり今や上原の代名詞になった。
-
「上原を米メディア絶賛」
http://www.daily.co.jp/newsflash/mlb/2013/10/29/1p_0006457009.shtml
◎「けん制締め上原に野球殿堂注目 今シリーズ象徴、
グッズ展示検討
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/29/kiji/K20131029006901920.html
日本リーダーパワー史(426)上原浩治投手からグローバル リーダーの必勝法を学ぶー
「プロは結果を残さなければ責任をとる」
http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/1366.html
-
日本リーダーパワー史(421)<国際舞台で最も活躍した日本人・上原浩治投手から学ぶー過去は過去、今日明日を見た方が楽しい>
-
http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/1382.html
関連記事
-
-
『最悪の国難(大津波)を想定して逆転突破力を発揮した偉人たちの研究講座①』★『本物のリーダーとは、この人をみよ』★『大津波を予想して私財を投じて大堤防を築いて見事に防いだ濱口悟陵のインテリジェンス①』
2012/09/11 日本リーダーパワー史( …
-
-
梁山泊座談会『若者よ、田舎へ帰ろう!「3・11」1周年――日本はいかなる道を進むべきか』②『日本主義』2012年春号
《日比谷梁山泊座談会第1弾》 超元気雑誌『日本主義』2012年春号 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(99)記事再録/『今から10年前の日本の状況は!・』★『2009年4月(麻生内閣当時)のーリーダーと知識人不在の日本の悲劇―脳死状態の日本』
2009/04/16   …
-
-
速報「日本のメルトダウン」(494)「日本企業とアベノミクス:本音と建前(英エコノミスト誌」「社会主義と市場経済は両立するか」
速報「日本のメルトダウン」(494) ◎「 …
-
-
日本メルトダウン(920)『南シナ海に迫る「キューバ危機」、試される安保法制 』●『出口が見えない中国との関係 、互いに非難し合うのは愚かな言動 柯 隆』●『仲裁裁判がまく南シナ海の火種』●『中国は戦前の日本と同じ過ちを犯し自滅に向かっている』●『南シナ海の洋上で中国製の原発計画が進行中 19年までに運転開始へ』
日本メルトダウン(920) 12日に南シナ海問題で国際裁定へ 南シナ海に迫る …
-
-
「トランプ関税と戦う方法論」ー「石破首相は伊藤博文の国難突破力を学べ⑥』★『日本最強の外交官・金子堅太郎インテリジェンス』●『ホワイトハウスでルーズベルト大統領は大歓迎』●『大統領は「日本のために働く」と約束』●『日本は正義のために戦い、ロシアは悪虐非道の振舞をしている。』●『今度の戦争は日本に勝たせねばならぬ』
◎ロシアと違い日本は宗教は自由の国 「第二に宗教戦争であるといっておだてるとは何 …
-
-
百歳学入門(151)元祖ス-ローライフの達人「超俗の画家」熊谷守一(97歳)●『貧乏など平気の平左』で『昭和42年、文化勲章受章を断わった。「小さいときから勲章はきらいだったんですわ。よく軍人が勲章をぶらさげているのみて、変に思ったもんです」
百歳学入門(151) 元祖ス-ローライフの達人・「超俗の画家」の熊谷守一(9 …
-
-
日中北朝鮮150年戦争史(35)★歴史の復習問題ー日清戦争『三国干渉』後に、 ロシアは『露清密約』(李鴻章の巨額ワイロ事件)を結び遼東半島を入手、シベリア鉄道を 建設して居座り、日露戦争の原因となった。
日中北朝鮮150年戦争史(35) 歴史の復習問題ー日清戦争『三国干渉』後に、 …
-
-
明治150年歴史の再検証『世界史を変えた北清事変⑦』-服部宇之吉著『北京龍城日記』(大正15年)より③」★『中華思想対西欧キリスト教思想の文明の衝突』★『自由、平等、人権、博愛精神の西欧思想が中国人には全く理解できずパーセプションギャップ(認識ギャップ)、コミュニケーションギャップが疑惑を増幅し戦争になった』
明治150年歴史の再検証『世界史を変えた北清事変⑦』 支那(中国)人の脳中に …