前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

「21世紀のデジタル産業革命/3Dプリンターの現状と未来ー(日本のモノづくり、製造業、職人芸は生き残れるのか)

      2015/01/01

 
 
●<日本の最先端技術「見える化」チャンネル(6/25-6/27)
 
◎「日本ものづくりワールド 2014」「第223D&バーチャル
リアリティ(IVR)展」――
 
21世紀のデジタル産業革命/3Dプリンターの現状と未来
 
(日本のモノづくり、製造業、職人芸は生き残れるのか)
 
 前坂 俊之(ジャーナリスト)

「第22回3D&バーチャルリアリティ(IVR)」(東京ビックサイト)で27日、スリーディーシステムズ・ジャパンのブースで同社セールスディレクター・並木隆生氏による「3Dプリンターの次に欲しい、3Dツールはコレ!」というプレゼンテーションがあった。

 
 
並木氏のプレゼンテーションは現在、急速に発展、進化している3Dプリンターができるようになったこと、今後どのように発展していくのか、をわかりやすく解説しており、大変参考になる講演である。
 
 
 
 
『3Dプリンティングは2014年も加速する』
 
 
 
世界最大級の「日本 ものづくり ワールド 2014」が25日から東京ビックサイトで開催した(〜28日)。
内容は「第25回設計・製造ソリューション展(DMS)」「第18回機械要素技術展(M-Tech)」「第5回医療機器 開発・製造展(MEDIX)」「第22回3D&バーチャルリアリティ(IVR)」の4部門構成で、国内外から2100社の企業、団体、大学、自治体が参加、世界中か7万8000人の来場者が見込まれている。
なかでも第25回設計・製造ソリューション展では、注目されている最新の3Dプリンタや造形機の関連企業60社が出展。金属粉末をレーザー等で焼き固める粉末焼結造形、樹脂材料を使う熱溶解積層法と光造形法、液化材料をノズルで蓄積させるインクジェット方式といった代表的な3D技術が集結、人気を集めていた。
 
また、日本が強い競争力を保持している「機械要素技術展(M―Tech)」では、ねじや歯車、材料歯車や機械材料のほか、モータ、油空圧機器、難削加工、計測モーション技術、締結、ばね、工具、パイプや継手の配管など18の分野ごとに最新の製品・加工技術が紹介。来場者が自ら探しているものが見つけやすいように、分野別ごとにフェアを開催。また、バリ取り・表面処理セミナーも行われた。
 

 3Dプリンター革命ー永岡聡氏による「3Dプリンターを活用したフィギュア
デジタル原型メイキング」

 3Dバーチャルリアリティー展ー KEYENCE「3Dプリンタ/アジリスタ」のデモ、
プレゼン

日本ものづくりワールド2014開幕ー国内外から2100社が出展、見て回る

 - IT・マスコミ論 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『Z世代のための日中韓外交史講座』⑳」★『150年前の「岩倉遣米欧使節団」の国家戦略と叡智に学べ』★『『1872年―岩倉遣米欧使節団がロンドンに到着』(英タイムズ1872年8月20日付)』

2012/09/22  日本リーダーパワー史(322)記事再編集 前坂 …

no image
 日本リーダーパワー史(831)(人気記事再録)『明治維新150年』★『日露戦争勝利の秘密、ルーズベルト米大統領をいかに説得したかー 金子堅太郎の最強のインテジェンス(intelligence )③』★『ル大統領だけでなく、ヘイ外務大臣、海軍大臣とも旧知の仲』●『外交の基本―真に頼るところのものはその国の親友である』★『●内乱寸前のロシア、挙国一致の日本が勝つ』

2011年12月18日<日本最強の外交官・金子堅太郎③> ―「坂の上の雲の真実」 …

『Z世代のための大谷イズムの研究』★『ドジャースの3年連続の地区優勝決定!7-2で勝利』!?』★『米「ワシントン・ポスト」―大谷の善行は「ノーベル平和賞」級に相当!』★『大谷の50号本塁打記念球が450万ドル(約6億5000万円』

大谷翔平投手(30)は25日、パドレス戦との首位攻防2戦目の第3、4打席で2打席 …

no image
日本メルトダウン(955)★『豊洲市場の盛り土問題で「石原元知事は逃げられない」と橋下徹氏』★『全人代の不正めぐり議員454人を一括処分、何があった? 「中国建国史上ない重大な事態」』★『「日本は孤立化招いた」、中国が南シナ海問題でけん制』★『コラム:世界経済揺さぶる「政治リスク」=加藤隆俊氏』★『うわさの「火元」は安倍首相 「日銀の外債購入」はあるか』★『コラム:日銀損失が緩和継続を阻む日=村田雅志氏』

   日本メルトダウン(955) 豊洲市場の盛り土問題で「石原元知事は逃げられな …

no image
人気リクエスト記事再録 『百歳学入門(186 )』-百歳長寿社会へのお手本『世界ベストの画家・葛飾北斎(90歳)の創造力、晩年学こそ長寿力』★『北斎こそ世界を席巻した「ジャポニズム」「ジャパンアニメ」「ジャパンクール」の元祖である』

2011年1月15日執筆<超高齢社会のモデル> 世界ベストの画家・葛飾北斎―90 …

『オンライン講座・日本戦争外交史①』★『決裂寸前だった日露戦争・ポーツマス講和会議①―戦争で勝って外交で敗れた日本』★『ロシア外交に赤子の手をひねられるようにやられた』

  前坂 俊之・静岡県立大学国際関係学部教授 <山川書店MOOK『坂の …

「Z世代のためのウクライナ戦争講座」★「ウクライナ戦争は120年前の日露戦争と全く同じというニュース⑦」★『『開戦2週間前の『ロシア・ノーヴォエ・プレーミャ』の報道」-『英米に支援された日本とわが国の戦争が迫っている。日本はその過剰な人口を移住させるために朝鮮を必要としている。英米は商品を売るために満州と朝鮮の門戸開放を必要としている』

    2017/01/13 &nbsp …

『Z世代のための最強の日本リーダーシップ研究講座(42)』★『金子サムライ外交官は刀を持たず『舌先3寸のスピーチ、リベート決戦」に単身、米国に乗り込んだ』

  『金子サムライ外交官は『スピーチ、リベート決戦」に単身、渡米す。 …

no image
池田龍夫のマスコミ時評(56)『電力9社の株主総会「物言う株主」』●『原発再稼動反対の市民デモが拡大』

 池田龍夫のマスコミ時評(56)   ●『電力9社の株主総会「物言う株 …

『史上最大のジャーナリスト・徳富蘇峰(94歳)の研究』★『近世日本国民史』(戦国時代から徳川時代末(全100巻)と明治期の人物伝などは約500冊近い本を出版』★『その長寿人生作家論の秘密』★「体力養成は品性養成とともに人生の第一義。一日一時間でも多く働ける体力者は一日中の勝利者となり、継続すれば年中の勝利者、人生の勝利者となる』

    2018/6/01  知的巨人の百歳学(1 …