前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

鎌倉カヤック釣りバカ日記ー2ヵ月ぶりの鎌倉沖で30cmアジを連発、これから最高シーズンだよ①

   

鎌倉カヤック釣りバカ日記ー

2ヵ月ぶりの鎌倉沖で大アジを連発、これから最高だよ

真夏の早朝2時間勝負「30センチの大アジが最後に来ましたよ」

                                                 前坂俊之『老人と海」

7/26日午前5時半に材木座海岸をスタート。6、7月は原稿書きと悪天候に邪魔されて釣り吉、じじーは2ヵ月間も、毎日材木座はビデオ撮影に行っているのに、釣りサンデーの連続休日ですわ。イライラ、欲求不満、ストレス、体力低下でぶっ倒れる寸前に、やっと26日に「海に、母なる海に」解放されました。

前夜からウキウキ目が覚めて眠れぬ釣吉じじーぃの少年時代に逆戻りで、4時前に起きて準備して、カヌーを担いで海岸についたのはすでに5時をまわっている。釣りは早朝が勝負、さかなクンは目が覚めるのが早いんでね、大急ぎでカヌーをだして、まず材木座沖の浅いところでキスを狙う。1投目からピンキスちゃんの「ファーストキス」、ほんとにかわいいね、水面下を宝石のように銀鱗を輝かせながら泳ぐその姿はうっとりと見つめましたね。

お次はキスかとおもいきや、フグちゃん、幸福のフグちゃんなので、「2倍返しで、キスちゃんを連れ来いよ」と早速返して、やりました。そのあとはぱったり。

ここでやったのは10年ぶり。キスはやはり減っている。20年前なら、1時間で軽く10匹は上がったのにね。

では1キロ沖合いの第2灯台横に行く。ここは,カワゴエ名人といつも一緒に釣っている我々の隠しポイント、といいながら毎回Youtubeで公開しているけどね。

「久ぶりだね、さかなクン全員集合!」とこませを威勢よくふりまきながらのおまじないおまじない、えいやー。

これが肝心なのよね。サビキ6本バリ、下の3つに岩イソメ。

早速、第1投から、ベラ、ベラの猛襲、私はこの魚だ大好き、白身でおいしい、最近は見ずに放り込んで煮るだけ、白身をポン酢で食べるとあっさりしていてうまいよ。

やってみなはれ。毎回のように、竿が大きく曲がる。また来たよ、とリールを巻くと途中で何度も突っ込む、これはなんじゃいな、しばらくやりとりしてあげると、白い魚体が海中で光る、走る。

『アジや、こいつは刺身にもってこい」大事にタモですくう。

次々に連発する。固めの竿をぐいぐい、水中に引き込むよ、切れちゃうよ、勘弁してくれ、暴れんなよハリス1・5号だよーとこれまた慎重にあげる。

7時半、カンカン照り、今日は35度を突破するという、肌を強烈は日差しが針のようにつきさす。

その途端、これまでにない引き、がくがくと揺れた竿先がいきなる海中に刺さる。これはでかいぞ、リールを巻くと、2度3度、竿をひったくる。アジの口は柔らかい。引っ張ると竿を送る。そしてそろそろまくと、見えてきた。水中に先ほどよりも大きい白の魚体がゆっり、きらりと光に移る。あげてみると30センチほどの本日、1番の大物。もっとやれば爆釣間違いない。

ままよ、この爺様のご老体のほうが大切じゃわい。魚体はいつでも釣れるわいーときっかり2時間で引き揚げた。かえって、カヌーと道具をしまって、5時間半、ちいと、長すぎた。老い先短いご老体は、これからカヤック釣りの短縮に取り組むことにする。健康より原稿だ、原稿書いて健康カヤックだよ。

 

 - 健康長寿

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

鎌倉稲村ケ崎から見た七里ヶ浜の白波と富士山絶景(2023年1月28日午前9時)
no image
日韓コミュニケーションギャップの研究(2003/11/27)-「一番近くて遠い国・韓国」★『日韓両国、国民のスレ違いを生む歴史、宗教、国民性、民族的、文化的な背景の違いを考える』

日韓コミュニケーションギャッについて(2003、11、27)           …

no image
ジョーク日本史・禅語は落語以上におもしろい

       2009,05、10             前坂 俊之(愚魚) …

知的巨人の百歳学(105)-「120歳は幻の、実際は105歳だった泉重千代さんの養生訓』★百歳10ヵ条『⓵万事、くよくよしないがいい。 ②腹八分めか、七分がいい。➂酒は適量、ゆっくりと。 ④目がさめたとき、深呼吸。⑤やること決めて、規則正しく。 ⑥自分の足で、散歩に出よう。 ⑦自然が一番、さからわない。 ⑧誰とでも話す、笑いあう。⑨歳は忘れて、考えない。 ⑩健康は、お天とう様のおかげ。』

  2024 /7/15/am1100 逗子なぎさ橋通信 2018/1 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ ウオッチ(191)』『4億円を寄付した男の“危機感”(湯浅誠) ー中流層の崩壊を何としても食い止めなければなりません』●『渦中の都議会内田茂自民党幹事長、老舗電気工事業者、東光電気工事の監査役を兼務していたー都民も司直も舐められたものです。』●『(編集長コラム)五輪を迎える東京湾は死にかけている』●『ダイバーシティの現状、未来を見据えてこそ意味がある』

 『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ ウオッチ(191)』 『4億円を寄 …

『オンライン講座/百歳学入門』★『日本一の大百科事典『群書索引』『広文庫』を出版した物集高量(朝日新聞記者、106歳)の回想録②」★『大隈重信の思い出話』★『大隈さんはいつも「わが輩は125歳まで生きるんであ~る。人間は、死ぬるまで活動しなければならないんであ~る、と話していたよ』

  2021/05/28  国語学者・物集高量(106歳)の …

no image
百歳学入門(22) 作家・野上弥生子(99歳)の最期まで書き続ける努力『今日は明日よりより善く生きる』

百歳学入門(22) 作家・野上弥生子(99歳)の最期まで書き続ける努力      …

no image
人気記事再録/日本天才奇人伝①「国会開設、議会主義の理論を紹介した日本最初の民主主義者・中江兆民ハチャメチャ人生とジョーク①

  2012/11/25 /日本天才奇人伝①   …

『50,60,70歳のための晩年長寿学入門(93)★『エジソン(84)の<天才長寿脳>の作り方①」★『発明発見・健康長寿・研究実験、仕事成功10ヵ条①』★『生涯の発明特許件数1000以上。死の前日まで勉強、研究、努力を続けた生涯現役研究者ナンバーワン』

     2015/01/01百歳学入門(93)再 …

『Z世代のための歴史クイズ?『世界的歴史学者アーノルド・トインビーが「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をしのぐ」と評価した日本史最大の偉人とは一体誰でしょうか①??」

『「電力の鬼」松永安左エ門(95歳)は70歳から再出発、昭和敗戦(1945年)の …