『鎌倉釣りバカ人生30年/回想動画録』⑱★『コロナパニックなど吹き飛ばせ』★『10年前の鎌倉沖は豊饒の海だった』/『つり竿さげて、鎌倉海をカヤックフィシングでさかな君と遊べば楽しいよ』★『「半筆半漁」「晴釣雨読」「鉄オモリをぶら下げて」鎌倉古寺を散歩すれば、悠々自適!』
2020/04/09
『六十、七十,洟たれ小僧の湘南海山ぶらぶら日記』記事再録
以下は2011年7月7日に書いた「湘南海山ぶらぶ日記」の再録である。約10年前は「豊饒の海」鎌倉、逗子、葉山の海は、いまや「生物が死滅した<沈黙の海>と化している。
『生とは重荷を負うて、遠き道を行くが如し』(徳川家康)
『人生晩年にはつり竿さげて、近くの鎌倉海をカヤックフィッグでさかな君と遊ぶべし』(半筆半漁」「晴釣雨読」「鉄オモリぶらぶら散歩」で遊楽すべし
「半筆半漁」「晴釣雨読」ーの「貧乏天然生活」-私は5月になると、毎週のように、鎌倉材木座海岸からカヌーフィッシングでキスつりに出かける。30年来のわがライフスタイル「老人と海」 鎌倉版である。
待ち遠しい5月連休からキスつりの本番で、そのもう一つの楽しみがヒジキ拾いである。
一、二月はワカメ、四、五月はヒジキなどの海藻が、風の吹いた後は海岸の白砂が真っ黒くなるほどたくさん打ち上げられている。

これを拾い集めては、ヒジキの煮物を作るのがおやじの天然生活、わが台所の習慣である。家族にも、ご近所さんにあげるといずれも大好評。
60歳になってから玄米食にかえた。高圧力マで必ず玄米をたく。ヒジキも高圧がまで40分ほどたけばふんわり柔らかく仕上がる。ヒジキはメよりジクの部分が旨い。これにレンコン、ごぼう、ニンジン、竹輪など油でいためて、ヒジキを煮込こむ。みりん、酒も加えると磯の香りのスタミナ食が出来上がる。
朝食は決まって、玄米に梅干し、黒ゴマをふりかけ、ヒジキ煮をたっぷりのせる。さらに近所の漁師店『もんざ丸』などの鎌倉シラスをふりかけた、特製の海鮮玄米ドンブリである。
カルシュウム、鉄分、ビタミンC、植物繊維の塊、ダイエット食でもある。このヒジキをつけもの代わりに、夜もオカズ代わりに食べるのが、わが元気の基である。
南光坊天海といえば徳川家三代に仕えて、「陰の宰相」として徳川幕府二百五十年の基礎を築いた陰の人物、天海は百八歳まで生きたと伝えられる。
その長寿の秘訣が納豆、豆腐であり、玄米、梅干し、昆布、ゴマ、野菜であった。これは古来からの日本の伝統の長寿食であり、長生きの僧侶たちの精進料理で、私もそっくりこれを実践している。
ちなみにその天海の長生きの秘訣が次の二句である。
気は長く 勤めは固く 色うすく 食細うして 心ひろかれ
粗食 正直 日湯 陀羅尼(だらに=お経を唱える)御下風(おなら)あそばさるべし
つまり、長生きには粗食であること、食事は腹八分で、心はゆったり保て、美食、飽食がいちばん悪い。自分の気持ちに正直に、ストレスをためない、日湯とは毎日風呂に入る。
快便、快屈こそ天海流の長寿法なのである。この教えを守ってか、あの時代に家康も75歳という長寿を保った。
早朝4時半からの釣り3時間の海での体操、そして朝食の後は執筆での頭の体操。午後3時過ぎに一段落すると、こんどは歩け、歩けで、散歩に出かけてストレスを発散するのが日課である。
関連記事
-
-
日本リーダーパワー史(817)『明治裏面史』 ★ 『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、インテリジェンス㉜『日本史決定的瞬間の児玉源太郎の決断力④』★『児玉参謀次長でさえ、元老会議や閣議から除外されることが多かったので、軍部は国策決定の成否を知り得なかった。』★『児玉参謀次長に日露外交交渉の詳細が知らされなかった日本外交の拙劣ぶり』
日本リーダーパワー史(817)『明治裏面史』 ★ 『「日清、日露戦争に勝利」した …
-
-
『May in KAMAKURA SEA』=『海は大波、小波で魚は御留守!じゃ』<『沈黙の春』が依然続くね>』
『May in KAMAKURA SEA』=『海は大波、小波で魚は御留守!?』< …
-
-
世界/日本リーダーパワー史(931)-(重要記事再録)日中韓パーセプションギャップの歴史(1)『日中韓150年戦争史の原因を読み解く(連載70回中1ー20回まで)★『申報、英タイムズ、ルー・タン、ノース・チャイナ・ヘラルドなどの外国新聞の報道から読み解く』●『朝鮮半島をめぐる150年間続く紛争のルーツがここにある』
日中韓異文化理解の歴史学(1)(まとめ記事再録)『日中韓150年戦争史の原因を読 …
-
-
『Z世代のための<日本安全保障史>講座①」★『1888年(明治21)の末広鉄腸の『安全保障論①』★『1888年(明治21)、優勝劣敗の世界に立って、日本は独立を 遂げることが出来るか』★『各国の興亡は第1は金力の競争、第2は兵力の競争、 第3は勉強力の競争、第4は智識(インテリジェンス)の競争である①』★『トランプ1国孤立主義で世界秩序は大変革期(大軍拡時代)に突入した』
2021/06/17 オンライン講座/日本興亡史の研究』 2015/11/23& …
-
-
百歳学入門(24) 『画家は長生き』・奥村土牛(101歳) 「牛のあゆみ」で我が長い長い道を行く
百歳学入門(24)『画家は長生き』奥村土牛(101歳)「牛のあゆみ」で我が長い道 …
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(22)』★『世界漫遊・街並みぶらり散歩』★『ハンガリー/ブタペスト点描』★『世界遺産としてのブタペストの街はリスボン、パリ、プラハ、ワルシャワの美質を集約した深い憂愁さが漂う』
2017/08/26 『F国際ビジネスマンのワールド・ …
-
-
★☆夏休み最後の日曜日・『鎌倉材木座・由比が浜海岸』の早朝散歩はサーファーズパラダイスじゃよ(8/28)
「もう秋!早朝の鎌倉材木座海岸を一緒にぶらぶら散歩しよう!」 ★☆鎌倉材木座・由 …
-
-
<屁(おなら)のような昭和史>浜口雄幸、吉田茂
2007年6月10日、 雑誌「本」に掲載 …
-
-
『Z世代のための百歳学入門』★『「財界巨人たちの長寿・晩晴学』★『〝晩成〟はやすく〝晩晴″は難し』★『伊庭貞剛、渋沢栄一、岩崎久弥、大倉喜八郎、馬越恭平、松永安左衛門―』
2012/12/29 百歳学入門(62)記事再録 ★『 …
-
-
『オンライン講座/日本興亡史の研究 ⑪』★『児玉源太郎の電光石火の解決力⑦』★『日英同盟によって軍艦購入から日本へ運航まで、英国は日本を助けて、ロシアを妨害してくれたことが日露戦争勝利の要因の1つ』●『児玉、山本権兵衛の『インテリジェンス』と『最強のリーダーシップ』の証明でもあった』
2017/06/04 日本リーダーパワー史(820)記事再録『日清、日露戦争に勝 …





