前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『キスバカ日記②』鎌倉、海の散歩は快調!、やっと回遊魚もお出ましで、もう初夏じゃね

   

『キスバカ日記②』やっと回遊魚もお出まし、もう初夏じゃね
前坂俊之(カヌーフ釣りバカ30年)
 
 
5月9日(日)午前5時半から、『カヌー釣りバカコンビ』の川越さんとそれぞれ1人の乗りカヤックで鎌倉材木座海岸からこぎ出しましたよ。本日もまた、五月晴れ快晴無風と絶好のコンデションじゃ。
 
出がけのところでワカメ、ヒジキの海藻の繁茂も最後なので、ヒジキが海面を実を大きくふらませて盛り上がっている。例の小坪沖のキスポイントで、2度3度と流し釣りをするが、今日はピリッともきませんね。連休疲れでキスチャンもお休中みなのか、

まあよかろう。「釣れてもよし。釣れなくてもなおよし」がワシの釣道じゃ。カヌーは海のゆりかごよろしくゆらりゆらりと、ゆっくり流される。前には逗子マリーナの南イタリア調の瀟洒なマンション群が見える、沖には江の島が小さく見える。30年以上毎週、眺めているこの光景こそがワシの元気パワーの秘密、海中エネルギー、波動発電じゃな。癒しのもとよ。
 
しかし釣れぬ、さらに小坪沖へ。巨メバルを狙ってもう1本の竿にサビキの6本バリに活きのいいジャリメを2本につけて、海藻と砂地の生え際をねらう。今朝、砂浜からの出がけに竿先をぶっつけて、先の5センチがポキリというアクシデント。ままよ、折れたままのゴンボウザオでやる。これも全く音沙汰なし。30分も流し続けてピクリともせぬ。

500mほど離れた沖でやっている川越さんのところに移動しようかな思っていると、突然、ゴンボウザオが一挙に海中に引き込まれた。「こいつはまたデケッーメバルがきたのかよ!」とゆっくり巻いてくると、途中で2度3度突っ込む。クロメバルではなく銀色の魚体がキラリと輝き、左右に逃げる。28センチの中型のムロアジじゃ。いよいよ回遊魚のシーズンの幕開けよ。
 
早速、川越さんのところに行きくと、かれにもサバがきたという。この辺一帯に例年通りサバ、アジの回遊がはじまったのじゃね。2人でコマセサビキで魚を寄せることにする。すぐ川越さんに当たるが、最後に逃がす。これを境に再び、プツリと来なくなった。
空は晴れ渡り午前8時半には初夏の日差しがまぶしい。エサも尽き果てた。「よし、これまで。最後にしようと」と声をかけて、最後1投のアミコマセをつめて、投入する。
あとかたずけをしてしていると、ラスト・ラック!。いきよいよく竿先が突っ込んでいるじゃーないか。感激したなー、これだっから釣りは止められんのじゃ。
海も魚もやさしいね、最後には贈り物をくれるのよ。30センチのけっこう、型の良いゴマサバじゃ。
 
 
今日は母の日。妻とばあちゃんに黄色と紫のカーネーションをプレゼント。晩飯はすし飯に庭のフキと湘南国際村で買ってきたタケノコ、小坪の大竹丸のシラスをまぜて。ちらしずしにした。

これに早速サバ、アジをさばいて刺身にする。ノリにこれらの魚、ヒジキ、高野豆腐、キニサヤエンドウなどもいれて手巻きにして食べた。最高に旨かった。
10巻き以上も食いすぎたよ。

 
鎌倉の海はこれからは回遊魚の大運動会がはじまるよ。海面をシラス、イワシが飛び跳ねてその下をサバ、アジ、スズキが追っかけまわす。楽しみじゃね。
 
 
 
 

 - 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

百歳学入門(239)<ネット・SNS・youtubeで健康長寿、ライフワークを完成する法>★『湘南海山ぶらぶら自由勝手にビデオ散歩して、youtubeにアップ、楽しく長生き創造生活する』

百歳学入門(239)   2012/02/16  …

no image
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪,ニューヨーク めぐり(5月GW)⑤』 『2階建バスツアーでマンハッタンを一周』ブルックリンブリッジを通過、 イーストリバーを右手に、国連ビルを見上げ、 トランプタワーを見て、セントラルパークに向かう➀

 <F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(207)> 『7年ぶりに、懐 …

no image
『美しい海と山と文化の鎌倉(KAMAKURA』『ひと足早く冬か,鎌倉ぶらぶら歴史散歩には絶好の紅葉シーズン>

 <『美しい海と山と文化の鎌倉(KAMAKURA』>   ◎ …

no image
『鎌倉カヤック釣りバカ日記ービッグフィッシュ!50センチ巨大サバを細竿で釣る、スリル満点だよ』

<ベストシーズン!・カヤック日記ね>   『鎌倉カヤック釣りバカ日記ー …

『MF・ワールド・カメラ・ウオッチ(13)』「茨城県潮来市の「あやめ園」ぶらり散歩(6/4)「100万株のあやめ(花菖蒲)が咲き誇り

『MF・ワールド・カメラ・ウオッチ(13)』 「茨城県潮来市の「あやめ園」ぶらり …

鎌倉カヤック釣りバカ日記』回想録『人生とは重荷を負うて、遠き道を行くが如し』=「半筆半漁」「晴釣雨読」の「鉄オモリ」のカヌーフィッシング暮らし』★『15年後の今、海水温の1,5度上昇で、磯焼けし藻場も海藻もほぼ全滅、魚は移住してしまったよ!』

2025/02/05     2011/07/07記事再編集 …

no image
『美しい海と山と文化の鎌倉(KAMAKURA』秋本番,涼しくなってた11月は鎌倉ぶらぶら歴史散歩にはベストシーズン!

 <『美しい海と山と文化の鎌倉(KAMAKURA』>   ◎ …

★『この夏の思い出/稲村ヶ崎サーフィン総集編②』-『台風18号の波はどうか、胸くらいかな(9/15)』★『稲村ヶ崎ビッグサーフィン/上級テクニック学習動画(20分ぶっちぎり)ー台風15号接近中の稲村ヶ崎海岸』

★『この夏の思い出/稲村ヶ崎サーフィン総集編②』 今朝(9/15AM6,50)の …

『長寿逆転突破力の時代へ②』★『人生折返し後半戦の50 ,60. 70 ,80からのスタートダッシュの研究』★『『超高齢社会』のシンボル・彫刻家・平櫛田中(107歳)の気魄に学ぶ』★『六十、七十はなたれ小僧、娘、人間ざかりは百から、百から。今やらねばいつできる。わしがやらねば、だれがやる』★『「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。今やらずしていつできる』

 前坂 俊之(ジャーナリスト) 2012年初め、平櫛田中記念館(東京都小平市学園 …

 オンライン説法/清水寺貫主・大西良慶(107歳)の『生死一如』12訓★『 人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。年寄りとは意見が合わんというてる間に、自分自身がその年寄りになるのじゃ』

     2018/11/18   記事 …