前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(28)『日本のメルトダウン』40日目ー『次なる核のメルトダウンを防ぐにはーー自分の身は自分で守る』

   

速報(28)『日本のメルトダウン』40日目
次なる核のメルトダウンを防ぐには-自分の身は自分で守る』
 
前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
4日20日午後10時まで状況―

 
●「次なる核のメルトダウンを防ぐにはPreventing the Next Nuclear Meltdown」』
ビクター・ジリンスキー元米原子力規制委員会委員長(物理学者)

「フォーリン・アフェアーズ・アップデート(部分公開)』http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201104/Gilinsky
 スリーマイル原発でどの程度のメルトダウンが起きていたかは、原子炉内の放射線量が原子炉を開けても問題がない程度まで放射性崩壊が進んだ数年後に、実際に原子炉を開けてみるまで、われわれにもわからなかった。同様に、福島第一原発の原子炉がどのような状態にあるかは、状況がこれ以上悪化しないとしても、今後、数年間はわからないままだろう。
 
●『政府発表を鵜呑みにせず自分の身は自分で守れ」チェルノブイリ事故処理班
の生存者が語るー凄惨な過去と放射能汚染への正しい危機感』
(ダイヤモンド・オンライン420日>
危険ゾーンのなかでは植物が枯れ、動物が死に命あるものすべてが影響を受けた。放射能は動物の脳にも影響を与え、通常は人に寄りつかないキツネが近づいてきた」――。放射線生物学者として1986年に起きたチェルノブイリ事故の汚染除去作業を指揮したナタリア・マンズロヴァ氏は、硬い表情で当時を振り返る。
 
●『チェルノブイリ原発事故当時の責任者、日本の危機対応を称賛』
<ロイター2011年 04月 20日 13:07 JST>
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-20718420110420

責任者の1人は「爆発や事故の後、核物質は放射線を出しており、近づくことさえできない。(近づけば)強い放射線で全員が死ぬだろう」と指摘。「中に入って調べることは、命を犠牲にすることを意味する。日本は最善の民族性を示したと思う。一致団結し、迅速に対応した。そのことが国をパニックから守ったと考えている」と述べ、福島原発の事故直後に十分な情報提供をしていないと非難するのは間違いだとの考えを示した。
●『中国における最大のリスクとはーーージム・ロジャーズが指南!
今年投資するならここだ【2】
中国に関して長期的な懸念は水不足です。飲料水だけでなく、工業用水、農業用水など、すべてが問題になってくる。これは戦争より深刻です。人間は水がなければ生きてゆけませんからね。中国やインドの政府はそこがネックだと気づいているので、対策は進めています。もし水問題がうまく解決できなければ、中国の成長の物語は終わってしまう。

 

●「【オピニオン】東電は必要なら破綻も-電力会社は銀行ではない」
(星岳雄、アニル・カシャップ、ウルリケ・シェーデ)<ウオール・ストリート・ジャーナル2011年 4月 19日  15:23 JST>
●「原発事故から25年、チェルノブイリは今」
CNN2011.04.20 Wed posted at: 17:54 JST
http://www.cnn.co.jp/world/30002500.html

●『人口増加によるサンゴ礁への悪影響は予想以上』
<cnn2011.04.12 Tue posted at: 16:09 JST>

 

 - 現代史研究 , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン/2022年はどうなるのか講座➅』★『2022年は明治維新から154年目。日本興亡史は77年サイクルで、1回目の亡国が1945年の太平洋戦争敗戦。それから77年後の現在、再びデジタル敗戦、経済敗戦で後進国に転落中だ』 ★『野口悠紀雄は2030年頃日本がOECDから“脱退”する(先進国から後進国)になっても不思議でない、と警告』

2017/01/11の記事再録 日本リーダーパワー史(755)、『日本興亡学入門 …

no image
高杉晋吾レポート(9)闇に隠された「ふげん配管ひび割れ隠蔽」のショッキングな証言—森田渓吾の原発建設段階で話②

高杉晋吾レポート(9) 闇に隠された「ふげん配管ひび割れ隠蔽」のショッキングな証 …

no image
『インテリジェンス人物史』(13)記事再録/『真珠湾攻撃から70年―『山本五十六のリーダーシップ』ー 最もよく知る最後の海軍大将・井上成美が語るー

リーダーパワー史(869) 2011/09/27執筆<日本リーダーパワー史(19 …

no image
世界史の中の『日露戦争』③『戦争迫るロシアと日本』(戦争勃発3ヶ月前)『ニューヨーク・タイムズ』(明治36年12月20日付)

 『日本世界史』シリーズ   世界史の中の『日露戦争』③- 英国『タイムズ』米国 …

no image
日本メルトダウン脱出法(562)「ロシアと西側:友人を失う方法」(英エコノミスト誌)●『朝日新聞「慰安婦報道」は戦後最大のメディア犯罪

    日本メルトダウン脱出法(562) &nbs …

no image
日本リーダーパワー史(827)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、 インテリジェンス㊶』★<記事再録>『日清戦争では世界中の大半が、中国の勝利を予想。イタリアに最初にわたった日本女性・ラクーザお玉 (最初の女流画家)はお百度参りして日本の勝利を祈願した。 ところが、いざ開戦すると連戦連勝に本人もイタリア人もびっくり仰天!』

 日本リーダーパワー史(827)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した …

no image
★記事動画リバイバル『鎌倉カヤック釣りバカ/筋トレ/海上禅/日記」で百歳チャレンジ!』★『鎌倉ロハス・地産地消・釣ったカワハギを和食の絶品「カマクラ・健康カワハギ茶づけ」にして、100歳めざせ

2014/11/18  百歳学入門(102)記事再録 「鎌倉 …

no image
梁山泊座談会『若者よ、田舎へ帰ろう!「3・11」1周年――日本はいかなる道を進むべきか④終』『日本主義』2012年春号

《日比谷梁山泊座談会第1弾》 超元気雑誌『日本主義』2012年春号(3月15日発 …

no image
速報(225)●(必見動画)『低線量長期内部被曝を防ぐため子供、被曝弱者を移住させよー『内部被曝研』が緊急提言』

速報(225)『日本のメルトダウン』 政府は『内部被曝』の危険性を直視せよ &n …

no image
知的巨人たちの百歳学(178)記事再録/『創造的長寿力の葛飾北斎(89歳)②』★「72歳で傑作『富嶽三十六景』の連作を発表、その巻末に 「私は6歳より物の形をうつす癖があり、70歳以前に描いたものは取るに足らない。73歳となった今やっと、禽獣虫魚(動物昆虫魚類)の骨格、草木を描けるようになった。90歳にして画の奥義を極め、100歳を超えると一点一格を生きた如く描ける神妙の域に達したい』と日々研鑽、努力を続けたのです』★『天才とは日々研鑽・努力の人なり』

 葛飾北斎(89歳)「過去千年で最も偉大な功績の世界の100人」の1人 創造力こ …