前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(68)『日本のメルトダウン3ヵ月』☆『村上春樹氏、日本の原発を批判』『原発安全基準の策定でIAEA(天野)外しの動き』

   

速報(68)『日本のメルトダウン3ヵ月』
 
『村上春樹氏、日本の原発を批判原発安全基準の策定で
IAEA(天野)外しの動き
             
前坂 俊之(ジャーナリスト)
●『村上春樹氏、日本の原発を批判』
『ウオール・ストリート・ジャーナル』2011/6/11 12:17
「村上氏は、「福島第1原発の事故は日本にとって2度目の大きな核の被害だが、今回は誰かに爆弾を落とされたわけではなく、自らの手で過ちを犯した」との見方を示し、被爆国である日本は原子力発電を拒否すべきであったと主張した。共同通信によると、同氏は「原発に疑問を持つ人々は、『非現実的な夢想家』として退けられた」と批判した。
 
●『西側諸国「天野外し」、対応ぶりに不満…米紙』
(2011年6月10日01時45分  読売新聞)
(コメント)『この三カ国を始めとして、主要各国が、天野事務局長の如何なる言動にクレームを出しているのか、非常に興味があります。
 恐らく、福一の情報開示について、オープンで無く、しかも遅い、日本の政府、霞ヶ関の意向で動いていると断定されているのです。外務省のエリート官僚ですが、彼がどう云う国益?を守ろうとしているのか、興味大です。これからの国益は、今の問題をスッパ抜くことなのですが。その方が解決も早いし、信頼も回復します。重要会議に軒並み呼ばれていない、しかもIAEA の事務局長がですよ。

 ボイコットされている具体的な言動、天野氏の何処に具体的に問題が有るのか?を明確にし、各国の要請に応え、至急是正する必要があります。
 最も重要な事は、政府は、今回の福一問題に全く新しい風を入れ、透明度を徹底的に高める為に、IAEA をトコトン活用しなければいけないと云う事です。原子力村のシガラミと黒雲をぶち壊し、吹き払うためIAEAのご指導シッカリ頂いた方が日本のために絶対なります。

●『原発安全基準の策定でIAEA外しの動き』

『ウオール・ストリート・ジャーナル』2011年 6月 8日  20:29 JST
 
●『日本の原発事故による健康被害ない=米原子力エネルギー研究所』
『ウオール・ストリート・ジャーナル』2011年 6月 10日  18:13 JST
 
【ワシントン】原子力産業の米ロビー活動団体、原子力エネルギー研究所(NEI)は9日、福島第1原子力発電所の事故の結果、日本の住民の健康に問題が生じる見込みはないとの見解を示した。NEIでチーフ・ニュークリア・オフィサーを務めるトニー・ピエトランジェロ氏は、日本政府が原発から半径20キロ圏内の住民を迅速に避難させたことが奏功したとしている。
 
●【オピニオン】東京電力 予想外の破綻? 』
『ウオール・ストリート・ジャーナル』2011年 6月 10日  10:00 JST
 
 
●『東京の企業の30%が移転を検討、関西・九州・北海道が人気=調査』
『ウオール・ストリート・ジャーナル』

2011/6/10 13:18

http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/06/10/東京の企業の30%が移転を検討、関西・九州・北海/?fb_ref=FB_JRT_landing
 
 

 - 現代史研究 , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『百歳学入門(203)』-記事再録『 文化勲章のもらい方ー文化勲章は大嫌いの「超俗の画家」熊谷守一(97歳)と〝お金がもらえますからね″といって笑った永井荷風〈当時72歳〉の『人間の品性について』

記事再録/百歳学入門(155) 「超俗の画家」の熊谷守一(97歳)と永井荷風〈当 …

no image
日本メルトダウン脱出法(715)[天津大爆発でさらに強まる原油価格の下押し圧力-米国では大型シェール企業の倒産が秒読み」「経済財政白書が示す日本経済が抱える根本的課題とは」

日本メルトダウン脱出法(715)   天津大爆発でさらに強まる原油価格 …

no image
日本リーダーパワー史(818)『明治裏面史』 ★ 『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、インテリジェンス㉝『日本史決定的瞬間の児玉源太郎の決断力⑤』★『児玉は日露外交交渉は不成立の見通しを誤る』★『ロシア外交の常套手段である恫喝、武力行使と同時に、プロパガンダ、メディアコントロールの2枚舌外交に、みごとにだまされた』

 日本リーダーパワー史(818)『明治裏面史』 ★ 『「日清、日露戦争に勝利」し …

kamakura Surfin 講座(2022年9月28日午後1時)ー「ブルーシーの材木座、由比ガ浜のロングビーチで約100人以上のサーファーが一斉に波乗りする雄大、爽快、スカッとするスペクタクルを堪能したよ。

kamakura Surfin (2022年9月28日午後1時)材木座、由比ガ浜 …

『Z世代のための昭和100年、戦後80 年の戦争史講座』★『 日本の「戦略思想不在の歴史」⑵-日本で最初の対外戦争「元寇の役」はなぜ起きたか②』★『モンゴル帝国は計6回も日本に使者を送り、外交、貿易、 属国化を迫ってきた』

2019/10/01『リーダーシップの日本近現代史』(67)記事再編集 『日本を …

no image
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を読み解くために③死刑・冤罪・誤判事件の続発ー30年変わらない日本の体質①

大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を読み解くために③   裁判官・検事・弁 …

no image
★5記事再録『ガラパゴス・日本マスメディア(新聞/テレビ)のブラックボックスとしての記者クラブ制度―その歴史と弊害

日本マスメディアの特殊性―記者クラブの歴史と問題点       <現代ジャーナリ …

no image
『日本の最先端技術「見える化」チャンネル』★「インターネットのようにドローンが世界を変える」ーー「国際ドローン展』(動画4本)と『ドローン最新情報8本」

『日本の最先端技術「見える化」チャンネル』 ★「インターネットのようにドローンが …

no image
『リーダーシップの日本近現代興亡史』(220)/「2019年の世界と日本と地球はどうなったのか」(下)『気候非常事態と日本』★『「日本は安全、安心な国」とのイメージが強いが、「紛争や災害の脅威による都市リスクランキング」(2019年版)では東京がワースト1、大阪が6位』  

いまや「巨大災害多発時代」「気候非常事態」に突入した日本 前坂 俊之(ジャーナリ …

no image
速報(385)『日本のメルトダウン』◎動画『今年の経済見通しーロバート・フェルドマン 』● 『浜矩子同志社大学大学院教授』

速報(385)『日本のメルトダウン』   ◎『「どうでもいい存在」から …