前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(364)老害が国を亡ぼすのは、日本も中国も独裁国もいずこも同じ『長老政治』『老害リーダー』『2重権力』を排せ

   

速報(364)『日本のメルトダウン』
 
<総選挙12月16日投票と決定、やっと錆びついた日本政治のカラ回りが始まった。
残念ながら、いずれの党が勝っても、日本政治の近代化は進まないであろう。
将来ビジョンも新しい政治理念も突破力もない新米議員を何人集めても、この腐り
きった保守回帰の「長老政治」「老害政治家の跋扈」コンクリートと化した
「封建的中央集権官僚主導の政治体制」をけちらすことはできない。
来年も自民党中心の混迷、混乱は一層続く、亡国日本の惨状は極めリ>
 
①  老害が国を亡ぼすのは、日本も中国も独裁国もいずこも同じ。
② 日本の百年前の政治(山県有朋に象徴される藩閥政治、元老政治、昭和の軍閥政権)
と現代中国の『長老政治』『老害リーダー』『2重、3重権力』と何と似ていることか、
これが国を亡ぼすのである。
③ 暴走老人を自任する『石原慎太郎の今回の尖閣問題での暴走(2重権力、2重外交)
昭和戦前の軍部の独走、無謀と同じ。国益・外交の大損失を招きながら、さらに
国政でその「国際情勢無認知多動性症候群」の独走を許してはならない。橋下
維新の会青年部隊は石原新党とは袂をわかたないと、昭和戦前の陸軍若手
将校の二の舞となるであろう。
 
 前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
 
胡錦は中国政治を改革しようとしているが、日本政治は保守、復古派に逆戻り、
世界の民主政治からさらに1周遅れて、日本沈没を加速させている↓>
◎『胡錦濤総書記、完全引退へ 江沢民氏の影響力も排除』
 
朝日新聞(11月14日付)第一面は「胡総書記 完全引退へ、江氏の影響力も排除、長老政治に終止符」の大見出しで次のように報じた。 
中国共産党が11日の内部高官会議で、胡錦総書記(国家主席)の「完全引退」を決めたことがわかった。開会中の第18回党大会終了後に総書記だけでなく、党中央軍事委員会主席を含めたすべての党の要職を習近平国家副主席に譲る。同時に、江沢民・前総書記ら引退した党高官の政治介入を禁じる内部粗定を定め、長年続いた「長老政治」に終止符を打とうとの決定した。
 
胡氏は①いかなる党高官も引退後は政治に関与をしない②今後、軍事委主席も含めて引退期限を巡る人事での例外を認めない、との2点を内部規定とすることを条件とし内部会議で了承された。党の中枢機関が置かれている北京の中南海にある江氏の執務室も撤去、「党の重要事項は江氏に報告する」という内部規定も廃止する。
 
 中国では1980年代から90年代にかけて、鄧小平氏や陳雲民ら「八大元老」
と呼ばれた長老たちが、最高指導部の政治局常務委員会をしのぐ権力を誇り、重大な決定を委ねられた。しかし、元老を中核とした党中央顧問委員会は、鄧氏の意向で92年の党大会で廃止された。
 しかし、江氏は、89年6月に上海市党委員会書記から総書記に就任。2002年に総書記を退いたあとも2年間、軍トップの党中央軍事委員会主席にとどまり、党内序列はいまも、「1・5位」に位置づけられる。こうした「院政」「長老政治」に終止符を打ち二重権力、三重権力に陥り、党の結束が乱れて一党支配が危うくなることを回避しようとしたとみられる。
 
『石原新党は「太陽の党」 母体のたちあがれ、改称届け出』
 
 
◎『衆院選準備不足に焦り=第三極、候補擁立追い付か』ずhttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111300967
 
朝日新聞(2012・11・14)の第2面には『結集・擁立焦る第三極』「維新【時間切れ・不戦敗にならぬよう】と題して
 「暴走老人の石原でございます。かねがね国政に大きな不満を抱いていた」。13日夕、東京都内のホテルであった太陽の党の結党会見。共同代表に就任した石原慎太郎前東京都知事はこう切り出した。80歳の新党首は「新しい関ケ原の戦いに勝つために団結する」と続け、第三極の結集に執念を見せた。
 ただ、年内の解散風が強まる中、第三極の大同団結が間に合うかば微妙だ。太陽は橋下徹大阪市長率いる日本維新の会と週内に政策協議を行うが、原発や消費税などの政策に隔
たりがあり、両党の歩み寄りは「野合」批判と背中合わせだ。
 
 

 - 現代史研究 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
速報(106)『日本のメルトダウン』『米債務問題の世界的な影響を懸念=IMF』『中国リスクは次々に起こる』―綱渡り中の世界―

速報(106)『日本のメルトダウン』 『米債務問題の世界的な影響を懸念=IMF』 …

『オンライン/長寿歴史学講座』★「渋沢栄一(91歳)の公益資本主義」★『なぜ、いま渋沢栄一なのか!?。―時代の大転換期に求められるリーダーの先駆者として渋沢哲学とその巨大な業績が見直されているのではないか、』

   「渋沢栄一(91歳)の公益資本主義」   今、世界は「新型コロナ …

『Z世代のための日中韓外交史講座』⑨『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㉔ 西欧列強下の『中国,日本,朝鮮の対立と戦争』(下)(英タイムズ)

  2014/07/21    …

no image
日本の「戦略思想不在の歴史⑮」ペリー来航45年前に起きたイギリス東洋艦隊の「フェートン号」の長崎港への不法入港事件」★『ヨーロッパでのナポレオンの戦争の余波が<鎖国日本>にも及んできた』

「 日本外交史➀(幕末外交)」などによると、 1808年10月4日(文化5年8月 …

『日本の歴代首相で英語力・外交力で国際情報発信力をもった『世界的な政治家』は一体誰でしょうか?』★ 『初代総理大臣・伊藤博文(44歳)です』★『1896(明治29)年7月20日の「ニューヨーク・タイムズ」の34頁は全面つぶして伊藤博文が英語で答えたインタビューが掲載されている。』★『日本の女性問題-「吉原遊郭」の問題性について反論した』

  2010/02/08  日本リーダー …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(133)』『 EUはVWに2年前にデバイスの欠陥を警告していた」(FT紙9/25) -「米国車、日本車に対抗する EU自動車業界の至上命題により、規制遵守や消費者保護よりも業界保護と世界シェアアップを重視した国家的犯罪!?」

  『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(133)』 『独 フォル …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(6)記事再録/日本国難史にみる『戦略思考の欠落』⑥ 『1888年(明治21)、優勝劣敗の世界に立って、 外交をどう展開すべきか』末広鉄腸の『インテリジェンス』② <西洋への開化主義、『鹿鳴館」の猿まね外交で、同文同種の中国 を排斥し、日中外交に障害を及ぼすのは外交戦略の失敗である>

 日本リーダーパワー史(611)    ロシアの「 …

no image
世界史の中の『日露戦争』⑯『日露戦争―日本の先制攻撃、水雷攻撃の教訓』『タイムズ』1904年2月22日

 世界史の中の『日露戦争』⑯ 英国『タイムズ』米国「ニューヨーク・タイ …

no image
<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(215)>『共謀罪法案、森友、加計、防衛メモ問題などなど、底流で共通しているのは、権力者が、今の日本が置かれている複雑な諸問題を、誠実な言葉遣いで国民と向き合い率直に語ることを避けて来たこと。隠し事が多過ぎる。』★『日本も極右や極左、国際テロリストの標的になる事は時間の問題、 欧米やイスラエルなどの総合的なテロ対策技術を詳細開陳しながら、国民の理解を深めることが必要』★『ポスト安倍を語り始めた海外 ふさわしいのは自民・民進議員ではなく?』

<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(215)>   都 …

『オンライン講座/ウクライナ戦争と安倍外交失敗の研究 ④』★『「ロシアに対して日本式な同情、理解で仕事をしたら完全に失敗する。ロシアは一を得て二を望み、二を得て三を望む国であり、その飽くところを知らず、彼らに実力を示さずして協調することは、ロシアの思うままにやれと彼らの侵略に同意するのと同じことだ」(当時のロシア駐在日本公使・西徳二郎の警告)』

 2016/09/25  日本リーダーパワー史(7 …