前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉓』●『南アのマンデラ元大統領が危篤に』●『ブラジルで大規模デモが』

   

  

   『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ

  『南アのマンデラ元大統領が危篤に』―
マンデラ氏にもしものことが有ると南アは大変混乱すると-」

●『ワールドカップ開催のブラジルで大規模デモが、
リオ、サンパオロなど主要都市で一斉に始まったのはなぜか』

 

<F国際ビジネスマンのコメント> 

小生の友人で南アフリカ、ヨハネスブルクに6年駐在していた日本企業トップが最近言っていましたが、 マンデラ氏にもしものことが有ると南アは大変混乱すると。
今の南アの平穏はマンデラ氏の存命で、成り立っている由。国民の彼に対する尊敬と信頼は異常な程だそうです。


●『マンデラ元大統領「危篤」 南ア大統領府発表』

http://www.asahi.com/international/update/0624/TKY201306240007.html

 

●『南アのマンデラ元大統領が危篤に』

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323498804578564211925407192.html

 

<F国際ビジネスマンのコメント> 

最近の政治家の薄っぺらさ、底の浅さ、歴史の勉強不足、自己の狭い経験を基準に世界を見る度量の狭さ、謙虚さを感じさせず天を恐れない無礼さ などなど、人徳の欠如は目に余ります。この記事の指摘は適切と感じております。 

 

○「(新ポリティカにっぽん)「人格力の政治」どこへ消えた

http://www.asahi.com/politics/articles/TKY201306180170.html

 

<F国際ビジネスマンのコメント>

このBBCの報道は、現地の支局員が現場主義に徹し、実に事態を明瞭に伝えています。ここへ来て経済成長に急ブレーキがかかり、インフレの昂進が国民を苦しめ始め、足元、バス料金の大幅値上げがキッカケで
大規模デモが、リオ、サンパオロなど主要都市で一斉に始まったのは、ご承知の通りです。
ワールドカップ、オリンピックより国民の生活が先だろうと言っています。
大統領はデモは民主主義の華で誇らしい事と、悠長な事を言っていますが。
トルコ程根深い対立でもなさそうですが、大統領の手腕が見ものです。


◎『Brazil protests spread in Sao Paulo, Brasilia and Rio
http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-22946736

 - 現代史研究 , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『世界サッカー戦国史』⑦『ベルギー戦・西野ジャパンは2-3で惜敗するも大健闘!』★『グローバル化する世界で多民族国家がほとんどの中で唯一の「ガラパゴス・ジャパン」(ほぼ単一民民族国家日本)の永遠の課題がこの試合でよく見えた』

W杯サッカー、西野ジャパンの惜敗するも大健闘!   予選敗退確実とみら …

no image
日本リーダーパワー史(759)-『名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷門」「瞑門」へ」●『墓銘碑』経営の鬼・土光敏夫の経営行動指針100語を読む①』★『『日本老舗大企業にとって明日は我が身の教訓、戒語です』

日本リーダーパワー史(759)   名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷 …

『オンライン講座/明治維新は誰が起こしたか』★『高杉晋作の国難突破力』★『植民地中国・上海租界地には「犬と中国人は入るべからず」の看板に日本の運命に危機感を募らせた』★『内乱を抑えるために、外国の経済的、軍事的援助を受けることが国を滅ぼす』★『大砲を搭載した蒸気軍艦(12万3千ドル(約7万両)を長州藩に無断で購入、幕府軍を倒すことに成功した、倒幕の第一歩!』①

    2017/11/16 /「戦略思想不在の歴 …

no image
『オンライン講座/日本戦争報道論②」★『ガラパゴス国家・日本敗戦史』⑮『 戦争も平和も「流行語」と共にくる』(下)決戦スローガンとしての『流行語』★『強制標語に対して、人々は「贅沢は敵だ」→「贅沢は素敵だ」●「欲しがりません勝つまでは」→「欲しがります勝つまでは」●「足りん足りんは工夫が足りん」→「足りん足りんは夫が足りん」とパロディ化して抵抗した』

  2014/10/18 記事再録  月刊誌『公評』<201 …

日本リーダーパワー史(651) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(44)日清戦争を外国はどう見ていたのか、『本多静六 (ドイツ留学)、ラクーザお玉(イタリア在住)の証言ー留学生たちは、世界に沙たる大日本帝国の、吹けばとぶような軽さを、じかに肌で感じた。

日本リーダーパワー史(651) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(44)   …

日本リーダーパワー史(719) 来年は大政奉還150年 ー明治最大の奇人、超人とは『西郷隆盛の弟・西郷従道です』日本海軍の父・山本権兵衛を縦横無尽に 活躍させた大度量、抱腹絶倒の大巨人で超面白い!①

  日本リーダーパワー史(719) 来年(2017)は大政奉還から150年 わが …

no image
速報「日本のメルトダウン」(502) ●日米中韓100年戦争のデジャビュー「秘密保護法は軍事小国・日本の「必要悪」(佐々淳行氏)

    速報「日本のメルトダウン」(50 …

日本リーダーパワー史(386)児玉源太郎伝(8)川上、田村、児玉と歴代参謀総長はそろって日本救国のために殉職した。

 日本リーダーパワー史(386) 児玉源太郎伝(8) ① & …

no image
百歳学入門(191)『京都清水寺の貫主・大西良慶(107歳)』★『人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。年寄りとは意見が合わんというてる間に、自分自身がその年寄りになるのじゃ』

 百歳学入門(191) 人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(147)再録★日本国難史にみる『戦略思考の欠落』③「高杉晋作のインテリジェンスがなければ、明治維新も起きず、日本は中国、朝鮮の二の舞になっていたかも知れない」

    2015/11/22 日本リーダ …