前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(140』VW不正事件―4兆円どころか、もっと天文学的数字になるのではない でしょうか?何にしても、一人のリーダーの狂気が悲劇的な結末を招いたのです。

   

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(140』

VW不正事件―4兆円どころか、もっと天文学的数字になるのではない

でしょうか?今の訴訟沙汰は序の口です。

何にしても、一人のリーダーの狂気が悲劇的な結末を齎している。

 

排ガス不正対策費、4兆円超か=VW、来年は昇進凍結-独誌

https://newspicks.com/news/1219040/?dl=false

<F氏のコメント>

4兆円どころか、もっと天文学的数字になるのではないでしょうか?今の訴訟沙汰は序の口です。

発覚して即辞任した前CEO、インターコルンが恐らく首謀者ですが、 例えて見れば、彼がE・トッド氏の言うおかしな経営者です。

自動車業界に「悪人」が現れ、60万人の社員を不安のドン底に追い込み、顧客を騙し、ドイツの信用を失墜させ、地球の汚染に加担した訳です。

「ドイツ人のやる事に間違いは無い、アメリカの要求が不当なのだから、社員は安心して規制逃れのディーゼル車を増産しなさい」と自己陶酔の中で旗を振ったのです。彼は史上最悪の経営者として歴史に名を残すでしょう。

独の交通大臣が、今、米国に飛び、本件で交渉しているようです。VWは潰したくない、なんとか協力して欲しい、と泣き付いているのでは?

何にしても、一人のリーダーの狂気が悲劇的な結末を齎している点、ドイツ人の研究を怠ってはいけません。

 

VW排ガス不正【特集】≪ウオール・ストリート・ジャーナル)

http://jp.wsj.com/articles/SB11831858956330503399404581249730003793262

今月の「アンテルナショナル」は「フォルクスワーゲンの不正事件」と「ロシアのシリア軍事介入」に注目http://courrier.jp/blog/?p=20312

日本人が知らない「EUの盟主」ドイツの正体
~VW事件を生み出した「傲慢」「自賛」体質とは

独在住作家が分析

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45705

 

東芝とVW、繰り返される「失敗の本質」

http://ironna.jp/theme/387

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
速報「日本のメルトダウン」(512)「除染と線量の問題点と科学的対策」多田順一郎氏(NPO法人放射線安全フォーラム理事)会見動画

 速報「日本のメルトダウン」(512) 「除染と線量の問題点と科学的な …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(58)』『巨大地震の前兆か、全国各地で深海魚が多数、定置網にかかる異変』

       『F国 …

『MF・ワールド・カメラ・ウオッチ(12)』 「フィレンチェ散歩(4/19-4/28)「ウフィッツィ美術館」、「「パラティーナ美術館」 を見て回る

  2015/06/12 『世界美術館めぐり』転載、再編集 …

no image
日本メルトダウン(930)『1000年単位の歴史観を持てば未来の潮流が見えてくる』●『北朝鮮化し始めた中国の言動 孤立路線の行きつく先は?』●『経済対策の財政措置13兆円、事業規模28兆円超-安倍首相が表明』●『コラム:ロシアではうそが武器、ドーピング問題は氷山の一角』●『日本人女性寿命、世界一から転落』

日本メルトダウン(930) 1000年単位の歴史観を持てば未来の潮流が見えてくる …

no image
日本メルトダウン脱出法(710)「日本人だけが8月15日を「終戦日」とする謎」「日中関係改善は独仏の経験から学べ!」

日本メルトダウン脱出法(710) 日本人だけが8月15日を「終戦日」とする謎―― …

no image
『リーダーシップの世界日本近現代史』(284)★『医師・塩谷信男(105歳)の超健康力―「正心調息法」で誰でも100歳まで生きられる』★『 「生れるということは「生きる(息きをすること)、これが人間の最初であり、水を飲まなくても飯を食わなくても、多少は生きられる。ところが息が止まるとと生きていけない。息を引き取り臨終となる。これが根本!」』

  2015年3月29日/百歳学入門(109)記事再録 医師・塩谷信男 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉞ 』●「ドイツの脱原発:環境保全と国際競争力のジレンマ」(川口マーン惠美氏)

  『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉞ 』 &nbs …

no image
『アジア3国の―最新ミステリーとは⑤「シンガポール」「マレーシア」「ベトナム」の謎々クイズだよ、答えは

   アジア3国の―最新ミステリーとは・・⑤   …

『リーダーシップの日本近現代史』(319 )★『私の書いた『日本近代化の父・福沢諭吉に関する論考、雑文一覧 』検索結果 239 件(2020/3/20日現在)を一挙公開

 『地球の中の日本・世界史の中の日本人」(前坂俊之オフィシャルサイト) …

『Z世代のための日本政治史講座」★『山県閥が日本を潰した』★『「山県有朋の外交音痴」ー「安倍/プーチン/ロシア外交と100年前の山県外交との比較、インテリジェンス」』

  2018/06/01/「日本の政治を牛耳った山県有朋の外交音痴」記 …