材木座海岸砂浜大異変、<砂浜は死滅への道>・・―台風18号の大被害
常に強い台風18号は10月8日朝に鎌倉に最も接近した。最大風速60メートルと聞いてビビったね。
関東のド真ん中を通過して風も止んだ午後4時ごろ、いつもの材木座の小坪トンネルに近い
和賀江島への出口の道路に行ってみた。
海はこれまで見たこともない大波、海岸道路下にも5メートル以上の大波が打ちよせ、写真をと
ていて頭から波をバサッとかぶりそうになったので、あわてて逃げた。
上天気となった翌日、材木座を散歩すると、イヤ、驚き、ももの木、びっくりしたね。
滑川までの海岸には波の強力な力で、海底のカジメや海藻が海底の岩から引きはがされ、
強引に引き抜かれ、カジメの根が大きな岩ガキ(中には30,40センチのものも多い)をもったまま、無数に打ち上げられていた。
海岸はカジメの山、帯が1キロ以上続ていた。山林の雑木林が台風で軒並み倒されたような状態が、海底でも起こっているのである。陸上の被害ばかりを見ていてはだめだね。
海底の方がもっとひどくなっていることは間違いない。
砂浜の漁師小屋や、船も軒並みとばされ、吹き飛ばされて大被害だ。地球温暖化の影響は海の水位上昇を呼び、巨大台風の発生、海底の砂漠化、海中生物の死滅、魚類の激減と良い兆候は1つもない。
20年に以上、材木座を憩いの場にしている私にとって、散歩するのが「海の墓場化」を見ているようで、さびしくなってきた。
鳩山首相のCO2の25%削減をぜひとも力をあわせてやり遂げなければ、鎌倉材木座海岸は2030年までにはなくなっているだろう。
25%がが達成されても、この死への行進はストップできないのでは・・・・

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