F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊻』余りにスローモーで、真実にたいする不誠実な態度こそ「死に至る日本病」
2014/03/21 記事再録
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊻』
<F国際ビジネスマンから以下のニュースコメントをいただいた。
① 安倍政権の日中韓との紛争対立の行方という政治問題
② 日本のサッカー選手の代表、本田、香川選手の不調というスポーツ問題
③ 日本の科学研究と大学の信頼性を大きく失墜させたSTAP細胞疑惑問題。
この3つに共通する問題点は
① 現実の対応に遅れっぱなしのスローモー政治。NATO(ノットアクション・トークオンリー)、小田原評定(会議)ばかりで、結論がいつまでも出ない決断しない政治(危機が目の前にあるのに「集団的自衛権の問題を延々、50年もやっている国がどこにあろうか」、
② 本田も香川もゴールを何が何でも、自分で結果をだすという選手ではなく、これは日本サッカーの特性だが、パス回わしばかりで、得点ゼロのNATO(ノットアクション)。
③ 科学は事実の正確性の徹底追及とその数学的なロジックによる再現性によって真実が証明される。同一の写真や他の論文の無断コピーの入る余地はない。理研のスローモーな調査と、真実への不誠実な態度は科学者、学者失格であると同時に、科学立国日本の信用失墜である。
④ これに日本のジャーナリズムの事実追及力の弱さが表裏一体の関係にある。
⑤ すべてに共通するのはあまりにもスローモーで、真実にたいする不誠実な態度、サボタージュである。これがガラパゴスジャパン・オウンゴール国家の「死に至る日本病」なのである。
<F国際ビジネスマンのコメント>
この論文は、日米安保の有効性を有事の際にも実効あらしめる為には日米が本音をもっとぶつけて、トコトン理解し合わないと有名無実化すると警告しております。
◎「アジアの最悪の悪夢:日中戦争」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40190
◎「クリミア併合は返還後の北方4島併合を正当化する=
帝国主義化する世界、欧米と一線を画す対ロ政策で北方領土・尖閣諸島を守れ~佐藤優氏」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40240?page=2
<F国際ビジネスマンのコメント>
「 本田、香川は 現在の監督の元では、出場機会が無くなり、近いうちに
放出される」といっています。
脚力を伴う突破力で、シュートまで持っていく力に著しく欠けている、と。
日本的な細かいパスサッカーでしか生きられない二人の特長は、肉弾戦の
中では通用しないのでしょうか?
モイーズのマンUも、セードルフのミランも大不振で監督交代時間の
問題と言われているところです。
◎「本田・香川の苦闘が映す、世界の中の日本の立ち位置
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO68533710Z10C14A3000000/?n_cid=TPRN0001
本田、出番なしも「不屈の魂」揺るがず
http://www.nikkansports.com/soccer/world
/news/p-sc-tp3-20140318-1271761.html
- 「STAP細胞、小保方論文と異なる作製手順公表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140321-00000206-yom-sci
◎「STAP細胞の特許はどうなってしまうのか?
http://www.huffingtonpost.jp/kiyoshi-kurihara/stap_b_5005139.html
- 「Stem cell ‘breakthrough data inappropriately handled’
http://www.bbc.com/news/health-26576368
◎「小保方晴子氏のSTAP細胞関連騒動が焙り出した
大学の構造問題
http://www.huffingtonpost.jp/iwao-yamaguchi/stap_2_b_4997072.html?utm_hp_ref=mostpopular
関連記事
-
-
『F国際ビジネスマンのカメラ・ウオッチ(92)』「2月某日、冬晴れ、季節外れの天下の名園「六義園」をぶらり散歩、癒される。
『F国際ビジネスマンのカメラ・ウオッチ(92)』 TOKYOGuide for …
-
-
『オンライン講座/日本近代化の父・福沢先生の研究』★『日本の近代化は福沢諭吉の思想の上に築かれた。日本現代史を知るには福沢先生までさかのぼらねばならない』★『私の書いた福沢先生に関する、論考、雑文一覧 =検索結果 239 件(2020/3/20日現在)を一挙公開します」
2020/03/20 『リーダーシ …
-
-
『☆10外国人観光客への鎌倉名所ガイドー(11/23)●『最もおすすめは「紅葉の名所」(「獅子舞」)、円覚寺、建長寺がいいいよ
『☆10外国人観光客への鎌倉名所ガイドー(11/23) ●『最もおす …
-
-
速報(367)『日本のメルトダウン』総選挙を斬る緊急座談会<自民・民主対第3・4極の決戦、日本沈没をくいとめられるのか>
速報(367)『日本のメルトダウン』 …
-
-
百歳学入門⑤<クイズ>日本の長寿経営者はだれか<農業、食品企業の創業者になぜ長寿者は多いのか>②!?
百歳学入門⑤<クイズ>日本の代表的長寿経営者は誰か?② <農業、食 …
-
-
日本リーダーパワー史(808)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利』した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、 インテリジェンス㉓『「日清・日露戦争の勝利の方程式を解いた 川上操六(陸軍参謀総長、日本インテリジェンスの父)』★『 『川上が田村怡与造を抜擢、田村と森鴎外にクラウゼヴィッツ兵書の研究を命じたことが日露戦争勝利の秘訣』
日本リーダーパワー史(808)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利』した …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(153)再録/『昭和戦前の大アジア主義団体/玄洋社総帥・頭山満を研究せずして日本の近代史のナゾは解けないよ』の日本リーダーパワー史(71) 『インド独立運動を助けた頭山満 運動翁<ジャパン・タイムス(頭山翁号特集記事)>
日本リーダーパワー史(71) 辛亥革命百年⑫インド独立を助けた頭山満   …
-
-
日本風狂人伝④ ノーベル賞作家・川端康成は借金の天才だよ
2009,6,18 日本風狂人伝④ ノーベル賞作家・川端康成は借金の天才だよ …
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・ウオッチ(221)-『日本の上場会社の大半は、相変わらず既存事業を前提の内部留保の蓄積に傾斜、日本経済の構造大改革に貢献できる画期的なハード、ソフトの開発は期待できない』★『話題の東芝株主総会に出席、東芝の幹部人材は当分払底し、外部から持って来ないと自力再生は難しい』
『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・ ウオッチ(212) 深圳のこの30年 …
