=『KAMAKURA SEA』の『老人と海』=『カヌーフィッシング』『海上散手1万回』『ポカポカ海上昼寝』『寒中座禅』でクリーンアップ
そんなわけで寒い日本を脱出して、先週は上海に上海ガニを食べに行ったのよ。
ところが、上海の方こそ東京よりも寒いわ寒いわ。雪は降る、最低5度から最高でも3,4度、日中でもお天とう様は顔を見せず空はどんよりくもり空、スモッグで視界不良、昼なおくらいという冬景色じゃ。どうなってんのじゃ、怒るぞ。
地球温暖化で世界は一斉に狂いだしたのよ。ビックラこいたね。
日本のワタリガニ以下、ワシの出身の瀬戸内海のワタリガニは最高ぜよ。北海道の毛ガニや、松葉ガニ、タラバガニも肉厚、ぷりぷり、舌にとろけるカニみそは逸品で、上海ガニなど全然問題にならんよ。
ただしじゃ、中国は何と言っても日本にとっては隣国、
化圏で、きっても切れない。それに、『山紫水明』、『森林・箱庭・島国日本』と
『沙漠、黄砂、黄河・揚子江
のドロドロ、土、ほこり、濁った泥大河の大陸中国』『サシミ生魚が主食の日本』と『全部油でベトベトニ炒めない
と食べられない川
魚中心の中国料理』・・・と両極端そのものなのよ。
上海を見ずして、世界は分からん、なおさら世界の経済はわからんのよ。むにゃむにゃじゃ・・・。
紹興酒も昼からがぶ飲みしていたので、すっかり身体がベトベト、ブロイラー状態になり果てたよ。トホホノホじゃ。ギュウギュウー体を絞り切るぞ!
わしひとりのカヌーフィッシングダイエットに午前11時からいつもの鎌倉材木座からでかけたのよ。無風、うすぐもり、5度。風がない分、オテントウサマがでれば暖かい。
上海の地獄の天気を見たわしには
鎌倉湘南は澄みきった青空にサンシャインで、天国10倍だよ。上海では1日もこんなクリーンな天気はなかった。全く生き返るよ。
⇔この写真は朱家角の水郷、泥水でセンタクしとったよ。
2月は1年でも一番釣れぬ。今年はホウボウが豊漁という。カサゴねらいで、キビナゴのエサを持ってきた。
手の運動、腹筋の運動には効果があるよ。腕たて伏せは毎日300回行っているが、1万歩ならぬ1万手が本日の目標じゃよ。
↓は上海での上海ガニの料理、たいしたことないよ。
瞼の底が真っ赤に燃えて、眠い、ウツラウツラ天国のゆりかごよ。
我にかえり
サビキ3本バリの一番下にキビナゴ、アオイソをつけて投げ込む。もう1本はコマセに5本バリで、サバをねらう。
風も潮もうごかぬ。2本さを放り込んで、あとは目をつむって座禅に徹する。
竿はピくともせん。これでよいのじゃ。今日は魚にエサを撒く日。
魚も寒くてふるいておるじゃろうしね、寒くてエサもすくないやろ。
しっかりたべろよとコマセをしっかりまく。あとはカヌーで座禅をくんで、あれこれ雑念の浮かぶままにまかせよ。喝!・
ホウボウか、とすぐまくがかかっていない。あげると、キビナゴが半分鋭角に食いとられている。ハハッー、こいつはヒラメの食い方よ。上げるのがはやすぎたのよ、バカっ!。
「ピクピクー、ググッ」とハリがかりする。
本日は、これ1匹のみ。
そのかわり泥水育ちの上海ガニ、朱家角の水郷散歩を紹介するよ。上海など、目じゃないね。
経済の爆発、チャイナ・パワーは確かにすごいけど、
自然は日本全体が森と水と澄んだ海に囲まれた『日本は世界自然遺産国家だね』それを実感したのじゃ。
『逗子海岸の方がよほどいいわよ』と2度とハワイにいかなかったとか。
鎌倉、湘南は『世界の鎌倉、湘南だよ』こんな世界のどこのくらべても負けないウオーター・フロントはないよ。世界をいろいろみた経験からもそう思うよ。

この写真は昨年12月の写真じゃよ。

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