『鎌倉の秘境ー散在ケ池森林公園(鎌倉湖) Kamakura Natural park Sanzaikeは奇跡の森とせせせらぎ』
●『鎌倉の秘境ー散在ケ池森林公園(鎌倉湖)
Kamakura Natural park Sanzaikeは奇跡の森とせせせらぎ』
前坂 俊之(ジャーナリスト)
鎌倉の今泉台にある散在ガ池(さんざがいけ)はもともとは農業用水池だったが、今は「鎌倉湖(かまくらこ)」とも呼ばれている。その由来 は安政(1854~1859)の頃、この地域は今泉山称名寺の持山で、江戸末期にこの域を大船、岩瀬、今泉の3部落に無償で分与したので、『散在の山』と呼ぶようになったという。
明治2年当時、小菅谷(現在の横浜市戸塚区)の代官梅澤与次右エ門が岩瀬、今泉の部落有志を集め灌漑用水池を築造し、『散在池(サンザイケ)』の名前が付いた
昭和32年に『散在ガ池』の改修(堤高13.m、堤長56.mの土堰堤)を行い、昭和34年完成した。
鎌倉湖とも呼ばれる散在ケ池と、その周辺2.4kmの散歩道があり、自然がそのまま残されている。
池の周りは深い自然林のままの姿を残し、春には桜が、秋にはたくさんのモミジが色鮮やかに紅葉して、美しい景観を見せる。冬には多くの鴨などの野鳥が飛んでくる。
入口すぐのところにある池から流れる小川には「せせらぎの小径」と名付けられた水辺の散策コースもあり、自然の森と水辺のせせらぎを思い切り体感できる。訪れる人もあまりないので、ハイキングには最高の環境で、植物や野鳥などの自然観察にも適している。
鎌倉湖を一周する散歩コースにはなだらかでゆったり歩ける「のんびり小径」と起伏があり健脚者向きの「馬の背の小径」が池をぐるっと廻り、途中に「パノラマの小径」散策コースなどがあり、四季折々の森と植物と昆虫、野鳥となどの「鎌倉の奥深い自然」を心置きなく楽しむことができるね。
素晴らしいよ、7月1,2日と連続してきたが、これからは2ヵ月に1回はやってきて定点
観測散歩したいと思いました。
南入口は鎌倉アルプスとも呼ばれる天園ハイキングコースへの入り口につながっており。
鎌倉ハイクの出発・終着点もなる。
開園時間 午前8時30分から午後5時15分まで。
休園日 12月29日から翌1月3日まで
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koen/p_sazagaike.html
関連記事
-
毎日が夏休み!ハッピー・リタイアメント『鎌倉カヤック釣れない日記』ーついにきたぞ!、大ソーダカツオが竿を満月に⑥
<毎日が夏休み!ハッピー・リタイアメント> …
-
『鎌倉カヤックバカ釣れ日記』(9/10)今やもう秋に、突然爆釣モードに、サバの猛攻となる、大漁に』
『鎌倉カヤックバカ釣れ日記』(9/10) ●『①夏も終 …
-
[『オンライン講座/平櫛田中(107歳)、鈴木大拙(96歳)の教え」★「六十、七十 はなたれ小僧、はなたれ娘、人間盛りは百から、百から」 平櫛田中』★『人間は過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。老人は過去から、未来に生きるスイッチに切り換えなさい」(鈴木大拙)』
2017/11/28&nbs …
-
“World Camera Watch o (61)”< I look up the Yakushiji three statues of Treasures Nara over>the world②
"World Camera Watch of F Man …
-
3月14日現在の『鎌倉花の寺』めぐりー鶴岡八幡宮、宝戒寺、報国寺は歩いて行けるよ、週末には急げ
<いよいよ春はそこま …
-
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(206)> 『7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪,ニューヨークめぐり(5月GW)④』2階建バスツアーでマンハッタンを一周(1)(タイムズスクエアから乗車し、ロウアーマンハッタンへ向かう)★★『まさしくルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」(What a Wonderful World)だね!』
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(206)> 『7年 …
-
『鎌倉ロハス!―山海のぶらぶら散歩(5/5)』カヤックフィッシング,ウグイス名啼,富士山サンセットは無上の快楽なり
『鎌倉ロハス!―山海のぶらぶら散歩が最高(5/5)』 …
-
『鎌倉まつり”YABUSAME”』ー鎌倉武士の勇壮・華麗・疾風怒濤の騎馬弓道(4/20)』,Japan traditional event shoot an arrow to horseback Kara
『鎌倉まつりのハ …
-
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(195)★『ぶらりグアムの旅』ーラグーンで透明な海水浴。カワハギもどきに足を突かれて悲鳴!。澄明な海水の感触にやみつきになりそうです。
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(195) …