前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(295)『日本のメルトダウン』●『5月3日 小出裕章さんのNY講演会の3本』◎『荒井聡(民主党原発事故収束対策プロ座長の会見』

   

速報(295)『日本のメルトダウン』
 
●『5月3日 小出裕章さんのNY講演会「日本に帰る前に知っておきたい『放射能』のこと」●『5月4日 小出裕章さんのNYメディアに向けての記者会見●『荒井聡(民主党原発事故収束対策プロジェクトチーム座長)の記者会見 2012.4.18』

                   
2012年5月7日
2012年5月4日、共同通信社が小出裕章さんについて報じました。
▼東日本大震災(福島原発) – 一般社団法人 共同通信社 ニュース特集

http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/05/post-5543.html
=====
【ニューヨーク共同】40年以上にわたり反原発を訴えてきた京都大原子炉実験所の小出裕章助教が3日、ニューヨークで講演し、東京電力福島第1原発事故後の放射能汚染から子どもを守ることの重要性を強調、多くの日本人女性から「子どもと一緒に日本に帰って安全だろうか」と心配する声が出た。

 小出氏は「日本に帰る前に知っておきたい『放射能』のこと」と題した講演で、放射線ががん死亡率に与える影響に関する海外の研究を引用し、0歳児は全年齢平均の約4倍の影響を受けるとのデータを紹介。
 「子どもが泥んこになって遊ぶような場所が、放射線管理区域の基準を超える」レベルで汚染されたとし「子どもは放射線に対する感受性が強い。被ばくから守らなければいけない」と訴えた。
 また「全ての原発を止めなくてはいけない」とあらためて強調。「(停止した)原発を再稼働させようとしている」日本政府を強く批判した。
 講演後の質疑応答では、子どもを持つ女性から「帰国しても安全か」との質問が多数寄せられ、小出氏は「一人一人の判断だと思う。できれば小さな子どもは連れていかない方がいいが、おじいさん、おばあさんに(孫を)会わせるのも人間の営みとして必要だ」と答えた。(2012年5月 4日)
=====
関連報道。ちょっと報道のニュアンスは違います。
この投稿の続きを読む »



2012年5月6日
2012年5月4日(金)、小出裕章氏・中山憲医師・布施純郎医師(他)がNYで現地メディに対して福島原発の健康被害などの記者会見を行いました。
詳細は以下のリンクに説明があるようです。
▼Archive Footage of the NYC Press Conference May 4th 2012 « Cinema Forum Fukushima
http://cinemaforumfukushima.org/2012/05/06/archive-footage-of-the-nyc-press-conference-may-4th-2012/
録画
以下動画の続きです。
この投稿の続きを読む »


 
2012年5月6日
2012年5月3日(木)、小出裕章さんの講演会がNYにて行われました。
録画
MENA Communications Presents
“Hiroaki KOIDE Lecture in NYC”
SD, 2 hours 3 min, in Japanese, no English Subtitles (coming soon)
May 3rd (Thu) 2012, 7PM~10PM
Holy Trinity Lutheran Church
Hiroaki Koide, Nuclear Reactor Specialist and Assistant Professor at Kyoto University Research Reactor Institute. After realizing in 1970 that nuclear power was extremely dangerous, Mr. Koide dedicated over 40 years of his career to educate the nuclear industry and the general public to stop nuclear reactors in Japan. After the nuclear disaster in Fukushima, he gained “rock star” status due to his tireless efforts in providing detailed analysis and honest suggestions to the Japanese community about the extent of the disaster. He will speak about the extremely dangerous conditions at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, including the concerns regarding the damaged Unit 4 irradiated fuel pool.
2012 Copy Rights, MENA Communications, East River Films Inc
 
 
 
●『荒井聡 民主党原発事故収束対策プロジェクト
チーム座長の記者会見 2012.4.18』
シリーズ企画「3.11」大震災>


4月10日に発表された「原発再稼働問題に関する緊急提言」や日本のエネルギー政策について話した。

司会 日本記者クラブ企画委員 川村晃司(テレビ朝日)

使用した資料まとめ
http://www.dpj-genpatsu-pt.com/index.html

日本記者クラブのホームページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2012/04/r00024180/http://www.jnpc.or.jp/files/2012/04/9d830b78f12ed2b8b5ff631bf50e950d.pdf

民主党原発事故収束対策プロジェクトチームのホームページ

 - 現代史研究 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
「英タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」など 外国紙は「日韓併合への道』をどう報道したか⑪「韓国人の行動形式は①日本への敵愾心②自文化への過度の自己満足③中国崇拝」(英タイムズ)

「英タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」など  外国紙は「日韓併合への道』をどう …

日本リーダーパワー史(662) 戦後の大宰相『吉田茂の思い出』を田中角栄が語る。吉田の再軍備拒否のリーダーシップ 「憲法九条があるかぎり軍隊は持たない」 「メシを食うことにも大変な日本が軍隊を持てるわけがない」(動画あり)

日本リーダーパワー史(662) <来年は明治維新から150年。吉田茂没後5 …

no image
『5年前の記事を再録して、時代のスピード変化と分析ミスをチェックする』-『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか⑥』★『『安倍政権はヨーロッパの中道政権とかわりない』 <仲良くせよ、けんかをするな、悪口をいうな、安全、 安心」一点張りの<ガラパゴスジャパン>主義が日本を潰すのです』

  ★『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか ー―日本興亡150 …

no image
★『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』④「1903(明治36)年1月3日 付『英タイムズ』『満州とロシア鉄道』(下)『ロシアが軍事占領した満州の都市建設の全容』★『義和団の乱の報復のため阿什河は満州で最大の被害を被った町だ。』●『満州人は誇り高く,経済観念が乏しく,アへン中毒者が多く反キリスト教で.貧乏だ。』

★『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』④― 「1903(明治36) …

no image
『中国紙『申報』からみた 『日中韓150年戦争史』 日中韓のパーセプションギャップの研究』㉚「中日和合し難し」

   『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 日中 …

no image
地球メルトダウン(1)「もう手遅れ?地球温暖化」-「南極で史上最高気温17.5度 地球温暖化の関係を専門家解説」●「温暖化と貧困、両方に効く解決策はあるか」

地球メルトダウン(1)-「もう手遅れ?地球温暖化」 「”地球温暖化& …

「Z世代のための台湾有事の歴史研究」★『2023年台湾有事はあるのか、台湾海峡をめぐる中国対米日の緊張はますます高まってきた』★『過去千年にのぼる中国・台湾・日本・琉球の戦争と歴史のねじれを研究する』①

  前坂 俊之(ジャーナリスト)    ヨーロッパでは、多く …

no image
日本リーダーパワー史(606)日本国難史にみる『戦略思考の欠落』②「ペリー黒船来航情報を無視、無策で徳川幕府崩壊へ②「オランダからの来航予告に対応せず、猜疑心と怯惰のため時間を無駄にすごした」【勝海舟)

  日本リーダーパワー史(606) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』② (開国 …

no image
日本敗戦史(50)マスコミ人のA級戦犯指定の徳富蘇峰が語る 『なぜ日本は敗れたのか』②リーダー不足と力量不足

  日本敗戦史(50) マスコミ人のA級戦犯指定の徳富蘇峰が語る 『な …

no image
 日本リーダーパワー史(831)(人気記事再録)『明治維新150年』★『日露戦争勝利の秘密、ルーズベルト米大統領をいかに説得したかー 金子堅太郎の最強のインテジェンス(intelligence )③』★『ル大統領だけでなく、ヘイ外務大臣、海軍大臣とも旧知の仲』●『外交の基本―真に頼るところのものはその国の親友である』★『●内乱寸前のロシア、挙国一致の日本が勝つ』

2011年12月18日<日本最強の外交官・金子堅太郎③> ―「坂の上の雲の真実」 …